ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
この間までの3週間ほど、ゆーこさんが留守にしていて、 その間の簡単な経理業務も一人でこなしていた。
慣れない業務のほうばかりに気をつけていたので、 本来の自分の仕事で大ポカをやらかした。 が、タイミングがたまたまよく今回に至っては大事にならずにすんだ。
けど、かなり落ち込んだ。
普段から、あらゆるところで「仕事が出来る」と高い評価をうけている。 「それに慢心したせいのこの体たらくはなんなんだ〜!」 と責める。 それが裏返って、 「ここまで色々(業務を)してるのに、更に上乗せする方が悪いんだ〜!」 と転嫁する。 それが頭や心でループしているような状態。
そんな時、ふと頭の中に浮かんだ言葉。
あたしは、有能だけど万能じゃない
確かに色々出来るしやってるけど、万能じゃないから得手不得手もある。 ミスだって犯す。 ミスしちゃったら、フォローすればいいじゃん。 自分で出来なかったら出来る人に頼めばいいじゃん。
今回のミスは、そのせいで変更されるスケジュールを確認して、 その遅延が許容範囲内でおさまりそうだと判断できたからいいじゃん。
なんて考えていたら、気持ちも軽くなって、 それに対して引きずられることなく、 二次災害三次災害を免れた(ような気がする)。
しばらくは これを座右の銘にして、更なる(一人)お局道を極めていこう。
●獅子丸と時間 毎朝6時にアタクシを起こすのが日課になっている。 それをぴかりん姉さんに話したら、 「くうちゃん(姉さんちのアメショ)は、頼んだ時間に起こしてくれるよ」と。 ならば獅子丸も?と実験をしてみた。 夜寝る前に「明日は6時半に起こしてね」と云ったら、ほぼその時間に起こしてもらえた。 おぉ〜!感動。 獅子丸の起こし方は、人の顔のそばで「にゃぁあ〜〜〜」と鳴くだけなのだけど、 それでアタクシには十分。 で、昨日は「明日は6時15分に起こしてね」と頼んでみたら、 5時50分と6時と6時15分の3回に起こしにきた。 どうやら、6時15分 という言葉の意味が判らなかったらしい。 うちでの時間が関わる会話には、〜半というのは頻繁に出てきても、 15分なんてないからか? 今度は違う時間で試してみる。
獅子丸は、人を起こす=一緒に遊ぶ と思い込んでいるので、 起きた後、しばらく相手をしないとむくれて鳴き喚く。 そして叱られて、人がお弁当を作っている足元でいじける。
●不思議な病院 痛いのを堪えてネットで「鼓膜 破れ」で検索してみたら、 アタクシの状態は、救急ではないらしいので、翌朝に耳鼻科に行くことにした。 木曜日でも診察してくれる専門医が、たまたま家の近所で女医さんの病院らしい。 住所を見ると、そこの前を通るたびに「ここって開業してるの?」と訝しく思っていた病院だった。 若干の不安を抱きつつも、そこだけが妙に新しいアルミサッシの引き戸を開けた。 中は、京極堂ファンや宮崎駿のトトロ系のファンが喜びそうな、昭和初期のレトロな内装。 但し、ペンキはここ数年の内に塗り替えたようだし、床から天井まで掃除が行き届いて、 清潔感があって居心地がいい。 「こんな病院があったんだ!」と感心してしまうぐらい。 そんな病院だからか、結構混んでいた。 待合室の患者さんたちは、節度をわきまえた感じ。 小さい子だってとても行儀がいい。 治療が痛くて泣いてしった子に対しての、その親の周りへの気配りや、 周りのそのコへの寛容さは、昔の映画に出てくるような美しささえあるのだ。 待ってる間も自然と笑みが浮かんでしまう。あなめずらしや。
順番が来て呼ばれ、診察室に入ると待合室に違わずレトロ。 診察台や椅子など、長年使い込んできた感じのもの。 但し、掛かっているカバーは真っ白でぱりっとしてる感じだし、 他も汚らしさなど全然ない。 そして、女医さんは70代後半から80代前半ではなかろうかと思われる、 おばあちゃん先生だった。 今日きた理由を話すと、 とてもかわいらしく「長年病院をやってるけど、そんな理由で来た方はあなたが初めてよ」と驚いていた。 アタクシが椅子に座っても、台に乗らないと耳の穴を見るのに背が届かないくらいなのだけど、 診察はしっかりしていて、信頼できる感じだった。
傷は2週間ほどで必ず治るというお墨付きを頂いたのと、 素敵な病院を見つけたのとで、 ちぃと嬉しい怪我の巧妙 か。
いい気持ちで飲みながら耳かきしてたら、それ目掛けて獅子丸が飛びかかってきて、どうやら鼓膜を破ったみたい。空気抜きすると、漏れてる音がする。音が聴こえないことはなくて、ぽやんと聴こえが悪い感じ。効くかどうかはわからないけど、痛み止めは飲んだ。あとは我慢強く、いじらないこと。傷口いじって悪くするの得意だから
本日、7並びが達成されたとことので、いやはや嬉しいもんで。 踏んだ方からメールを頂いたのだけど、 お願いだから一筆板で宣言してくださいましよ。
日々訪れて頂きまして、誠にありがとうございます。 これからも特に目立ったことはしないつもりだけど、 今日は、これから祝い酒。 ゆうさんも無事に帰国したっていうし。
むふふ
友達一家が車に乗せてくれるってンで、これから長野へ。 たけぞ氏は、仕事の都合で明日の最終新幹線で。
行ってすることは、
みちえさんのトイレの温水便座の取り付け 芝刈り 草むしり 箪笥の組み立て
だそうで。
さらにたけぞ氏は
大魔人のPCメンテ
が待っている。 我々は、そういう期待をあの二人にさせている。 とっても親孝行な夫婦なのだ。
獅子丸を留守番させておくのは やや気に掛かるのだけど、 正味1日なので、 まさに獅子の子を谷から蹴落とす勢いで。
北大路さんの本は、とつてもなく面白い。 電車で読めない。 帯が布団なのね。 装丁もコ戯れてる。 うふふ。
お知らせ。 多分まもなくカウンター 7 並び。 踏んだ方は、お知らせください。 オリジナル手拭い進呈でごわす。
では 行って参るのだ
昨日、久しぶりに映画館で映画を観た。 試写会でよかったとココロからそう思った。 観ている途中で、左目がまたアレルギー性のかゆみが発生し、 悲しくもないのに、涙が出てくるという事態に。
本当にそろそろ締め切りがやばいので、 今日はざくざくと仕事をやっつけてから、 会社で内職をしようと思う。
むむぅ。
昨日の日記、微妙に書いた記憶が見あたらない・・・。
ゆーこさんが旅に出てしまっているので、かん様の夕飯に付き合う。 必然的に酒を飲む我々。 だって、もともとが飲み友達なんだもの。 よって、結構早い時間(8時とか9時とか)に出来上がって、 さよならして、地元を酒のにおいをぷんぷんさせながら歩く羽目に。
そんな状態で手に入れた「枕もとに靴」。バイブルさ。 手に入れたのは先週のことだけど。 近所の本屋には、まだ2冊置いてある。 どうやら、あきらくんはへび商人の生贄になったらしい。
獅子丸がきてこのかた、家に一足踏み入れれば、総べて獅子丸の思うがまま。 というんも、うちの権力主張は在宅時間に因るものだから、 必然的に獅子丸の云うがままに従わなければ成らない羽目に。
一応、在宅時間のそれを示すと
獅子丸>あたくし>たけぞ氏
最近 人語を判ってきたらしい獅子丸は 「6時までは起こすな」を理解したらしいのだけど、 6時前にちょっとでも寝返りなんぞうとうもンなら、遠慮無く騒ぐ。 あそべ〜 あそべ〜〜〜 って。
今もそうだったんで、 「ネットまで勘弁」とお伺いしたら、2度様子伺いして引っ込んだ。
ってことで。
かんにんにん。 これから T&D 見るから
丁度ひと月前の今日、始発ののぞみで京都から帰ってきたんだった。 色々なことがあった8月だけど、あっという間に過ぎてしまった感じ。 子供のころに感じた時間の長さより、明らかに今の時間の感じ方のほうが早い。 それだけ何かに追われてるのか、追っているのか。 ミヒャエル・エンデの「モモ」は、まさに人の中にある時間=ココロの余裕=豊かさ をテーマにしたもので、 日頃時間に追われて生活している人々にこそ読んでもらいたい児童文学のうちの一つ。 >ゆうさん 今度、「はてしない物語」とセットでお貸ししましょうか?(笑)
日頃読んでいる日記の著者と実際に顔をあわせるってのは、 好きだった本が映像化されるのと同じような感じがある。 自分の中で勝手に作ってしまったイメージがプラスになるかマイナスになるか。 この間のオフは、見事プラス。 まぁ日記でも楽しめるけど、実際に会って飲んで、ぐりぐりといじくるほうもなかなか楽しい。 発起人であるfish kickのマスク・ド・店長の徹底した体育会系型紳士的ホスト術。 月のウサギが自らを薪の燃え盛る炎へ投じて、お腹をすかせたおじいさんの糧になったように、 あえて自分をいじめられやすいようにし会話を盛り上げていた。 決して、他の参加者が不機嫌になるような話題は振らず、?になるような話題にはさっくりと説明をつけたりして、 なかなかどうして、気の回るやる奴だったのだ。
で、他の参加者も各々さほど無理することなく、それぞれのたち位置を心得ていたようで。 キュートにばっさばっさと店長に突っ込みをいれるYUKOさん、 面子の中では一番寡黙ででも云うことはちゃんと云ってる大人な雰囲気を漂わしていた杏子さんともに、 タイプは違うけど素敵な女性陣で、お初なのだけど会話は時間を追って盛り上がり、 あっという間に帰らねばならない時間になってしまったのだった。
気を使ってくれた店長のおかげで、なかなかコ洒落た雰囲気のある店だったので、 ホントどちらかといえば大人しく飲んでいたけど、あれが太好あたりだったら、また違った様相で楽しいだろうと思う。
ってことで、簡単にオフの感想でした。
獅子丸がきてからというもの、朝が早い。 獅子丸が遊びだす4時に一緒に目を覚まし、その後30分刻みで起こされ。 6時にはほとんどあきらめ起きてしまって弁当を作るのだけど、 朝の仕事にもう一つ獅子丸のトイレの掃除がついた。 不浄が嫌いなたけぞ氏は、人間のトイレの掃除もしないのだけど、 獅子丸のトイレの掃除もしようとはしないのだった。 (一度、経験はしてもらった) よくしたもので、アタクシはさほどそういうものに嫌を感じることがなく、 そのうち素手で獅子丸の不浄物を拾ってトイレに捨てることをしそうだ。
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