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| 2007年02月23日(金) | マジック |
クチビルが触れたあった瞬間
彼女は突然
輝くような笑顔になって
「あっ、やわらかーい」
って嬉しそうに声をあげた
それまで始めて肌を接する緊張感で
お互いになんとなく気まずいような
探るような雰囲気だったのが
一瞬でうち解けた感じに変貌したんだ
「私よりやわらかいんじゃないかなあ」
「いいなー」
他愛もないことに
いかにも嬉しそうに語り始める
彼女の顔を見ていたボクも
なんとなく嬉しくなってしまった
こういう出会い方ってあるのかな
ボンヤリとそう思いながら
ボクはしっかりと彼女を抱きしめていた
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↑
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人はなにげない一瞬に恋に落ちるんだ
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| 2007年02月20日(火) | そんなもんですかね |
あいもかわらず
気が向くとといったくらいに
細切れに何かを報告してるつもりみたいです
切ったあの人の話なんですけどね
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ボクはそんな事
報告だなんて思いませんよ
単なる独り言でしょ？
っていつも思います
その人の最近の様子を見て
15年来の部下がこういいました
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わかりません
基本的に視界に入らないように生活してますから
そんなに変な顔になった？
まあそうだと思いますよ
人間って精神の状態が顔にﾓﾛでますから
というわけで
ﾎﾞｸはここ一連のあの人の話を
一応説明して
「もう何もいってない」って
伝えておきました
さすがに彼も「アリエナイ」って連発した後
「残念ですね」っていってました
実は一番残念なのはボクなんです
だって現場で直接仕事のやり方を伝えられるのは
これが最後の機会だと思って
本当に細心の注意を払って
いろんな事を伝えてきたつもりだったんですけど
↑
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今の仕事についてもう1年と半年
未だ「わからない」を連発してますから
「わからない」けど
人の言葉を聞く耳はもたない
それじゃあうまくいくわけないって
まあ気付かないまま生きていくんでしょう
それはそれでいいんでしょう
そう思います
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| 2007年02月18日(日) | わからなくなってきた |
金曜日
久しぶりに思い切り仕事しようって思って
本をつくってるカメラマンの事務所で
写真をセレクトしていたら
帰りが夜中の3時
事務所に来たのが3時前だったから
都合12時間の耐久レースでしたよ
また月曜も同じ生活らしんですけどね
今週はそろそろ会社の中での人事も
いろいろ考えられているようで
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なんか宙ぶらりんになってしまったボクの気持ち
自分の部署の事なのに
力がだんだん入らなくなってきて
腰がなんとなく座らない状態も
そろそろお終いでしょうか
まあその前に
今の仕事を成就させないといけないって
焦りだけはあるんですけどね
卒業制作だもん
とかいいながら
また何年かするとまた
今の部署に戻るようにも思うんですけどね（笑
とはいうものの
なんとなく会社を辞めなければっていう自分も
やっぱり心のどこかにいるわけで
ゆるりとした就職活動もそこはかとなく行おうかななんて思う日々
今日夢の中でﾘｮｳさんに叱られてました
具体的に何を叱られていたのかは
忘れてしまいましたけど
↑
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なんとなく自分のずるさを見透かされているようで
悲しい寝起きでした
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| 2007年02月16日(金) | そんな言葉いらない |
2月の始めに
もういいと切った人
その後の話なんですけど
基本的にボクのほうから話かけてません
別に何も知りたくないから
時折相談にきたりしましたが
通り一遍のことを伝えるのみです
（まあ普通の部下にはそうですよねえ）
それでどうできるかは本人次第なんですから
さて
実は今週
その人は火曜日から金曜日まで
インフルエンザでお休みでした
別に一緒の仕事をしてるわけでもないので
放っておけばいいとは思うのですが
ここで停滞させると
後でコッチにしわ寄せがくるのが
見え見えだったので
取り合えず最低限のことは回しておこうと思ったら･･･
ふー
やるべきことこんなにやってなかったのですね？
ってくらいいろんな話が舞い込んできて
それを処理するだけで午前中がふっとぶ日々
事前に注意するのをヤメたら
やっぱり気付かず放りっぱなしの案件が
あーメンド
しょーがなく電話して
いちいち連絡先とか処理済みかどうかを確認しながら
こなしましたですよ
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↑
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人のﾂﾗにつばを吐きかけて平然としていた
あの日のように平気なﾂﾗしてりゃいい
ﾎﾞｸはもうｷﾐとは関係ないんだから
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| 2007年02月09日(金) | その先はまだわかりません |
先日彼女が飛び降りてから
初めて会社でｴﾛｲ人の部屋へいった
もちろん違う用事でいったのだけれど
自然話は彼女の様子に
いろいろ心配をかけるのは
とても心苦しい
でも仕事とそれはやはり別だっていう意識だけは
いつもﾎﾞｸにあるんだ
ﾎﾞｸは彼女の様子をいろいろ説明して
春になればまた状況は好転するのではないかって
ｴﾛｲ人に話をした
それを受けていわれたのが
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という言葉だった
正直いって
良い点も悪い点もいろいろあるこのｴﾛｲ人だけど
ﾎﾞｸ自身のこれまでの人生で
本当の意味で惹かれてたのは事実であって
この人のためならと思える
本当に数少ない人の一人なんだ
またぞろ周辺がいろいろ動き始めてきた
今の立場になって1年と半分くらい
やっといろんなプロジェクトが
回り始めてきたっていうのに･･･
刈り取りはまた違う人ですか？
あ〜あ
まあ新しいことは嫌いじゃないし
そこそこはやれるって思うけど
たった2週間前に
大学の先輩に職の斡旋をお願いしていた自分もいるわけで
それはなぜかといえば
やっぱりどうしても相容れない上司が
そこにいるから
そんなパフォーマンスとウソで塗り固めたヤツを
上司として生きていきたくない
ただそれだけのことなんだけどね
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| 2007年02月02日(金) | これはもう無理なんですよ |
さる場所で出会った子が
ボクのついている職業に就きたいっていうので
とりあえず自分の部署にアルバイトとしてやとってみた
ボクは自分が直接仕事を教える最後の人になるだろうって思ったから
その旨を本人に話して
もし望むのであればボクが培ってきた
全ての知識と方法を伝授する旨約束した
相手はどんな厳しくても
絶対ガンバルっていうから
事細かくいろんな事を教えていった
そして一年余が過ぎて
たまたまチャンスがあったから
社内でいろんな運動をして
その子を契約社員に引き上げた
もちろん決して順調にいったわけでもなかった
昔から付き合いのある仕事先に連れていって
紹介しつつ
仕事を教えていったんだけど
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そう
これはとても不思議だったんだけど
人としての礼儀というか
相手の気持ちを想像して行動できない人だった
ボクはその都度
うるさいくらいにその子を
叱り
諭し
励まし続けた
なによりも困ったのは
彼女がそのような行動で先方にあきれられるということは
ボク自身がこれまで積み上げてきた信頼まで喪失するということ
そして
それに当のその子は全く気付いていないことだった
だから内心忸怩たる思いをいつも抱えていたんだ
そしてまた同じ話の繰り返し
すぐにやるべきことをしなかったその子に
そうしないことによるデメリットをきつめに伝えた
その後一緒に出掛ける際
ちょっときつくいいすぎたかなって思って
↑
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その言葉を聞いた瞬間
かなり驚いた
それまでも幾度となく仕事に支障をきたした
自分の行動
その問題を指摘する言葉をこう表現したんだ
仕事先に向かう途中だったけど
ボクはその問題を解決しないことには
仕事を続けられないと考え
ちょっとお茶しながら話をした
曰く
自分の考えを無理矢理変えられ
それがまた自分の考えた通りになったことに
憤りを感じている
なぜなら自分の考えを変えられた時に
むちゃくちゃ言われたから
はーなるほど
そこに怒りがあって
それをぶつけていいと思ったわけですね？
ボクは問いました
「別に悪いって思ってないでしょ？」
悪びれもせずに「ハイ」と答える彼女
なぜ悪いかを説明することまた５分
↑
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いや
もう別に謝って貰っても関係ないです
これまでおそらく普通では想像できないくらい
フォローしてきましたが
これからは普通の人と同じに接するまでです
それで何が起きても自分の責任でクリアしてください
その後いろいろ考えましたが
ボクとその子の間には
人としての信頼関係は全く構築できない
そういう結論に達しました
ボク自身はそれを望み
出来る限りの行動と誠意を積み上げてきたつもりでしたが
相手にそれをはかる力がなかったら
それは無と同じなんです
ある意味やっと解放された気分です
これで心残りなく
新しい場所に行くことができます
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