ここにいるとお尻が椅子にへばりつきそうで元に戻れなくなりそうだ え、僕は元に戻りたがっているのか・・・ 確かに今、そんな小さくて固い意志がへその手前に浮かんでいたようだ
―END―
先日受けたある会社の第一次選考に合格したという旨の手紙が昨日届きました。 早く内定を取りたいものです。
―END―
暖かい・・・ 今日の正午頃、太陽が天辺から膨大な熱を放つ中、僕はそう心の中でつぶやいた。 それまで冷房の効いた部屋に閉じこもっていたからだ。 その暖かさが、僕は年中を通して一番好きだ。 その一瞬、つまり冷房の効いた部屋から屋外に移った瞬間に感じる暖かさが、最高に気分良く感じられるのだ。 しかし、そんな暖かさも春の季節の常なるものには有難さがない。 人間って、希少なものを求めるものなんだな、精神的にも肉体的にも。
―END―
2004年07月25日(日) |
27 HOURS TELEVISION |
27時間テレビでFNS系列のテレビ局の代表者が一人づつお台場にやってきていましたが、北海道の局の女子アナの人に一目ボレしました。
―END―
大人になると、涙もろくなり 物事に感動しやすくなる それは自分が汚れてしまった証拠 子供の頃にあった純粋なものが懐かしいと思っている証拠 そして、子供の頃の自分と大人になった今の自分があまりにも違ってしまっている証拠
大人になった僕らは、子供の頃の自分を懐かしく思う そして未熟だったなと思う そう、未熟だったのだ だから、夢も大きかったのだ そして大人になった今では 夢は叶わぬものだと信じこみ 小さな夢に、思い出したように取り出したかつての純粋さを映し、覗き込むのだ まるでそれが、本物の純粋さであるかのように いや、それは本物なのかもしれない
―END―
2004年07月21日(水) |
興味の方向(過去の映メモつき) |
サッカー選手として有名な中田英寿が東鳩(お菓子メーカー)で開発に関する任務をしているという。 東鳩の社員としての中田を追った映像で見る限り、彼はキャッチコピーのセンスが優れているようだった。 そんな彼が東鳩の社員に対してつくったと言うパンフレットがそのまま本になっているらしいが読んでみたい。
―END―
【映メモ88】 2004年7月10日 「恋愛寫眞」(邦画)を観た 「ケイゾク」「トリック」の堤監督作品 その二作品では目立っていたギャグの要素が極力削られていた 広末演じるヒロインの死は切なすぎる
【映メモ89】 2004年7月11日 「クリスティーナの好きなこと」を観た アリソン・ローマンが出演していると思って観たら出演していなかった
【映メモ90】 2004年7月13日 「マルホランド・ドライブ」を観た デビット・リンチ監督作品 映画というのは基本的に意味などないものだ 絵画と同じで 時にはテーマや意味が芸術をエンターテイメントを台無しにする この映画は意味の無さの端を行くような映画だった ずっとその瞬間その瞬間の映像に引き寄せられながら観終えた感じだった 2時間20分を越える尺でそうさせることは並大抵ではない
【映メモ91】 2004年7月16日 「ゲロッパ!」(邦画)を観た 日本では珍しい種類の脚本の映画 それだけで価値がある 最後、キャストがなぜか踊り出すのが良い
【映メモ92】 2004年7月16日 「13F」を観た 仮想現実をテーマにしたSF 以前観たが、最近アリソン・ローマンが出演していることを知り再見 総出演時間約10秒
ある出版社から手紙が送られてきた。 先日そこが募集していたコンテストに送った詩の原稿を受領したという内容だった。 封筒に紙切れ一枚だったので、てっきり残念なお知らせなのかと思ったが、よく考えてみれば結果発表は八月末日だったので早合点してしまっただけだ。 またこの手紙の紙のデザイン(形ではなくプリントされたイラストの事)がシンプルでオシャレに感じたのでその旨を母に言うと、そういうことで中身の無さを誤魔化している場合もあるから信用できない、というようなことを言った。 確かに面接で張り切って自分をアピールしていた若者がその会社に入社しても必ず活躍できるとは限らないのと同じでアピールされたものと内容は無関係だ。 ただアピールによって中身の良さを知ってもらえるきっかけが生まれやすくなることだけは確かだ。
午後からCADによる自動車車内パーツの設計を手がける会社の開く説明会&一次試験に参加した。 本命なので来週末頃に来る予定の二次試験へ進めるかどうかが判明する連絡が待ち遠しくもあり怖くもある。
夕方からは頭痛を抱えながらのバイトだった。 会社訪問とは慣れないもので、きっとそのせいで頭痛がしたのだと思う。 しかし慣れるほど行ってはいない。 今までで一番疲れたバイトだった。
―END―
ついしん <あり得なくない?>という言い回しが嫌いだ。 あり得るからあり得るのだ。
生きているということは危険側だ。 生きているということはデクレシェンド。 生きているということは弱い。 いったん生きていることにくすぐったさにも似た快感を得てしまえば、それが得られなくなる死の意味するものは強靭なまでに絶望だ。 そう、絶望は強い。 そしてクレッシェンドであり安全側だ。 仕方がないから皆で下り坂を駆け下りようか。
―END―
2004年07月16日(金) |
Hi,Da−Z.I’ll be with you in three minutes. |
カップ麺というのは考え様によっては高級な食品である。(料理嫌い、料理下手の人が自力で食事を作らなければいけない場合に限る) 料理が苦手な人が自分の家にいてお腹が減った場合、一から何かを作って食べるとすると、作っている間は憂鬱なわけで、それを経ての食事となる。 それに比べてカップ麺の場合、お湯を注いだと同時にその人は短い間ながらも(いや、短いからいいのかもしれない)自由な思考時間を手に入れることができる。 3分後にはそれを食べることが決まっているので(つまり超近未来に確固たる目的があるので)暇を弄ぶということもない。 その短い待ち時間はさながら目的地目指して走る列車に揺られて外の景色を眺めている時のあの穏やかな心情にも似るのではないだろうか?(特に急いでいなければ) その待ち時間に、あなたは外の景色・・・いや、心の景色を眺めているでしょうか?
―END―
2004年07月15日(木) |
八つの扉 Eight Doors In My Dream |
「破壊が見たい」 せっかく組み立てられた積木の人形 それを私はバラバラに破壊した なぜか、一つの積木の上に違う積木が乗っていることが許せなかった その不安定さが、怖ろしかった もうこれ以上、壊れることはない
「必ずモデルがある」 客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを爆笑問題太田の存在が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを佐藤雅彦の発想が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこをダウンタウン松本作の破壊という名の作品が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを森博嗣の詩の世界が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを筒井康隆のドタバタの世界が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこをいつも傍にいる家族が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこをいつの間にかできていた幾人かの友達が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを幾人もの人々が築きあげてきた映画史が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを幼い頃大事にしていた白いラコステの帽子と布団の中で泣いている僕が歩く
客席よりも高い位置にある細長く白いステージ そこを自分自身が歩く それを私は客席で見ている
私はいくつものモデルがある しかしモデルと自分自身の境はない
「見えないものを見せてあげよう」 目で見るものなんて、同じものを誰もが見られる 自分にしか見れないものは、心の目で見られる そちらのほうが希少でスリルがある ただ、僕が心の目で見ているものを数人の人にはそのまま見せてあげたいと思う
「甘さが足りない」 このコーヒーは甘さが足りない 久しぶりに甘いものを口にしたから多少甘かったけれど でも二杯目もこれじゃあ甘さが足りない もっともっと、砂糖を入れないと 僕が飽きるまで、砂糖を入れないと
「中身のみ」 何物にも包まれていないむき出しの溶け出したキャンディー 一時的に置いておこうとしたのだろう白くて丸いお皿の上にそれはある それは次第に、まるでそのお皿に同化していきそうな気配だ きっと、キャンディーになりたかったのだろう
「夢を奪われた」 夢を奪われた 現実に奪われた 現実は奪われない 夢のようには奪われない
違う 夢は誰もが頭の中に持っている 実は誰にも奪われない 夢は現実の一部 夢は奪われない
「乖離したいでしょ」 乖離したいんでしょう それならまずは現実を把握しなさい 自分なりの現実を
「摩擦は優しい」 現実と自分との間に起こる摩擦 それこそが生の証
夢と自分との間には何がある? あまりにも自由で、怖ろしい
洩れないで夢の世界よ、現実の世界に 現実と私を結ぶ摩擦を感じていたいから
―END―
そういう味のビールが好きだという話ではない。
ある友人とタイプの顔立ちの女性の話題になった。 僕と彼が共通して知っているある人が僕の好みであることを知っているその友人は、以前短期の採点のアルバイトをした会社にいた女性社員二人のうちでどちらが好みだったのかを聞いてきた。 僕がそれに答えると、彼は<やっぱりか>と一言。 彼によれば僕はキリッとした逞しいタイプが好きなのだという。 その時内心、日本の女優で一番好きな宝生舞もキリッとしているなあと思った。 じゃあモー娘。では誰?と彼は更に質問してきた。
「もしかしてヨッシー?」 「・・・図星だよ」 「マジで!?」 「僕ってタイプがわかりやすいな」
つまり僕が答える前に当てられたのだ。(当てた本人も驚いていた) そういえば最近お気に入りのハリウッド女優アリソン・ローマンもどちらかというとそういうタイプだ。 例外的に採点のアルバイト先の会社の人は丸顔ではないが(そもそも本当はアルバイト先の会社の人二人はどちらもタイプではない)、僕とその友人が共通して知っている人もヨッシーも宝生もアリソンも揃いも揃って皆丸顔で色白で目と眉がしっかりしている。 自分でいうのもなんだが、こうもタイプがはっきりし過ぎているのが怖い。 しかも一般人、アイドル、日本女優、ハリウッド女優とカテゴリーがバラバラなのに。
―END―
2004年07月13日(火) |
期待値が高いのはいいことなのか? |
映画「下妻物語」(深キョン主演)の評価がこんなに高くなるとは思わなかった。 どこもかしこも、誰も彼もがほめているのではないだろうか? 映画館の予告を観た時点では全く興味がなかった僕も今では映画館で観たいと思うまでに。 しかし金がない。 今後観たい映画が続々と登場してくるからだ。 しかもその四つのうちの三つは邦画だ。 最近観たいと思う邦画が増えてきた。 そういえば「下妻物語」も邦画だ。
○観たい映画その一「茶の味」。 この監督の前作「PARTY7」が邦画らしからぬ邦画で面白かったので期待。 さらにSMAP香取司会のスマステで観た紹介映像によって、即<観たい♪>という気にさせられた。
○観たい映画その二「誰も知らない」。 この映画のことを全く知らない人はいるのだろうか? 誰もが一度は聞いたことがあるのではないだろうか? カンヌで主演男優賞を獲った少年のことを知らないだろうか? まあ誰が知ろうと誰が知らなかろうと僕の知ったことではない。 そんなこと、僕は知らない。
○観たい映画その三「スパイダーマン2」。 やたら前評判がいい。 2が1を超える映画がターミネーター2ぶりに登場か?
○観たい映画その四「スチームボーイ」。 監督の大友氏はかつて、あの今は亡き天才手塚治虫に嫉妬されたという。 天才に嫉妬された漫画界のもう一人の天才が創り出した今作。 ある評ではそのタイトルに<天才>と記され、その後このようなことが綴られていた。 <手塚治虫かと思った> それは今作が単なる手塚治虫を目指して創られた映画ということではなく、手塚治虫の域までいっている映画ということなのだろうと解釈した。 個人的に主人公の少年の声を鈴木杏がつとめたのはドンピシャだと思う。 観たい映画四作の中では期待値が一番高い。
―END―
2004年07月12日(月) |
意外性のある電話(過去の映メモつき) |
今日の夕方、ある出版社から電話がかかってきた。 なんだろなんだろと思ったら、ただ住所を聞かれただけだった。 以前メールで書き溜めた詩をその出版社のあるコンテストに送ったのだが、それに住所を添えるのを忘れていたようだ。 な〜んだ。 なにかいいお知らせ?と思った僕が馬鹿でした。 そう言えば結果は8月の末日と説明がされていたから、そんないい知らせが今日に来るわけがないのだ。 え、期待していること自体が馬鹿だって?
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【映メモ83】 2004年6月15日 「アイデンティティー」を観た 最後騙された人は幸せだろう
【映メモ84】 2004年6月19日 「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」 岡村は本筋に全く関係のない犯人でした
【映メモ85】 2004年7月1日 「ダイ・ハード」を観た アクション映画かと思っていたがミステリーだったんですね
【映メモ86】 2004年7月7日 「トゥーム・レイダー」を観た これといってグッときたシーンもなく見終わって感動もしなかった 素直すぎる感想だ
【映メモ87】 2004年7月8日 「ホワイト・オランダー」を観た 「マッチスティック・メン」(詳しくは【映メモ82】を)に出演していたアリソン・ローマンがメインキャラクターを演じている アリソン演じる少女には父親がいなく、頼りの母親も殺人の罪で刑務所に入ってしまい、ひとり里親の元へ送られてしまう そんな彼女の成長の物語(同時に母親の成長もあり) 最後の母親の判断に救いあり 主人公はまだ年齢がティーンエイジャーなので希望もある 一人で夜中にしみじみと観たい映画
2004年07月11日(日) |
刺激は炭酸のように一瞬で |
バイトをしているとある友人が僕のレジのところへやって来た。 彼の前のお客さんへの対応が済み「いらっしゃいませ」と声をかけながら次のお客さんである彼の顔を伺うまで全く気づかなかったので急に笑いが込み上げた。 混んでいて忙しい時だったので話し掛ける暇もなかった。 おまけに忙しさ故二人制(一台のレジに二人入って対応すること)でやっていた時であり、その僕のレジに入っていたもう1人というのが店長だったので輪をかけて話せる雰囲気ではなかった。 だから友達に対して「いらっしゃいませ」「お預かりします」「こちら○○円になります」「失礼します」「ありがとうございました〜」と終始丁寧な対応をしていたわけだが、そんな自分に違和感と面白さを感じて彼からは充分な刺激を受させてもらった。 良ければ今度は平日の雨の日に来てくれると嬉しいなと勝手に思う僕である。
―END―
2004年07月10日(土) |
この後のことを考えると・・・ |
今日は友達が昼過ぎに僕の家へやって来た。 それは喜ばしいことなのだが、いつもは土曜日には無いバイトが夕方からあったので、友達と過ごす時間が過ぎていくことが嫌でしょうがなかった。 よりによって今週の土曜日に臨時でバイトがあったことも手伝ってそう感じたのだろう。 ところで木曜日から明日まで続いてバイトがあるのだが、どうにかして欲しい。 それでもどうにもならないのが現状だ。 そんな矛盾が世の中にはいっぱいある。 まさにシーソーゲームだ。 チョコレート食べたいのにニキビを気にしたり、夜中一人でひっそりと映画観たいけど早く寝ないといけないなと悩んだりと、色んな矛盾に囲まれて生きている僕です。 でも案外そんな矛盾が人を生活に飽きさせない為の役割を果しているのかもしれない。
―END―
2004年07月09日(金) |
Aがツッコミ Bがボケ |
A:どうも、毒にも薬にも、です。 B:変な名前ですけどね。 A:そういえば君が考えたんだよね。 B:実は毒にも薬にも、全くならないっていう意味なんですけれどね。 A:そういう意味だったのかよ。 B:でも間違ってもニモがドクニモクスリする映画のことではないですよ。 A:え、どういう意味? B:ドクニモクスリ・ニモ。 A:ファインディング・ニモっぽくするなよ。だいいちドクニモクスリする、の意味がわからないよ。まあ名前のことはこれくらいにしてね、実は我々人前で漫才をするのが初めてなんですよね。 B:そうだっけ? A:そうですよ。恥ずかしいから公園なんかでもやってませんしね。 B:確かに公園ではね。 A:だから僕らは二人とも一人暮らしなんですが、いつも僕らのどちらかの家でやっていたんですけれどね・・・ B:あれ、そのときいつも人前でやってたよね。 A:え? B:いや、だからいつも僕らが練習してる時に天井の隅の方に誰かいたじゃないですか。 A:それは幽霊だろ。練習中にそんなもの見てたのかよ。 B:だからそれどころじゃなかったよ。気になって気になって。 A:そういえばお前相槌しか打ってなかったもんな。 B:まあそんな状態で今この大舞台に立っている我々ですが・・・ A:立つ資格ないよね。 B:でもね、やっぱり緊張しますね、お客さんの前っていうのはね。 A:まあさっきも言いましたとおり人前でっていうのが初めてですしね。 B:だからね、いつも通りの自然な漫才をする為にも「今僕は自宅リビングにいるんだ」って思い込みながら漫才をしたいと思います。 A:そうだね、ある程度リラックスしたほうがやりやすいかもね。 B:でさ〜、お前昨日「いいとも!」観た?やっぱり関根さんっていいとこ突くよねぇ。つよぽんも天然さが炸裂してて関根さんおもいっきり笑ってたし。で昨日はタモさん折りたたみ式携帯電話の形態模写やってて最高だったねあれは。あれこそタモリの真髄だよね。ところで・・・ A:お前それはくつろぎ過ぎだろ、俺に喋らそうとしないし。単なる会話じゃないかよそれじゃあ。漫才やんないと。 B:ついリラックスし過ぎてね。じゃあやっぱり緊張することも大切なんだなってわかったからさ、今から大学受験の試験会場をイメージしながら漫才をしてみるよ。 A:そうだね、やっぱり緊張こそが良質の漫才を生み出すのかもしれないもんね。 B:・・・ A:・・・? B:カリカリカリカリカリカリカリカリ・・・ A:??? B:カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ A:何黙ってんだよ! B:え、試験会場で喋っちゃいけないだろ A:そこまでイメージどおりにすんなよ。 B:でもちゃんと紙に漫才のやり取り書いてたぜ。 A:もういいよ!!
―END―
死んでみないとわからないことがある それは自分というもの しかし死ぬタイミングを自分で決めることができるものの、死んだあとの自分を認識することはできない(少なくともそうだと信じている) できるのは今仮に死んだらどんな自分という作品ができあがるのかと想像することくらい だから僕は今生きているのだろう 何度も死に漸近してはアクロバットなまでに急上昇しながら
―END―
今日は七夕だってーのに同性の友人と会い何とはなしに時は過ぎた。 昼に餃子を食べたので息が臭い。 クーラーの効いた中扇風機の回っている部屋に今居る。 背後からはエアロスミスの歌声が。 もちろん生声ではない。
それにしても蒸し暑い日が続いている。 社会人になったら(つまり今は社会人ではない)通勤は車でしたいと思う。 夏は汗をかくと肌が乾燥するので困る。 冬は尚更だが。(乾燥するのが)
車に詳しくない僕でもこれに乗りたいと思っている車が。 クライスラーの<スマート>である。 え、お前が肉体的にも精神的にもスマートな人間じゃないのにって? そのギャップがいいんじゃないですか。 女性のスカートがふわふわなくせに上ジージャンっていうファッションのギャップ並にいいじゃないですか。
今入れ揚げている女優がいる。(<入れ揚げる>の意はある国語辞典によれば<好きなもののために金銭などをつぎこむ>であるらしいが、特に金銭をつぎ込んではいない。ということはこの表現を用いてはいけなかったのかもしれない。まあ<など>となっているからいいか。僕の場合は気持ちをつぎこんでいるに過ぎない) その名はアリソン・ローマン。 最近「マッチスティック・メン」を観て激惚れする。 今日彼女のプロフィールをみてわかったことがある。 5月に観た「ビッグ・フィッシュ」に出演していたということだ。 しかもメインで。 「マッチ・・・」の彼女と「ビッグ・・・」の彼女が今日の今日まで、僕の頭の中では繋がらなかった。 カメレオン女優と断定。(勝手に) 今夜、彼女の出演している「ホワイト・オランダー」を借りてきて観る予定。
さっき扇風機を切った。 鋭利なもので切り刻んだのではない。 電源を・・・。 さすがに肌寒いと感じたからである。
そろそろ日記を書くモードの僕も切ろうと思う。 鋭利なもので身を切り刻むということではない。 日記を書き終えるということである。 なぜなら単に飽きてきたからである。
―END―
僕の家には何かのお店でもないのに看板がある。 普通の家にはない。 どんな看板かというと<父親家出中>という言葉が書かれたものだ。 ちなみに父は三日前に家出した。 実はこの看板は僕のお母さんが昨晩誰も見ていない隙に設置したつもりのものだ。 <つもり>というのは僕が目撃したからだ。 なぜ誰も見ていない隙に設置するつもりだったのかが分るのかって? それはお母さんが夜中家族や近所の人達が寝静まる頃にそれを設置していたからだ。 母は誰に何の為にそれを設置したのだろう? 確かにおかげでこそこそと近所の人達が<あそこの○○さん家の旦那さん家でしたらしいわね>というようなことを話すことはないだろう。 それに近所の人達は誰があの看板を設置したのかをきっと知らない。 たぶん僕がやったと皆は思うだろう。 僕もそう思われたい。 子供がやったことだと思われる方がお母さんの気が狂ったと思われないのでいい。 どうせ家出したことは日が経てばバレるのだ。 バレるなら早い方がいい。 しかし今日中にその看板が外されなければ不自然だ。 僕がそれを設置したとすれば、お母さんがそれに気づいて外さないわけがない。 いや、あの看板を見るなり外すお母さんであってほしいのだ。 だから今夜、僕はあの看板を外すつもりだ。
―END―
2004年07月03日(土) |
なんとなくフレーズ 瞬発コメント2 |
詳細は一昨日の日記を。
・音の記憶 【コメント】一番好きなのは夏の日の蝉の音
・孤独について 【コメント】それを守りたいのか壊したいのか
・僕たちは一生理解し合えない 【コメント】誰とも完全には無理だ
・直前の記憶 【コメント】今日の僕はどこまでが昨日の僕のコピー?
・引力に引かれっぱなし 【コメント】当たり前だが実感できない
・誰にも似てない 【コメント】それがそのままあなたの価値
・先輩と後輩 【コメント】先輩は糠漬けを後輩に預けてはいけない
・ほっとした自分がかなしい 【コメント】そういう矛盾がたまにある
・くすぐったい 【コメント】それを感じられることが生の証。くすぐったいと感じている瞬間にだけ実感があるのでは?
・錯覚 【コメント】あらゆるものの起源
・10分後に乗るとして 【コメント】考えている場合ではない。それでも考えるのだ。愚かだ
・自由は寂しい 【コメント】それに酔うのもたまにはいい
・通話時間 2分53秒 【コメント】携帯で通話し終えてこれが目に入ると何やら押し付けがましさを感じる
・思考は自由 気持ちは不自由 【コメント】気持ちをコントロールすることなんてできるのか?やはり完全には無理だ
・壊れておかないとまずい 【コメント】そう?
・いろんな夢が叶わなかった 【コメント】当たり前。叶わないのが夢なのさ・・・
・兄なのか? 【コメント】そうであることを祈る
・停留 【コメント】その為の流動か
・ないものねだり 【コメント】それこそが最大の目的であると言える。実際に手に入らないとしても
・忘れる 【コメント】都合が良くもあり寂しくもある機能
・存在しない関係 【コメント】=脳内関係
・さみしがりやのオニ 【コメント】「み〜っけ♪」って楽しそうじゃん・・・
・エコー症候群 【コメント】そうなると次にひそひそ声で話すのが流行る
・センス料 【コメント】あらゆるセンスに支払われるお金
・フリの上の世界 【コメント】現代社会のこと
・タイム・ストリップ 【コメント】時間が丸見えになること
・この気持ち、真空パックに 【コメント】そうしたいと思うが実際やってみると後になってそれを味わってもピンと来ないのかもしれない
―END―
2004年07月02日(金) |
昨日は友人とカラオケに行った |
カラオケで「モン・シロ/岡村靖幸(歌手名自信なし)」を歌おうと思ったら入っていなかった。 まさに「モン・シロ」に関してはカラカラである。
―END―
2004年07月01日(木) |
なんとなくフレーズ 瞬発コメント |
○なんとなく思いついた言葉に対して考え込まずにコメントをするというコーナー
・色一つで意味が変わる コメント そんな意味深なことを言っても俺はお前の本質を知ってるぞ
・雪の質感は難しい コメント そもそもお前に質感が分るのか?
・床から天井まで境がない(洞窟) コメント 宇宙空間だったら上下左右もわからなくなるね
・君はΦだね コメント どこがどうというわけでもなく、単に好きだということ
・形が変わる車 コメント クラクションを鳴らすとボンネットがパカッとなる
・決死の大冒険 コメント そんなものしたくない
・○○という名の×× コメント 欲望という名の人間
・みんなと同じだと便利 コメント つまり会社の定休日が水曜だとしたら大抵友人とは遊べない
・早く大人になりたかった コメント 今では夏休みのある小学校時代に帰りたいな
・目薬 コメント どれを買えばいいのか迷う
・君を留名(ルナ)と名づけよう コメント 好きな名前です
・赤ん坊 コメント =人形=可愛い
・成長と妥協は似ている コメント 成長することが必ずしもいいとは言えない
・息をするように働く コメント 読んで字の如く
・高級車 コメント 興味なし
・怖いもの知らずの時代 コメント 確かにそんな時代もあったなあ
・原色の想い コメント 素直で押し付けがましい
・集中歌 コメント その間を掻い潜ってOH!サイレント
・近づいてくる中止です コメント 自分の住んでる地域の台風情報は学生時代は気になるものです
・僕の保身のため コメント 一応全ての行動がそのためと言える
・前のめり 後ろ体重 コメント 19の片方とゴロー
・ブルー・ローズ コメント そんなことはない
・ギャグを言う理由 コメント 擬似的に壊れたいから。いや、実際それを言えばどこかが壊れるのかも
・力学に沿って動きを割り出すシステムを使った コメント 長い
・根拠 コメント ミステリーにつきもの
・周波数の一致 コメント あまり関係ないが乙一(作家)の作品に「さみしさの周波数」というのがあったはず
・センス飛翔 コメント 白い雲を見下すほどのセンスになること
・形のよさに惹かれる コメント よさの基準は人それぞれ
―END―
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