2022年02月13日(日) |
物凄いオチが待っていた。 |
こんばんは、ぼむでございます。
もうここのところ色々あって色々あって……。
まあ、某婚活をしていた時期よりは断然楽しい色々なんですが……アップダウンがあり過ぎではと……。
ただ、結果的には良くまとまりました。
長々書きたいのですが、忘れそうなのでまずダイジェストでお送りいたします。 (頼んでない)
・自分の誕生日については、Aさんはどうせそこまで考えてくれないだろうと思い、また考えてくれたとしてもギリギリなので(←ひどい)、あれこれ考えた挙句に大浴場のあるビジネスホテルを予約。辛うじてスカイツリーがお部屋から見えるのがポイント。
・予約はしといた、という連絡と、何か他に案があったら教えてー、とLINEで伝えるも返事なし。
・とりあえずそれでいいのだと思ってるよ、とその後LINEする。 ついでに最近メンタルの調子が悪いことも伝える。
・2日後ぐらいに、いきなり以前長々と送った「盗みに対してはあなたに言ってないよ!!」というLINEの返事が来る。しかも、まだ激おこ。
・その激おこメッセージの中で、「もし仮に別な俺がいるとして、どうせお前が会いたいのはそいつらなんだろう。残念でした、もう出てこないかもなww」みたいな内容があり、「あれ……? もしやこれ、『お前が好きなのは俺じゃないんだろ』みたいに拗ねている……? いやそんなまさか……?」と思う私。
・けどとりあえず言葉もきついし、相変わらず「はあ!?」みたいな内容で、俺はそんなんじゃないとか言われて悲しい私。
・ここでメッセージを書くとややこしくなると思い、そしてこれまでに培ってきた自己肯定感により辛うじて会うのを止めず、とにかく誕生日に会って話そうと決める私。
・当日。雪。けど会ってくれるというので現地へ。
・Aさんがコンビニ&ビジネスホテルの誕生日を可哀想に思ったらしく、お店(居酒屋)を確保してくれるも、入れ違いで「人が多いのはちょっと」と言い出す私。 ※個人的には誕生日に居酒屋の方が嫌なのですが、Aさんの思いやりを素直に受け取った方がいいかな、と言い出せなかった
・Aさんはちゃんと私の意向を聞きながら進めてくれてたので、突然手のひら返した私が悪いのですが、けどとにかく言い方がきつくて、もう帰ろうかなと思う私。
・結局居酒屋でご飯をして移動。
という流れでビジネスホテルの部屋に入り、雪でスカイツリーは見えず、もうAさんが「ダッセ!!」と超馬鹿にしてきて本当に情けないやら悔しいやらだったのですが。
ちょっと話してたらまたもやいきなり寝落ちされ、夜中の3時頃二人とも目を覚まして。
やっと、言えました。
私「あのね、私、Aさんのこと、会ってない時に10年前のAさんが私のこと見たらどう言うかなあ、って考えることはあるけど、実際に会ってる時に別なAさんに会いたいとか思ったことは一度もないよ。それは本当だから」
A「……。俺は一人だけなの。お前何言ってんの。持ち物チェックとか不愉快でしかないし、それなら俺ら会わない方がいいだろ。家だけじゃなく、こうやって言い争いになるんなら外でも会わない方がいい」
私「だって、私は会いたいんだもん。だから、違うAさんに言ってるんだってことも理解して欲しいし、そこの前提がお互いに違うと全然話が平行線じゃん。会いたいから言ってるの」
A「お前の妄想だろ。気持ち悪い。今まで誰にもそんなこと言われたことないし」
私「違うもん。妄想じゃない。(ここで、Aさんが多重人格だと知った経緯(お金盗まれてそれを詰めた際にAさんが告白してくれた)を説明)全然私のことを知らないAさんが出てきたこともあるし。私だって悩んだよ。そもそもそれを知らない人に、あなたは多重人格ですなんて知らせていいのかって。 でも、盗みを今まで指摘してAさんと向き合おうとした人はいなくて、それを私がして、Aさんも私を少しでも信用してくれたから、こいつなら話していいかって自分の大事なことを話してくれたんじゃん。 そういう風に人と向き合う所が私の長所だと思ってるし、そこをAさんもいいなって思ってくれたのかなって。少なくとも私はそう思ってて」
A「だってお前のLINE、明らかに別な奴に向けて送ってるだろ(←否定する割には気付いてたんかい)」
私「そりゃあLINEだから、後から別なAさんが見ても分かるようにはしてるよ。だけど何度も言うけどAさんに会ってる時に、他のAさんに会いたいって考えたことはないよ。私はAさんに対して、どうしたら私のこと好きになって貰えるかなあって思ってたよ。だから、区別はしてるけど差別はしてない。ってか最近やっと違いが分かるようになってきたんであって」
A「あー。もうお前のことラジオだと思ってるから。喋ってて(私に背を向けてゲームしてる)」
で。結構色々私の気持ちを言いまして。
ちゃんと向き合いたいんだということも、何よりとにかく「お前が好きなのは俺じゃないんだろ」ってのはちゃんと否定したくて、それを一生懸命伝えた、つもりです。
分かって貰えたかどうかは最初分からなかったのですが。
早朝英会話に行って、帰ってきてからAさんにくっついたら。
今まではくっつく(抱きつくのを含む)のを嫌がられていたのですが、初めて 拒まれなかったのです。(歓喜)
一応、私の気持ちは通じたのかな? と。
で、翌日は何をする〜?という話になり。
私が「怒るかもだけど、横浜に行って展示が見たいんだけど……」と言うと、「はあ? 何でここまで来て横浜なんだよ。お前一人で行けば」と言われたので、Aさんにその展示会の内容を見せたのですが興味もないようで、まあ付き合わせるのも悪いよなあと思い、
「分かったよー。19時半までに会場に行けばいいから、夕方別れれば大丈夫だから」
と言うと、何故かそこからAさんがずっと
「チェックアウトしたら行け。一人で横浜に。あーあ、俺夕飯は何を食べようかな〜」
とか散々言う訳ですよ。
でも私も本気で夕方に別れるつもりだったので、「えー昼間は一緒にソラマチ行きたい!!」とか必死で抵抗してたんですよ。
んで、チェックアウトするぞーとなりエレベーターを待っている時に。
私「っていうか、横浜一緒に行ってくれるかなって思ってたんだもん」
とぼそっと言うと。
A「あー。 横浜行くのは行ってもいいけど」
と。
いいのかよ。
先に言ってくれよそれを。
移動が面倒くさいのかなって思ってたよ!!!!
んで、ようやく私は気付く訳ですよ。
「あれ? これはもしかして、『一人で行け』と言われた時に『うん分かったそうする』と答えるのではなく、『やだよー一緒に来て』というのが正解だったってこと????」
と。
自分は一緒にいたいのに、相手があっさり引き下がったから、「お前は俺と夜まで一緒にいたくないのかよ」って怒ってたってこと???
と。
分かりにくい。
言ってくれや。私は元々人の気持ちに鈍感と言うか、その部分については何ならASDとかじゃないかって思うくらいなんだ。
「横浜には行ってもいいけど展示会は見ない」って、伝えてくれや頼むから。
それでも、やっと、謎が解けたというか。
ああこれは、本気で、
拗ねてただけ
だったんだなと。
ここまで悲しい思いをして傷ついて、そんな壮大なオチあります???????
本気で、このAさんは元カノさんのことの方が今でも好きで、私のことはそんなにタイプじゃない&そんなに好きじゃないんだろうなって、40歳になるその日まで思ってましたよ。
それからはですね。腕とか組んでも「うむ。」って感じで何か受け入れているのを感じるし、夜は回転寿司食べたのですが、結構お互いがお互いに気を遣っていることが分かったので、それが少し無くなったような気がして。
え????? 実は私のことそれなりには好きだったのこの人????? と。
このことが判明するまで大変でしたが、会って話したからこそお互いの誤解も解けた訳で、頑張って向き合って良かったなあとも思ったのです。
……ってか、今まで私がくっついていった時とか「お前が好きなのは俺じゃないんだろ」って感じで拒まれてたってことですかね????
マジそれを早く言ってくれ。
毎回悲しい思いをしなくて良かったということでは……。
んでもまあ、これがあって、本日のバレンタイン・イブの話に繋がる訳ですが。
次回は、
・「うまくいくよ! だってあと40年しかないんだよ!?」
・「結婚したら、(俺の実家の金は)俺とお前の金になるだろ」
・数年ぶりの深いキス
・「お前はずっとこうしてたいんだろ」
・好きなイベントで終始ニッコニコのAさん
みたいな話になりまする。
マジで、あと40年くらいしか無い訳ですからね。
うちら、失われた10年が存在してますからね。
けどまあ、こうなるには10年かかったという訳で。
10年前の私だったら、多分あれだけ言われた時点で「そんなに私のこと嫌いならもう会わない」ってなってましたからね。
自分を安定させるのにかかった10年。
けど、頑張って自分と向き合ってきて良かったなあ、と思うのです。
その結果、こうやってAさんと少しずつ近づけている訳ですので。
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