気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
母も妹も遊びに行っているので今日はおうちで一人です。
初めて血液センター行きました。 遊礼寺の住職は、エロ住職で名を通っているが犯罪らしきところまではさすがにしていない。廃寺まじかだった遊礼寺を瞬く間に蘇らせたのはこのエロ住職、網念だった。どういう手を使ったのかは不明だが、ご近所ではとりあえず信頼を置いている。 例えば、髪が伸びる人形は一晩預けるだけで普通の人形となって返ってくる。エロいのはたまの傷であった。 「今年は綾名ちゃんが手伝ってくれるのか、よしよし、お礼は屯田軒のチャーシューメン券十枚つ刷りでいいかい?」 「さっすが、エロ住職!」 「毎年手伝ってるけど俺にはなんにもないけどね」 「さて、今年も大暴れする。儂も腕がな......うぉっほん、楽しみだなあ」 「いいよ、住職。別に隠さなくても」 「妖怪とは仲良しだものね。妖怪だから」 そう、この住職は見た目は人間であるが存在は妖怪に近い。なので、毎年本物の妖怪を使い肝試しを行っているわけだから『泣かない子も泣く』肝試しであった。
兄貴のサマービアパーティーなるものがあり、うちの父の仕事の関係でチケット手に入れたので行って来ました。
誰か教えてください。なんでP2罪のサウンドトラックが普通に買うくらいの値段で売れるのか? 「今年も遊礼寺(ゆうれいじ)で肝試し大会があるよ。これはオカルト研究部でも協力していることだからね」 良介は言った。 「はい、先輩、式神は使ってもいいんですよね」 「もちろん。遊礼寺の和尚さんは細かいことは気にしないって言っていたから神道だろうが、西洋だろうが構わないって」 「じゃあ、私も使い魔を使っても?」 「もちろん」 「じゃあ、先輩」 「私たちの使い魔をお貸しします」 「その代わり、私たちは見学ってことにしてください」 「え? ええええーっ!」 毎年恒例の遊礼寺恒例肝試し大会は近所でも怖いと評判だった。泣かない子も泣き出すくらい怖いため、十歳以下の子どもたちは参加出来ない。 何故、このように評判かというと、田中学院非公式部、オカルト研究部が協力しているだけではなく、この寺独自のリアリティがあるからだった。 「何? 今年はお主一人か?」 住職は言った。 「貴ちゃんも可奈ちゃんも来んのか? ぴちぴち中学生は来んのかー!」 「こんにちは久しぶりエロ住職、今年は私が手伝います」 良介の後ろから綾名が現れた。 「まあ、二人だけどよろしくお願いします。式神と使い魔を同時には操れそうにないので、助っ人を......って、聞いてないよね」 「むちむち女子高生ばんざーい!」 「良介も大変よねー、なんでわざわざここのお寺の肝試し大会手伝うのよ」 「前任の部長との約束の一つだからね」 と、言いつつも良介は綾名の足にすがろうとした住職を踏みつける彼女を見てため息をついた。
とりあえず、焼いてみた。
七時には起きました。 夏と言えば、お盆に親戚が集まる日が好きだった。 まだ小学校にも上がっていない僕は、従兄弟たちに会うのが楽しみで仕方が無かった。田舎の祖母の家のまわりは畑で、自家栽培したトマトやきゅうり、とうきびなどが振る舞われる。それも楽しみの一つだ。 従兄弟たちはみな年上で、僕は急に兄や姉が出来たようで嬉しかった。連れ回されてもちっとも嫌じゃなかった。遊んでもらえて嬉しかったのだ。 僕は祖母の家の隣にあった納屋がいつも気になっていた。そこに猫が集まるが、もう使われていないその納屋には入ることができなかった。 従兄弟の中で一番年長の兄が言った。 「猫が気になるのか? なら今夜見ようじゃないか。お前は初めてだったよな」 「猫が何かするの?」 「まあね」 兄はそれ以上教えてくれない。今夜、祖母も親や伯父たちが眠ったあとにそれを実行することにした。 僕は頑張って起きていた。皆が寝静まった頃、従兄弟たちは起き上がって僕の方にに近づいた。 「ほら、行くよ」 真夜中、田舎の夜中はしーんとしていた。僕たちが歩く音と虫の声が響くだけ。 納屋の前では猫たちが集まって来た。僕たちが来たこともおかまいなしだった。 何をしているのだろう? と思うと一番上の姉が言った。 「お盆だから、ご先祖の猫をお迎えしているんだよ」 「俺はもう、来年見れなくなるけれど」 数年後に聞いた話だが、うちの家にはそういう言い伝えがあるらしい。そして、これが見ることができるのは子供のうちだけだと。 祖母が亡くなった日、縁の下から猫が出て来た。その後を付いて行くとあの納屋の下に入って行く。もしかしたら、あれは祖母なのかもしれない。そして、お盆にはあの納屋の前で集まり、ご先祖をお迎えするのかもしれない。 そんなことをふっと思った。 もう、僕には確認することもできないが。
うちの母と妹がコンサート行くので、過去のライブDVD見まくりです。
飲む前に飲むのですよ。
気温はそれほど高くはないのですが、湿度が高い。 「補習」 担任は静かに言った。それを聞き逃すものはいなかった。なぜならこの田中学院高等部二年A組にて大変な事態が起きてしまったからだ。 時間は少しさかのぼる。通信表を皆に配り終わったときだった。皆通知表を開いて苦い顔をしている。 「はい、皆さん、これから大事なお話があります」 A組担任赤川清は落ち着いていた。 「皆さんの一学期の成績が非常に悪かったので、私も非情にならざるをえません。よって、皆さんには……」 しいんと教室は静まり返っている。 「補習」 ここで一旦言葉を切る。 「を、受けていただきます」 「先生」 「はい、倉本さん」 「私、全国大会に向けて合宿とか合同練習があるのですが」 「部活の方は部活顧問に掛け合っています。それぞれ個別にスケジュール表を配りますのでその通り登校してください」 「先生」 「はい、鈴木君」 「俺、明日からばあちゃん……いえ、祖母の田舎へ行かなければならないのですが」 「知っています。スイカ畑を手伝わなければならないのは御両親から伺ってます。鈴木君には特別に作ったドリルがありますのでやってきてください」 「先生、俺も行かなきゃダメなんですか?」 「おっと、岡崎君。確かに君は成績は良いのですが、連帯責任と言うことで来てください。今回のことは私も非情にならなければならないので。明日から夏休みではありません。夏期補習会です。特別な理由がない限り登校していただきます。では、皆さん、良い夏休みを……あっ」 赤川清は口を滑らせた。もちろん、皆これを聞き逃さなかった。なので、次の日補習会に参加したものは誰もいなかった。
怖い話。
昨日のシジュウカラ親子。今日は天高く飛んでおりました。
たぶん ちょうど、ヒナたちが飛ぶ練習していました。そして、この親鳥はこの至近距離で撮影しても逃げませんでした。 『俺を捕まえてみるなら捕まえるがいい! 息子(娘?)たちには手を出すな!』的な。お腹触っちゃったけど、すべてストレスだったよな、鳥にとっては......。 野鳥の本などで調べると一番近いのがシジュウカラだったのですが、写真と微妙に違う。 (追記) ネット検索により、どうもこの鳥はシジュウカラの幼鳥のようです。 だから人間が寄っても逃げなかったのかも。 どちらかというと『お父さん! 助けてー! なんか見つめられてるよ!』とか? どちらにしても、多大なストレスだったと思われる。
この間見たテレビの内容。
どうしてお金が貯まらないのだろうと思ってちょっと計算してみた。 花火は美しい。 花火大会の日は喜んで出かけたものだ。それは今でも変わらない。 しかし、何故花火は夏で冬にはやらないのだろうか。冬の空気の方が澄んでいてきれいに見えるだろう。 やはりそこには気温の関係が見える。 冬の夜のさなか、厚着をしてまで花火を見たいと思わないだろう。また、冬は乾燥する季節だから、危険と隣り合わせである。 ならば、温かい地方ではどうだろうか。 (『日本人が選ぶ美しい花火』著:嘉木珠子) ここで詰まってしまった。そろそろコレ飽きた。
チケットもらっちゃったので、大学(音楽関係ではない)の吹奏楽演奏会へ行って来た。
パクっちゃってるよ! 地元の青年会議所がなんかイベントやるようです。宝を探して豪華景品ゲット! です。よく読むとおかしい気になりますが、そこは気にしないでおきましょう。
蒸し蒸し状態です。 夏バテというものがある。 夏の暑さに体力を奪われて、食欲不振、倦怠感に見舞われる症状がでる。 それでは、常夏のハワイでは夏バテが年中あるのだろうか。答えは否である。 それは何故か。それは、海外旅行と言う非日常的な行為により身体が興奮状態になり、夏バテにならないのである。それは冗談で、年中そこにいる者にとっては暑さに身体が慣れてしまっているからだ。または、日本のようなじめじめとした暑さではなく、ハワイはからっと乾燥しているからである。 (『日本の夏・地域における格差』著:阿津井夏夫) もう、何もいうまい。
ウチには大根が三本ある。
読んでると意外に面白いのです。なんか、古いので日本語訳も変なんですけどね。
萌えないドジッ子性です。治りません。 『食べることは、生きること也』 とある美食家は言った。そして、 『空腹は最大のスパイスと言うがまさしくその通りだ』 と続く。 日本は飽食の時代と言われて何年も経つが、いまだ無駄を排除しないとはこれいかに。この問題は政府にまかせておこう。 問題なのは、飽食と言われつつ、どういうわけか栄養失調が目立つ。もちろん、この日本において飢餓=栄養失調ではない。 たとえば、女性には貧血が多いとされている。これは鉄分の不足、いわゆる部分的に見たら栄養失調である。 何故今日の日本でこのようなことが続くのか、それはレバーの不足の問題である。 レバーには豊富に鉄分が含まれているが、見た目、臭み、味などにより大概の人々に好まれないという。実に残念な話である。中にはこれを生刺でごま油と塩で日本酒をやる輩もいるのだが、それはまあ、おいとくとして(いや、鮮度が良ければ非常に美味なのである)、このレバーをいかに多くの貧血持ちの皆様に届けるかが問題である。 (『日本人意外にグルメ!』著:老志久 田部世) アホな論文シリーズ もちろん本気にしたらダメです。
って、誰にすればいいんですか?
なんと、五時半頃起床しました。 心の風景と言う言葉がある。 果たしてそれは本当に心の中だけの風景なんだろうか。とある大学の教授はこう述べる。 『その8割は想像、空想、妄想によってうまれている』 教授は更にこう記した。 『心の風景とは、故郷の思い出を美化させたものだ』 そこで、十代から六十代の男女にアンケートを取り調査を行ったところ、五十代から六十代にかけて『昔は良かった』などと描かれているものが7割ほどいた。 (『心の風景を科学する』著:ななしの権兵衛 ) 上の文、すべてフィクションです。同名の書物があったらごめんなさい。いや、たまに趣旨を変えてみようかと。
携帯使って談話すること。
確か、バギマの効果......。 山川京一郎→高等部2年、ミステリー研究部部長。 柘植 洋→高等部1年、ミステリー研究部部員。 もう嫌だ。 洋は思った。無理矢理ミステリー研究部に入れられて半年、部長山川京一郎にいいように振り回されていた。 「俺は、ゲーム部(ただひたすらゲームするだけ)に入りたかったんだよ!」 そういうことで退部届けを出す事にした。 しかし、このミステリー研究部は部員がいないため実は学校としては非公式のものだった。よって、顧問はいない。正式に退部するには代表者である、山川京一郎の許可がなければならないのだった。 「そんなわけでさ、なんかいい手ない?」 「なんで俺に聞くんですか?」 中等部、野田晴仁に相談する。彼は学院一の頭脳を持つと噂される。 「後輩だろ? 頼むよう」 「うーん、じゃあ、部を乗っ取るとか」 「乗っ取る?」 「実権を先輩が握るといいですよ」 そうして洋は実力行使にでることしにた。普段大人しい者ほど、こういう時は何かと積極的になるかどうかはやっぱり実質的には大人しくなかった者となる。 「よし、柘植君今日は......」 「今日は、ここで殺人事件がおこるかもしれませんよ、先輩」 すっと地図を出して指を指す。今日はなんとしてもこの界隈の電気店へ行って今日発売のゲームソフトを買わなければならない。 「そうか、ようし今日こそ第一発見者になるぜ!」 この不謹慎な先輩をどうにかしたいと洋はいつも思う。そのうち自分が加害者になるんじゃないかと不安に思う。 当然、殺人事件などに遭う機会などそうそうない。お目当てのゲームをこっそり購入。人にまぎれて京一郎と別れて家路に着いた。 そして、しれっと「昨日は迷子になっちゃっいました」と言う。 「ふふ、やっぱり君はちょっと抜けているね」 京一郎は怒っていない。むしろ得意げに笑っている。 「そういうことだろうと思っていたよ。まあ、俺の推理だけどね」 推理出来るなら俺を解放してくれ、と洋は思う。 「今後そういうことにならないために君にこれを託そう」 携帯談話。最新式。 「先輩?」 「これで、迷子になっても安心だ。GPSもついている」 洋はそれを床に叩き付けようと思った。
天気がいいぜ、コンチクショー!
今日の分。
素で忘れていました。
全職場で仲良くしていただいている友人とお会いしていろいろ情報交換しました。
褒められなれていないって......。ホント恥ずかしい。
また一休さん的なタイトルですね。
スマップの毒トマト殺人事件が面白そうです。(録画中)
草うららか
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