2002年12月27日(金) |
SMAPの中で一番演技がうまいのは剛? |
「馬を知っていることが前提」 馬って知ってる? 知らない。 馬のさ、目ってカワイイよね。 いや、知らないよ。 そっか・・・残念。馬ってね、目がカワイイんだよ。 へぇ。 しっぽのフサフサ感もたまらないし。 フサフサってのはオレも好きだね。 そう、それなら気に入るかもね、馬の事。
―つづく―
2002年12月26日(木) |
誰っ、クリスマスの雰囲気をつくりだしたのは? |
「ナチュラル面白い」 訳あって僕は家の近所で車から降ろされた。
訳あって僕は歩いて自宅まで歩いた。
訳あって僕は手に六つのものを持ち、歩いていた。
訳あって僕は右手に<チョッキ>、<年賀状ハガキ六枚>、<ビニル紐の入ったビニル袋>を持っていた。
訳あって僕は左手に<はさみ>、<おしゃれな軍手>、<クリーニングされたての母のドレス五着>を持っていた。
僕は思った。
僕は何をしようとしてるのだろうか?
―これは実話です。―
「コマーシャル」 テレビのコマーシャルで、面白いものを見た。
スケート場にうまく滑れない男がいる。 彼の名はN。 そこに一人の女の人が現れ、彼に肩を貸してくれる。 それでもNはうまく滑れない。 さらにもう一人、女の人が現れ肩を貸しにくる。 Nは両脇をそれぞれの肩に乗せ、再び滑ろうとする。 それでも彼は滑れない。 そこへ大柄な男が現れる。 Nは、大柄な男におんぶされる。 そしてついにNは氷上を滑る。 彼は大柄な男の肩の上でスケートを楽しむ。
―END―
2002年12月21日(土) |
ダーZのこれが真実だ! |
昨日の日記は酷い。 意味が分からない。 僕が読んでも分かりづらい。 きっとそういう夜だったのだろう。 その証拠に今日は想像することが楽しい。 絶望とは言い過ぎかもしれないが、昨日の夜中のテンションは実にガソリンの切れた車と同じだった。 どうにもエンジンが回転する気配はなかった。 誰しも、気分が乗らない時には頭が回らないものである。 そしてつまらないことで頭がいっぱいになる。 しかし、ずっとそうではない。 その証拠に今日は何かについて想像を巡らすのが楽しい。 それがくだらないことであろうと、楽しいのである。
毎年恒例の番組が今日もやってきた。 始まる直前に気づいた。 びっくりした。 その番組はクリスマスのシーズンの到来と共に放映されるというイメージがある。 しかし、今日の僕はそんなものが間近に迫っていることなんて想像もしていなかった。 アンチクリスマスとはよく言うが、僕がその時期になると期待するのはテレビプログラムの内容だ。 だからクリスマスが近づくとウキウキする。 どちらかというと、アンチクリスマスではないのかもしれない。 世の中はどうしても流行で満たされるものである。 むしろ、流行とは本来追いかけるものではなくて、時の流れのように平行に流れているものだと思ってる。 そしてごく一部の人間は流行を作り出している。 意識的に作り出すことができる人もいるが、中にはそうでない人もいる。 僕はどっちの立場の人も羨ましい。 しかし、僕は特に後者の人達の立場に特に憧れる。
流行と聞くと、すぐに廃ってしまい、その場限りのものというイメージが先行してしまう。 しかし、読んで字の如く、本来は<流れ行く>ということなのである。 つまり、流行なくして時は進まない。 それほど、流行とは一つ一つがもっと重んじられてもいいものだと思っている。 そういった意味で、先程ノーベル化学賞を受賞した田中さんも流行を生み出した人だ。 あの人は化学の分野の流れを今日において作り出したのである。 凄いことだ。 どんな手段を取って作り出そうが、流行とは人に評価されてこの世に浮かんでくるものでる。
流行は時の流れの羅針盤。 人類は皆、羅針盤の周りを歩いているのである。
『HERO』 もうすぐクリスマス。 サンタクロースは今頃プレゼントの準備に忙しいのだろう。 ところでサンタクロース自身は誰かからプレゼントをプレゼントされないのだろうか? 聞いたところによると、サンタは彼の準備したプレゼントに一番喜んでくれた子供を自宅に招待するらしい。 そして選ばれた子供と楽しい日々を過ごすのである。 彼にとってそれは毎年の楽しみであり、それがプレゼントでもあった。 「君がここに来てくれたことが私にとっての最大のプレゼントだよ。」 それを聞いてその子供も嬉しそうだった。
しばらくサンタと子供の充実した日々は続いた。 しかし、子供には元に住んでいる家(ハウス)があり、そして家族(ホーム)もいた。 その事を彼は次第に思い出していた。 ついに彼は言った。 「お家に帰りたい。」 それを聞いたサンタは言う。 「お前を離さない。」
その頃、クリスマスの日に誘拐された子供が未だ行方不明で、警察をはじめ、各メディアでもその問題は取り上げられていた。 クリスマスに誘拐するなんて、一体どういう奴だ! そんな事も言われていた。 「きっと相当クリスマスっていう行事に対して何らかのトラウマがある人物の反抗なのではないか?」 そう名護大学の小村教授は分析していた。 いや、トラウマどころじゃない。 毎年毎年クリスマスの日が嫌で嫌で仕方が無い人物が一人いた。 それはサンタであった。 そういえば、クリスマスの日の誘拐事件は近年毎年に起っているのである。 そして毎年クリスマスイブの日になると行方不明だった子供が夜中になって戻ってきているのだ。 子供が戻ってきた喜びを、誘拐されていた子のどの両親も口を揃えてこう言った。 「こんなに嬉しいプレゼントは他にありません。」
ある年のクリスマス。 毎年のようにサンタはプレゼントを各家庭の煙突に子供の数だけプレゼントを投げ入れていた。 (さーて、去年さらった子供を戻してやらないと) サンタはその子を彼の家の中に戻そうとした。 しかし、うっかり間違えて他の家の子の為のプレゼントを変わりに置いていってしまった。 次の日の朝。 やっと今日で今まで一年間続いてきた悲しみが消えるのだ。 そう思って子供部屋に、その子の両親は起きてまもなく、期待しているわりには落ち着いた面持ちで足を運んだ。 ・・・ 彼は戻ってはこなかった。 変わりに子供部屋のベッドの側には、プレゼントの箱が置かれていた。
<一年経っても戻ってこず!!> 新聞の一面にはそんな文字がおどっていた。 また、今年各家庭に配達されたプレゼントの中で、それを気に入らないと言い出す子供が続出!とのニュースも記されていた。
時は戻ってイブの日の夜中。 サンタはある家の煙突にプレゼントを入れようとしたが、その家の子に送るはずのプレゼントがなくて困った。 (どこかに間違えて・・・) (ということはその間違ったプレゼントを入れた家の子に送るはずのプレゼントがまだこの袋の中にあるのか) 彼は自分の体の何千倍にもなる白い袋の中を覗いた。 するとその中にもぞもぞと動いているものがあった。 (あのプレゼントは何だ?) (暗闇の中で動く玩具だろうか?) その動いてるプレゼントの入った箱からは、聞き覚えのある声がした。 箱を開けてみると、中身は人間の男の子であった。 サンタには間違えたプレゼントとその男の子を交換する必要があった。 サンタはプレゼントを間違えてはいけない。 その時サンタはあることを思いついた。 (もしプレゼントを配り間違えたら、サンタ免許は剥奪される・・・) 彼は長年、なぜ皆が幸せそうにしている日の最中、独り幸せを運ばなければならないのかと考えていた。 その結果、最近では毎年一人づつ子供を誘拐してきたのである。 (もうこんなマネをしなくても済む・・・) こんなマネとはもちろん誘拐のことである。 彼は決心した。 このままプレゼントの誤配が発覚されるのを待つことにした。
話をクリスマスの日の朝に戻そう。 一年経っても帰ってこなかった子供の両親は絶望した。 しかし、こんなことも考えた。 (なぜ一年経っても帰ってこないのだろう?) (そして子供がいないのにプレゼントがあるのはどうしてか?) しばらくして、その両親は肝がすっと浮かぶような感覚をおぼえた。 彼らの子供が地球の裏側で無事保護されたというニュースが飛びこんできた。 その子が保護されたのは、ある家のベッドの横だったという。 (プレゼントの誤配) (うちの子がプレゼントのようにベッドの横で発見された・・・) 彼の父親は思った。 (犯人は・・・そうだったのか!なんということだ!!!)
翌日、新聞の一面にはこんな文章が。 <衝撃!!幸せを運ぶはずのサンタクロースが悪夢を運んでいた!> <毎年連続誘拐事件の犯人は何とサンタ!!>
さらに後日、被害者であった子の父親が、サンタクロースに話をする機会が訪れた。 父親はサンタクロースの自宅を遥々訪ねていった。 サンタクロースは長い時間日本にいることはできない。 しかも、太陽が顔を出している間はもってのほかであった。 「何であなたはこんなことをしたんですか?」 それにサンタはこう答えた。 「私は寂しかったんです。」
彼の住む場所はまったく人気(ひとけ)がなかった。 そこは刑務所のようだった。
―つづく―
2002年12月20日(金) |
タイムリミットは二六時、の予定 |
あー、がががー・・・ 今日もこれまたなんとも言えない気持ちでこの日記を綴ることになりました。 では今日もこの日記が何かしらアンネの日記のようになることを祈りながらやっていきたいと思います。
目の前にはプレイボーイがあります。 裏拍子にはJ−PHONEの広告が印刷されています。 そこには何とも存在感のある女の人いて、こちらを向いています。 意志が強そうで、好きなTYPEです。 ニャハハ。
それにしてもそんなことを言っている場合じゃないのです。
テレビ欄を見ると興味のある番組が二つありました。 気になったら見直せるよう、録画する事になりました。 コスト削減の為、三倍で済ませます。 一つは毎週結構楽しみにしているにもかかわらず、何でか見逃してしまう確率が半分を超してしまう伝説(僕にとっての)の番組、「ダウンタウンの・・・」 ここで問題です。後に続く言葉は何でしょう? 1:ごっつええ感じ 2:ガキの使いやあらへんで!!(!のマーク何個だっけ?そもそもあったけ?) 3:ウリナリ! 答えは自分で調べてね。(ちなみに僕は愛知県にいます。そして今日は金曜日です。) そしてもう一つがモナリザの何とかという番組で、何やら石田ゆり子がナビゲイトする番組で、どうやら<椅子>がテーマの番組です。 前者は今宵二六時に始まり、後者は二四時十五分に始まります。
お〜っとその前に僕はさかのぼる事少し前、本屋さんで興味深い本を見つけました。 タイトルは「海馬/脳は疲れない」。 これは脳の一部のものの事らしいです。 そして何に引かれたかというと、タイトルの<脳は疲れない>の部分。 疲れない? 目次を見ると、こんなような事が書いてあったのを記憶している。 <天才は考え過ぎる> もしかしたら<考え過ぎが天才をつくる>というようなことだったかもしれない。 どっちにしろ、そういったことが書かれていたのです。 (そうか・・・) 僕はそれを見て思いました。 これで思い悩む事はないのだ、と。 いや、厳密に言えば、思い悩むことを思い悩まなくてもいいのだと思ったのです。 これでひとつ、僕という人間の領域が広くなったような気がします。 そういえばもう一つ「クリック」という本が気になりましたが、その著者は僕の愛するお笑いコンビ「爆笑問題」の著書「ヒレハレ草」の巻末のあとが・・・(なにっ!!!!!!!!←(おおげさ)もうあれから三十分以上経ったのか)いや失敬、巻末の(あぁ手が痺れてる。何で?)あとがきを書いている砂糖雅彦・・・ってやけに甘ったるい名字だな・・・って佐藤だろ!!(ということでまたまた失礼しました。)・・・で、そうそう、その人がその本(まだみなさんは覚えていますか?<その>という指示語の指示するものが。そう、<その>は「クリック」の事です。)の著者だったのです。 いやー、何かと繋がっているもんですね。 繋がりっていいもんですねー。(なんとなく) と「クリック」に関する話はここまでにして、と。 そう、要はきっと「海馬/脳は・・・」という本は面白いんだろうな〜と思いながらも文庫になってからでいいや!と思った事を書きたかったのです。 というのは冗談で、一番言いたかった事は、もうこれで思い悩む事はないんだなっていう気がしたということです。・・・ってもう書いてあるし!!! 話は続けますが、人が悩むっていうのは幻なのか?と感じれた事が素晴らしいと思う訳です。 簡単に言えば悩みってなんだろう?という悩みです。(悩んでるじゃねーかよ!) 話は大胆に外れましたが、僕は元気です。 んーつまり、<悩む事を怖れないでどんどん悩んでやれ!という気になった>というのが僕の気持ちに最も近いかな、という気がします。
と、そうこう言ってる間に時は流れています。 明日の為にも早く寝なくちゃ、な訳なんですが・・・。
それはさておき、僕はこの文章を書いている間、ひとつの後悔に苛まれています。 またまたやってしまいました。 それは録画についてです。 先ほども言ったとおり、僕は二つの番組を録画するつもりでした。 しかし、私は二十四時十五分からの番組を頭から録画することができませんでした。 録画したってどーせいつか潰す(重ね録りの事)んだから、とお思いのあなた! そうは言っても気になるもんです。 せっかくならキチンと頭から録っておきたいと思うのが親心というもんでしょーが。(誰の親だ?) とにかく僕は、興味があって石田ゆり子が何やらする番組をわざわざテープの一部を確保し、デッキの電源を点けて録画しているのです。 せ・め・て、そんな面倒な事をしている事の見返りとして、頭からお尻まできちんと、キ・チ・ンと・・・あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!! まぁね、なんで叫んだかというと、最近こういうことが多いからなのです。 いっつも、そう。 ちゃんと番組が録画できない病にかかってしまったのです。 絶対頭の数秒録り逃すもん。 何で? タイマー録画をセットしない限り、絶対録画ボタンを押すのが遅れるもん!!(ってメガネのレンズ拭きてぇ〜!) この現象はまるで遅刻の常習犯とおなじなのであろう。 僕は最近、ボタン押し遅れの常習者となっている。 こんな僕の戯言、分かってくれるかな? せめて二十六時からの「ガキの使い」は頭から録りたいな。
よーし、こうなったら未練が残らないように綺麗さっぱり頭の少しかけた石田ゆり子が何やらやっている番組を潰してしまおう! その為にも、番組の内容をチェックして日記のネタにでも使ってやろう。 見ないで消すのも気になるし、見たら見たでネタにしないと気が済まないだろうし。
僕はどうせ残らないものを形にしたがる。 なぜだろう? 興味のある番組を録画し、中には消さないものもある。 いろんなものから僕は学びたい。 石田ゆり子が何やらしている番組からも何かを感じたい。 それを形にしたい。 将来の為に。 自分の糧にしたい。 そして形にしたい。 形にしたい。 なぜだろう? 僕は何をしていけばいいのだろう? 僕は今、無気力だ。 今現在、二十五時三十二分に無気力状態だ。 楽しみたい。 何でも糧にして、武器にして、笑っていたい。 そう、僕はまず、石田ゆり子の何やらしている番組を見よう。 見ようと思っている間のうちに見よう。 しかし、今すぐに見る気が失せる可能性もある。 そうなったら僕はそれを見ないだろう。 あぁ、一体どうなっているのだろう。 どうにでもなれ、僕よ。 果たして「ガキ・・・」は・・・。 とりあえず、この日記は二十六時よりも前に書ききれた。 しかし、何が原因でまたあのボタンを押すのが遅れるかわかったもんじゃない。 疲れた。 寝たい。 寝たい。 眠りたい。 僕は何かをしなければいけないのか? いやきっと、明日起きたらこんな気持ちは消えているに違いない。 こんなもやもや、消えているに・・・ 違いない。
―あぁ、しんど。―
考えに疲れるんではない。きっと、体が疲れているんだ。
「幻」 N夫人の息子は言った。 隣のクラスのB−L君は僕と同じ小学生だっていうのに受験勉強に励んでいるらしいよ。なんで他のみんなよりあんなに必死なんだろう? するとN夫人は言った。 みんなと競争しているのよ。 彼女の息子は再び疑問を持った。 じゃあ僕は競争しなくていいの?B−L君はやってるよ。 するとN夫人。 お前は競争したい? したくない。 ならしなくていいの。 何で? 何ででしょうね。ただね、競争するたってそれで勝ち負けが決まる訳じゃないのよ。 ・・・ 勝か負けるかじゃないの。 ふーん。 実際N夫人の息子はよくわからなかった。 勝ち負けじゃないというのはどういうことなのか? 負けより勝ちの方がいいのではないのか? N夫人は言う。 まだお前はそんなこと・・・いいえ、疑問を持つ事、質問をすることは大切よ。でもその質問に私が答える事はまだ難しいの。だからまだ考えなくていのよ。何か一つのこ勝負に挑むんじゃなくて、お前はお前なりに何かに興味を持ちなさい。そして楽しみなさい。そうすればいずれ分かるの。 うーん。 少年はまだわからないという顔をしていた。頭の中が宙ぶらりんになっていた。 N夫人は言う。 世の中には幻がたくさんあって、勝ち負けなんてその一つに過ぎないの。だからそれよりも如何に楽しむかを考えればいいのよ。 まるでそれは独り言のようだった。彼(息子)には聞こえなかったみたいだ。 彼には幻なんていう観念自体、まだ理解できないだろう。
N夫人の息子は大人になった。 つまり、親元を離れ、自活できるまでに至ったということだ。 彼は今になり、母親のあの言葉を思い出していた。 <世の中勝ち負けでない。興味をもち、楽しみなさい。> その言葉を頭の中を反芻させていた。 そういえば母はこんなようなことも言っていたような気がする。 <世の中・・・幻・・・> 世の中は幻だと言っていたのか? はっきりとは思い出せないでいた。
彼は最近、現実の中でこんなことを体験していた。 彼は競馬を好んだ。 贔屓の馬に賭ける事もしばしばあった。 しかし、その馬に賭けた途端、彼はいつも自室のベッドの中に埋もれているような感触を覚えた。 なのでいつもどの馬が勝ったのか?自分の予想は当たったのか?分からずじまいだった。 なのに彼は楽しかった。 何でかじぶんでも分からなかった。 結果を知らずして、どうして楽しいのだろうか? 僕は競馬場に行き、馬券を購入し・・・ いや、本当にそんなことをしたのだろうか? はっきりとは分からなかった。 まるでそれは幻のようだった。 確証が得られず、ぼんやりとしていた。 同様に彼は勝負をする時、つまりそれを意識する時は決まって次の瞬間ベッドの中に体が埋もれていた。 最近そういうことが続いていた。 <勝ち負けなんて・・・> 勝ち負けなんて? <その一つに過ぎないの> どの一つなのだろう? 何の一つだというのだろう? それでも彼は嫌な気持ちにはならなかった。 そう、それは楽しいことなのだから。
ある日の朝、彼は気づいた。 ベッドの横には沢山の馬券とスポーツ新聞の数々が散らばっていた。 彼はそれを見て思った。 いや、実際には何も思いなどしなかった。 頭が空っぽの状態になった。 視覚的に自分がベッドの横に立っていることしか理解が出来なかった。
しばらく経った。 確かに馬券や新聞はまだ散らばっている。 これは夢ではないのか? 彼はそう思った。 急に今までの競馬場で賭けをして楽しんでいたことを忘れていった。 もうすぐそんな思い出は消えていってしまう。
床には馬券が散らばっている。 なんで散らばっているのだろう? 彼には分からなかった。 なぜか、彼は涙を流した。 理由は分からなかった。 (END)
「幻2」 僕はS太郎。 僕は最近自分の事が気になる。 というか、自分以外の人のことが気になる。 つまり、自分は他人に比べてどうなのか?が気になるのである。 自分は価値のある人間なのだろうか? 価値がなくてもいのだろうか?
僕が誰より優れていて誰より劣った存在かなんてことは分からない。 優れているとか劣っているとかいう事は、ひとつの事象の対比だけでは判断できないからだ。 とっても判断のし難いことなのだ。 しかし、僕は思う。 きっと僕はZURUZURU君よりは優れているだろう。 近所のMI−チャンよりもいいだろう。 おなじく近所に住んでいる二歳年上のwrg:@あg◆))_f。:なんて問題外だ。 あいつは態度がいちいちデカイ。 もちろん奴よりも僕の方が優れているだろう。 何倍も何百倍もいいだろう。 でもZURUZURU君やMI−チャンのことはそうじゃない。 彼らはいい奴だ。 一緒にいて気持ちがいい存在だとでも言っておこう。
反対に僕よりも優れている人もいる。 例えば先日ノーバル賞を獲ったH研の種科さんなんて凄いなと思う。 人の役にたつことを開発したらしい。 僕もそんな風になりたいな、と思う。 現時点ではまだまだ僕は彼に劣っている。 まぁ僕はまだ子供だしね。
でも僕はそんなことは言わないんだ。 何をって? つまり、人前では誰が僕より優れていて誰が劣っているか、なんてことをだよ。 まぁ「種科さんって凄いね。」なんて程度の事はこの前家族の前で話したりはしたけどね。 それにwrg:@あg◆))_f。:の事が嫌いだってことなんかもZURUZURU君と話したりしてたっけ。 案の定ZURUZURU君も奴のことを嫌いだって言ってたよ。 それを聞いて僕は安心したよ。
何で言わないかって? それは一言で言ってしまえば、それを口にした瞬間、それは幻となってこの世の果てへと消えていってしまうからだよ。 惨いもんだね。 言いたくても言った途端にそれが幻だってことが分かってしまうからね。 だからあえてそんなことはしたくない。 僕がそれを言わない限り、それはこの世に存在するのだから。 (END)
―END―
2002年12月15日(日) |
グウィ〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! |
○えー、なんでしょう。 何を書きたいんでしょう?
そういえばちょい前、そうそう、僕はお風呂場でこんなことを思った。
・・・ なんだっけ? (思い出し中)
そう、ますます物忘れが激しくなったな〜ということを思っていた、風呂場で。 今日の日記のお題は「物忘れ」。
ちなみに(思い出し中)の間、必死で(ウソ)今日のお題を思い出そうとしたが諦めた。 実際には思い出していなかった。 なぜならメモ書きを見たからだ。 さっき、今日ココ(日記)に書きたい内容を忘れない内にメモしておこう!と思い、ウィンド○ズのワードに走り書きならぬ走り打ちしておいたのでR。
それでは早速内容に
最近本当に忘れることが多い。 そしてこのまま色んなものを忘れてしまうのでは?と実は心配はしていない。 というよりも、どういったことを忘れるかというと、例えば頼まれ事や思い付きといった類である。 それ以外の事は覚えていない。 覚えておく必要がないからだ。 きっとどこかにメモってあるのだろうと思いつつ、スケジュールなどはギリギリになって確認するのが世の常だ(僕にとっての)。
というわけで、実際僕が覚えている事なんて皆無に等しい。 生まれてこのかた、頭に詰め込んできた色んなものの中で、いまだに覚えているものんてあるのだろうか?
大体友達の名前なんて覚えているからといって、覚えている内に入らない。 ただ、習慣化されているだけである。 つまり勢いで脳に焼きついてしまっているだけなのだ。
母の誕生日 我の血液型、動物占いの動物(ゾウ) Tくんの携帯番号(お互い無駄に暇してるから) 最寄りの映画館の場所(必須) 時計の見方 ストーブの起動方法
・・・そんなところだろうか。 感覚で覚えているだけの事だ。 意識はしていない。 すべては習慣化しているから覚えている、というか記憶されているのである。
僕の脳はスポンジのように吸収力がいいな、なんて思った事がない。 それどころか吸収力なんてないと思ってる。 僕の脳は単なる石。 ちょっとその石を川の流れに付け、引き上げる。 今、僕の頭の中にあることなんて、その石の表面の濡れ程度である。 それもそのうち乾くだろう。 それでもこの世の中、まったく乾ききるなんてことはまずない。 それだけ情報が混沌としているということである。 普通の人はスポンジが水を吸い上げるように、いろんなものを詰め込んでいるのだろうか? 必用な時、石を川の流れの中に置けばそれでいいと思っている。
一番分かりやすい例えを思いついた。(感覚で) 爆笑問題おもしれ〜ぃ!! と四角い箱に映る信号の数々を眺めていて思った。 というのはどういうことなのか? いちいち(えっと、このコンビの面白い点は・・・)なんて分析してから「ワッハッハ)」と笑うだろうか? ということである。 ほとんど自分では考えていないつもり、なのである。 あくまでもつもり、だが。
最近ますます考えてないな〜と思う。 唯一しっかり考えているのは、我が青春の一部として存在するナイナイのオールナイトを聴き、(あー僕も来週は読まれたいな〜)と思って希にネタを考える時だけである。 そんな時はファミレスで友達と真剣に考えている。(なんで友達と考えているのだろうか?) 本気で考える。 そして碌なネタは浮かばない。
僕はこのまま色んな事を耳にし、想像し、それらを頭の中で響かせてはこぼしていくのだろう。
響かせ こぼし、響かせ こぼし。 我故に 思う。 唯一を 思う。
限りなくゼロに近づいていく関数のグラフを中学や高校のときによく見たのを覚えている。 あのグラフの中にあった点の連続する集合体の行きつく先を、僕も行くのだろう。 どんどん忘れていく。 色んなものを忘れていく。 その時にしか思いつかない事をその時にだけ考える。 それはとっても贅沢で叶わぬ夢である。 それでも僕は、そんな状態に自分がなれることを夢見ている。
○最近、母に芸能人でタイプなのは誰だ?と聞かれた。 聞いてどうするのだろう? 本人を世話してくれるとでもいうのか? それが無理でも似たような人を連れてきてくれるのか? それとも同姓同名の人を探すとでも言うのか? せめて血液型が同じ人を教えてくれるのか? それとも星座の方だろうか?
それはともかく、その質問に僕は(う〜ん)と考えた後、乾貴美子と答えた。 あんまり知名度は高くないのだろうか?
その人のHPをさっき久しぶりに見にいった。 なんかすっきりと整理されていた。 変わったなーと思った。
どうやら12月から日記らしきものを書いているらしい。 パラパラと流し読みした。 ほっとした。 変わっていなかった。 なぜ僕はほっとしたのだろうか?
日記は12月4日から10日まで連続して書かれていた。 今日は15日。 その間5日の空白がある。 それを想い、彼女はますます変わっていないような気がした。 しかしどう変わっていないのか? 僕は彼女の何を知っているのだろう?
TVに映る顔とTVでの喋り方とTVに映る雰囲気は知っている。 それと週刊朝日で映画のコラムを持っている事も知っている。 あとは何を知っているのだろうか? それでも変わっていないような気がしてならない。 そんなに知らない人に対してそんな事を思うのはどういう事なんだろうか?
もう一つ思い出した。 以前、テレビ愛知で爆笑問題と堺正章とで何か番組をやっていた、はずである。 その番組は今はもう、やっていない。 やはり変わっているのだろうか?
―END―
2002年12月11日(水) |
奇跡のロック /* 偶跡とはなぜ言わない? */ |
いやー、久しぶりに日記に手をつけるなあ・・・ 人のなる為になる事のはずなのに、明らかに自分の趣味としての要素が多く含まれている職業で断然トップなのは教授とか助教授の類だろう。 人から評価の高さ、内容の充実、研究内容の応用性(社会的な実用性の高さ)、どれをとっても魅力的だ。 本当に頭のいい人は、こういう職につけばこの上ないだろう。
そこで問題なのは中途半端に頭のいい人のことだ。 それは強いてひとつ挙げるならお笑い芸人。 彼らは見た目よりも頭がいいからビックリだ!(失礼?)
僕にとって太田光はヒーローだ。 ヒーローといえば最近MR.CHILDRENが新曲「HERO」を発売した。 けしてローマ字読みをしてはいけない。 ヒーローになりたい・・・♪ 誰もは自分の中にヒーローを作り上げている。 そんなヒーローは我々に何を与えてくれるのか? 何も与えてはくれないのだろうか?
最近、マイナスの時間というものを身にしみて感じるようになった。 マイナスの時間とは? それは思考の瞬発的な準備期間である。 ここで具体例を挙げて説明しよう。
(あ、もうすぐ七時、あの番組を録画しなきゃ!) 五十嵐徹くんは毎週夜七時から始まる「ハックション!!♂とピー揉んだ胃」という番組を見ている。 さらにマニアックなことに、それを録画しておき、何度も見返しては楽しむという習慣が彼にはあった。 もうすぐその七時。 彼は予約録画をしてはいなかった。 早く空きのテープを用意し、録画ボタンを押さなければならない。 あぁ急がなければ間に合わない。 急がなければ・・・ そう思う割にはのそのそとTVのある部屋に足を運び、そしてそこの壁にかかる時計を見た。 焦った。 正確に言えば(また間に合わないかもしれない)と思った。 先週ちなみに正直に言えば、間に合ったかどうか分からないくらいに頭丁度のところから録画されていた。 なにはともあれ、まず空きのテープをどうするかだ。 もう見ないであろう録画済のテープを潰すのか、それとも真っさらなものを使用するのか? 前者のものを利用する場合、潰す番組をしっかりと吟味しなければ僕は気が済まない。 やぶれかぶれに、適当にテープを潰せない質なのである。 やっかいなことに通常よく使用する二時間テープには、一時間番組やらハーフ番組(三十分番組のこと)が立て続けに並べるのである。 例えばテープの丁度真ん中の当りに録画されている番組を潰す事にしたとしても、新たにその番組の頭の方へ巻戻す作業が強いられる。 これに時間がかかるため、急いでいる時には酷な話だ。 したがって、新品の方を堂々と使用することにした。 それを決定するのにも数秒間時間をとった。
あとは新品テープのビニル包装を破り、ケースからテープを取り出してセットする。 録画モード、チャンネルを確認した後、いよいよ録画ボタンを押す。 ちなみにうちの録画機はそのボタンを押してもなにやら機械がもがく時間をとってしまう。 ジコ ウィ〜ガシャガジッ ガシャガシャガシャ・・・ウィ〜ンンン・・・(開始) 思わずもたもたしてんだよ!と言ってしまいたくなる。(人の事は言えない) そうしてこうしてやっと録画が開始される訳であるが、要するに考えがまとまらないうちに時間が迫ってくるというのが失敗の原因(鯨飲ではない)なのである。
あらかじめ新品の使用を予定として念頭に置き、それのビニル包装を破り、セットしておけばどんなに良かっただろうか? もしくは手間はかかるが、さっきも言ったように、あらかじめ確認をした上で、いらない番組を潰す手もあった。 確かにどんなに用意周到にテープをセットしておこうが、最後のボタンを押す作業自体が遅れたならおしまいだ。 しかし、それを絶対に時間前に押すための準備というのも出来るはずである。 二階の自室でゆったりとベッドの中にまどろんでいる場合ではなかったのだ。
そういう、無駄に過ごしていた七時よりも前の時間を、もっと七時を軸に考え、マイナスの時間と捕らえていればこんなことにはならなかっただろう。 つまり、録画は余裕をもってなされていただろう。
ひょっとしたら(僕はよく友達との約束にも遅れる)僕はマイナスの時間を持たない、特別な人間なのかもしれない。
―END―
2002年12月04日(水) |
お前の誠実さが好きだ!偶に気がきかないなとも思うが〜テクノロジー愛〜 |
こんな小話がラジオのCMで流れていた。 ある男は友人に尋ねた。 「もしお前がソファになったらどうする?」 友人はお前みたいな男が来たら、うんと座り心地を悪くすると言った。 「それなら女が座ったらどうなんだ?」 友人はもっともらしい表情で、一度座ったら立てなくなるくらい心地よくすると言った。 それに対して男はこう言った。 「なら俺がその女の子に寄りかかっても彼女は動けないな」
・・・とここまでがラジオの小話。 さて、僕がもう一文加えるとします。
すると友人は勝ち誇ったかのように言う。 「あぁ、そいつは俺が送り込んだ殺し屋だ。」
○オリジナルショート小話 A子、B男とC五郎、D代はそれぞれカップルで、今宵霧が多く月の見えない夜に四人で合同ディナーと洒落込んでいる。 このようなディナーは恒例行事のようになっており、前回はD代は都合により参加しなかった。 四人中、誰かがディナーを抜けたのは後にも先にもその時だけである。 今日来た店に来るのはA子、B男、C五郎にとっては二度目。 D代は会社の同僚と何回かここで食事をしたことがある。 ちなみにB男とC五郎は同じ会社の同僚である。
A子「それにしてもあんたって何で仕事が遅いわけ?」 B男「おれの仕事は俺自身が遅くすることによって他の人が速いように見せることだ。俺はあの会社の平社員どもに共同で雇われたんだ。そうやって上司に俺1人に注目させるっていう寸法の仕事なんだ。それよりもなんで俺が仕事が遅いって事を」知っているんだ?」 A子「それは・・・」 C五郎「それは僕が教えたんだよ」 B男「何っ!お前が?」 C五郎「そうさ」 B男「いつ?」 C五郎「この前のディナーの時だよ。お前がトイレに立った時かな?」 B男「あぁ、そういうことか。しかしだなA子、そんな事勝手に人に言うんじゃない!」 A子「いいじゃない!どうせ今あんたが自分からこの場で発表したくせに。それよりも今まで私に仕事の事言ってくれなかったのが何だかね・・・」 B男「言う必要がないと思ったからだよ。」 A子「まぁその話はもういいわ、それよりもさ最近なんか驚いたこととかないの?面白かったというか・・・」 B男「僕が前回ここのトイレに入った時、床の大理石には驚いたよ。」 A子「それのどこが面白いのよ?」 B男「十分に面白い。そんな目立たないところに金を使うなんて、面白いなーと思ったんだよ」 A子「変なの!」 B男「で、A子は前きた時は入ったの?」 A子「いいえ。」 B男「なら入るといいよ。今から行ってこいよ(笑)」 A子「変なこと言わないでよ!」 B男「Cは?」 C五郎「いや、見てないね、その大理石は。」 B男「まぁ見てみるといいよ。まぁここに来たのは俺とお前(A子)とC五郎は二度目だもんな。早く行って見るといいさ、床の大理石。なんでここ(客席)が大理石でもないのにあそこだけ大理石なんだろう?」 C五郎「確かに面白いな」 A子「そう?面白いかな?」 D代「私は面白いと思うわよ」
A子はヒヤッとしていた。 C五郎のフォローのおかげで何とかなったものの、実はB男がそういう仕事をしているのを知ったのはC五郎の家のベッドの中で聞いたからだ。 つまり急遽、前回B男がトイレに行った時にA子とC五郎がふたりでその話題をした、ということにしたのだ。 それはつくり話だった。
控えめなD代を交えての会話は表面上和やかに流れていった。 しかし、D代はC五郎を見つめていた。 D代は疑っていた。 もちろんC五郎がA子と不倫関係にあるのでは?ということについてだ。 なぜなら、彼女はA男が二重人格を装っていることを知っているからだ。 実はD代もB男と不倫をしていたのである。 彼らも深い関係にあったということである。
B男はD代と二人きりの時、彼女に言った。 「実は俺が私生活において二重人格になる場合があるというのは大嘘なんだ。ある意味これは俺にとっての趣味と言っても過言ではないよ。」 これとは、もちろん二重人格を装うことであった。 B男はこの前のディナーでは普段とは違う人格になっていたと思われていた。 違う人格のふりをする時、B男は声色を変えるからだ。 少なくともA子とC五郎はそう思っていた。 しかしD代はそうでないことを知っていたのである。 B男が違う人格になると、前の人格の記憶は覚えていないという設定になっている。 彼は今宵月の見えない晩は通常どおりの人格でディナーを楽しんでいた。 B男が前のディナーのことを覚えていないということは、トイレの事も覚えていない、ということになる。 つまりAとCは以前彼がトイレに行ったと言ったのは狂言である。 ちなみにDは前のディナーには来ていない。 AとCはB男が前のディナーで別人格になっていたんだと彼(B男)に思い込ませようとしたのである。 が、それも無駄に終わったのである。
もうお分かりだろうか? そんなわけで彼(B男)は二重人格ではない。 彼は前回のディナーでトイレには言ってない。 その事は彼自身がよーく知っている。 つまり彼はAとCが狂言を述べたことを知っている。
ではなぜD代はAとCが嘘をついているのを分かったのか? 彼女は以前、自分がこの合同ディナーでの行きつけのトイレの床だけ大理石でないなんておかしいと思わない?他はどこも床は大理石なのに。席の床や他のところに大理石には使われているのに、と言った事を覚えていた。 つまり、彼はD代にしか理解できない嘘を言ってメッセージを送ったのである。 (俺はトイレなんか行ってないんだよ) A子とC五郎がなぜ必死になってB男がトイレにいったという狂言をするのか? 彼らは携帯や自宅の電話番号をお互いにしるはずがない。 会う機会は今のところ、このディナーでしかない。 彼らは自分達がこの店以外で会うのを隠すのはやましい気持ちがあるからに違いない。 そうD代は思った。
ちなみに補足するならば、今までの四人のディナーにおいて、誰かがトイレにたったとしても、同時に二人以上ということはなかった。 つまりそれは、A子とC五郎がBの仕事の話を二人きりで話す事が不可能だったということを意味する。 例えこっそりメルアドを互いが知っていたとしても、それはそれでD代は不審に思っただろう。 そんな交換がなされた現場を見たことはないし、見るとしたら合同ディナー中にかぎられるはずだからだ。
―END―
ついしん 小説とは疑似体験である。
ついしん2 この世に浮かぶあらゆる疑問は無意味であり、無意味であれば無意味であるほどそれは面白い。
2002年12月03日(火) |
第一位的想い:ボブサップの通訳さんが好きだ。 |
第二位的想い:ミルメークが一般のスーパーでも売っているのはショックだ。(小学校、中学校の時のものという想いが強いので)
第三位的想い:だからといって、今更買う気はない。
第四位的想い:ミルメークを牛乳に入れる前、それの入っている袋をパタパタと振るのは本当に溶けやすくなる効果があるのか?
第五位的想い:ブルマは下着も同然だ。
第六位的想い:短編小説の方が読むのに時間がかかる。(僕の場合限定)
第七位的想い:<集合時間>をこの世から無くしたい。
第八位的想い:もう僕が映画監督になるしかない。
第九位的想い:もう僕が放送作家になるしかない。
―END―
2002年12月01日(日) |
動きを捉えたヒップターン |
なんだかんだと言いながら、次の日が全くのフリーでなければ徹夜はしんどい!と思うダーZです。 そんな前置きはさて置き。 僕は以前、ある友達に「モー娘。の中で誰が好きか?」という質問を受けました。 それに僕はヨッシーがいいと答えました。 理由を聞かれても何と答えたら言いのか・・・というところですが、ひとつ感じるのは、メンバーの中では変わり者だ、という印象は受けています。 つまり僕に似ているのでしょう。 そう、きっと僕に似ているところが多いから彼女のことをいいなと思うのです。 よく考えてみたら、彼女と僕は似ていないところを探す方が難しいと言えます。 では実施に似ていないところを箇条書きにして表してみます。
・へその形が彼女の方がキュートだ ・彼女は紅茶派で僕はコーヒー党 ・カーペット派と床暖房派
これくらいでしょう。 違いがこれくらいしか見つかりません。 もし一緒に暮らす場合、彼女はカーペット派ですが、僕はカーペットのチクチクがきっと気になります。 それ以外には不都合な点はないので比較的安心です。 また、彼女には僕には思いつかないような発想を思いつく才があるので頼りになります。 僕はいつでもオッケーです。
―妄想狂の日記より愛をこめて―
ついしん 何でも逆手に取ったらええねん。
ついしん2 <いかがわしい行為>という語感、確かに面白い。(byナインティナインのオールナイトニッポン・コム 2002 11/28放送)
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