2021年12月31日(金) |
君の隣で年が変わる日。 |
こんばんは、ぼむでございます。
という訳で、楽しみにしていた大晦日。
例年ね、Aさんと例の(私から見れば)性悪な元カノが色々なところに初詣に行っているのを、Twitterで眺めていたんですのよ。
別に写真に女が写っているわけじゃないんですけど。
明らかに人に撮って貰った写真とかがね。もう言わずとも分かるってものでしてね。
それを5年。毎週色々なところに行っていたAさんなので遡ると凄いことになってるんですが、私が特に羨ましかったのは、どこかへの旅行、クリスマス、そして年越しの写真でした。
特別な時を一緒に過ごせることが、カップルであることの証明のような。
だから、今年のクリスマスは本当に嬉しかったんです。 イブも会えて、ライブにも行けて、大阪で同じホテルに泊まれて。
そして29日には忘年会と称しておうちでまったりもできましたし。
何か、このまま上手くいくんじゃないかと無意識で勝手に思っていたんだと思うんですよね、
そうしましたらね。
30日の昼には「また連絡する!」って言って帰っていったAさんが。
31日の15時になっても、17時になっても連絡をくれず。
え、何なら30日には、周りに夜ご飯とかで入るお店があるような詣で先が良いとか言ってたのに。
催促しても未読。
いい加減、いつになるのか分かりたいーと思った時間あたりで、
「ってか、準備がやばい。今日はこのままになる可能性大」
という縁起でもないLINEが。
やだー、冗談でもない、と返したものの、至って彼は冷静で焦っている様子。
「探し物に時間がかかって家が散らかってる」
とか言うので、あーこれ本当に無理で断る気なんだ、というのが伝わってきましてね。
私、ガン泣きですよ。
自分でも想像以上にガン泣き。
楽しみにしてたのにドタキャンなんて、とか。
これが元カノたちであれば、何とか時間作って会えるようにしてたんでしょ、とか。
今までの連絡は、デッドラインの1〜2時間くらい前にはくれていたのに。
連絡をくれてからドタキャンなんて。
一応私の家に来ることも考えてくれたけど、翌朝7時台の新幹線だから、私の家より自分の家の方が東京駅は近いからって却下したって。
何か、与えてくれたものにただただ感謝しよう、例えば24日に会えたんだったら、25日に会えなくても残念がらずに自分のことをしよう、と思えていた1週間前とは違って。
会いたい、楽しみ、嬉しい、が前面に出過ぎていたようで。
会えないと聞いて、「まあクリスマスは会えたしいいや」なんて思えませんでした。
思った以上にボロボロ泣けてくるので、たまらずLINEで泣いていることを実況中継ですよ。
しかし一通りないたら少しすっきりしてきて、「2021年は自分の気持ちを向き合うことを本当に頑張った年だし、その締めくくりにふさわしいのかも」とかって送っていたら 「23時半くらいならいけるかもしれんが、来るか? お前に任せるわ」 というメッセージが。
速攻「行く!」と送って、準備をして出かけました。
最寄り駅の人のいなさと言ったら。
東京が年末年始に逆に閑散とするの、私は好きです。
1時間ほどかかって彼の最寄り駅に到着。
うん、誰もいないね。
乗客の数人は帰るところのある人で、寒さに身をすくめながら急ぎ足でそれぞれの向かう先へ。
23:37には着くから迎えに来てって連絡して既読にもなってたのにね……。
Hちゃんだったら、危ないから駅まで送っていくとか、お迎えとかしてたって言ってたのにな……。
こんな夜中にドタキャンされかけても会いに来たのに、迎えにも来てくれてないんだな……。
そして、着く時間も教えてあるのに、LINE電話にも出ない……。寒い……人いない……虚しい……。
虚無は限界に達し、「帰る」とLINEして。本当に引き返そうとしたのですが、今来ていた電車に飛び乗る気持ちはなくて。(基本的に未練がましい性格)
次の電車を探していたら、爽やかに終電が終わったことを知り、またそれをLINE。
すると、Aさんから「今見た」「今行く」という返事が。
コンビニにいるよー、と返事をしたものの、狭いコンビニでは居心地が悪く外で待っていると、歩きタバコをしながらAさん登場。
もうですね、流石に笑顔は作れない私。
黙ったままでいると、Aさんが「お前初詣行きたいの?」と。
私「行けるなら」
A「行きたい?」
私「行きたい」
すると、近所に有名な神社があるとかで、そこに連れて行ってくれました。
が。中々の人出で「マジで、並んでんの。マジで」と驚くAさん。
そうこうしているうちにもう、年が変わろうとしていました。
とりあえず神社をバックに写真を撮ったりして。
A「あと何分?」
私「もう1分前とかだよ」
A「マジか。カウントダウンとかないの?」
私「無いんじゃない?」
とかやっているうちに新年。(私が期待していたのと違う……)
おめでとー、とか挨拶し合っている人たちがいて、年が変わったのを知りました。
とりあえず新年の写真を撮って。ご神木の前でも撮って。
一応、あけましておめでとう、というようなことはお互いに言って。
ロマンスの欠片もないけれど、「年が変わった瞬間にそばにいる」という目的は達成したので、それはそれでアリでした。
その後は初詣は諦め、Aさんの自宅に帰って。
テレビを見ながらお喋り。
私「ねー、くっついていい?」
A「ダメ」
私「(衝撃、という顔)分かった。我慢する(正座する私)」
A「お前は朝までそうやってろ」
なんていうかね。
クリスマスでキスができたことで、抑えがきかなくなってきたというか?
くっつきたい欲がですね、こう……。
でも、今ここにいるのは私のことを好きでないAさんで。
抱きつくのすら拒まれる始末。
私「私のこと好きなAさんは、抱きつくとこう、手が来るの。自然と私を抱きしめる形になるんだよね。私のこと好きじゃないAさんは、それが無いからさ。あ、好きじゃない人だなって分かる」
と伝えたところ。
「ふうん」と不満そうというか。
「俺じゃダメだって言うのかよ」みたいに拗ねているように見えたので。
すかさず(?)、抱きついて「全部好き」と言いました。
ら、私にもたれる形で寝てしまうAさん。
しばらくは何とか支えていたのですが、大分きつくなってちょっと身動きすると、ぎゅっと抱きしめてきました。
今はどういう意識なんだろう、と思いながら。
それから起こしてみると、「俺がベッドに入るということはどういうことか分かるか」みたいなことを言いながらベッドで寝たので、何時に起こせばいいかだけ聞いて、アラームをセットして私も寝ました。
翌朝。勿論、「5時に起こして」と言っていたくせに起きず。
多分ここがデッドラインだな、と思う時間に起こすと、ダッシュで準備を始めて、着替えて、香水シュッシュと振りかけて(いつもいい匂いがするなーと思ってるのですが、どのくらいの量を吹きかけてるのかとか、知らなったので知ることが出来て密かに嬉しい私)、迷彩柄のキャリーバッグをおこして「行くぞ」と。
何だかんだ東京駅まで見送って、帰りました。
うーん。
ここまでは、そこそこ幸せだったのですが。
ちょっと冷静になるというか、立ち止まることになる新年の始まりがあったのです。(続きます)
2021年12月29日(水) |
忘年会にてはっきり分かった君の存在。 |
さて、平日の27日、28日で私は仕事納め。
29日に忘年会とかどう? というのはAさんに大阪帰りに聞いていて。
特に返事もなく未読スルーだったのですが、「母親の具合が悪いらしい」というLINEを送ったところ、覚醒したのか見てくれました。 (こういう情のある優しいところも好き。←それまでの未読スルーはスルーする私。いいんです。こういうろくでもないところをああん? と思うたびに婚活の記憶が走馬灯のように流れ、「あれよりはマシ」という結論になるので……)
母はどうも、3年前にも患ったうつ病のようで。
父親にうつ病の人への接し方を説明しつつ、我が実家は母が倒れると本当に崩壊するというか、母で持っている家庭なので(父がアル中でマジで足腰弱っております)、ちょっとぞっとしましたが父が残ってしまったらとにかく家屋敷売っぱらって施設、と決めております。
施設が空いている時代に早くならんかしら……。
それで、29日の当日になってAさんから「今日じゃん! 行けるとしたら22時頃かな。仕事今終わった!」というようなLINEが来まして。
それで片づけ始めたんですが、今回は片づけ途中で眠くなり、若干片付けが間に合わないという適当な状態で彼をお迎え。
しかもですね。
家に入ってきた彼の様子を見て。
「あ、これ私のことそんなに好きじゃない人だな」
と。
何か分かるようになってきました。
何ていうか、かなり不機嫌な感じで。
オーラが私を拒絶しているというか。興味がなさそうというか。
距離があるんですよね。
んで、まあ飲みを開始して早々「何で例の長かった元カノと別れたの? どんな風にすれ違ったの?」と聞いてみたところ、「何でそんなことお前に言わなきゃいけないんだよ。親しい仲間も聞いてこねえよ。皆大人だからな、察するのlと。
私「え、聞きたいから」
A「やだよ。色々あったんだよ。色々。俺とあいつの関係性は説明できるものじゃない」
私「(え、去年Hちゃんと結婚する、って告白してきたときのAさんは別れた理由とかベラベラ言ってた上に『あいつ(元カノ)はお前と仲良くできないだろ。Hなら出来ると思って、それであいつは切ってHを選んだ』くらいのことまで言ってたのに)ふーん。(あー、違う人なんだな)じゃあ、よりを戻したりするの?」
A「あー。50%くらいの確立で戻るかもな。(ここも、別なAさんは「あいつが戻ってくることは絶対ない」って言ってた箇所)」
私「へー。戻りたいんだ?」
A「戻りたいっていうか……別れたあと、お互いこういう経験をしてきたみたいな話はしてみたいな。別に縁切った訳じゃないし」
私「ふーん。何かさ、Aさんは縛られるの嫌いな人だと思ってたよ。友達と会うなって言われても気にせず会うのかと思ってた」
A「あー。嫌は嫌だよ。だけど、どっちを失ったらより嫌かって話じゃん。一緒にいる女か、友達か、っていう」
私「(なんかこの辺で気づく)あ!(私と縁を切るって言ったのは)お前か!!!」
A「(思い当たる節があるらしい)しょうがねえだろ。優先順位の問題だよ。それは女がどんなに言ってきてたとしても、それを言ったのは俺の意志だろ」
私「いや、それがAさんの意志ならいいんだよ。仕方ないと思うよ。残念だけどさ」
この辺りで私、納得。
きっと今まで、私のことを友達としてしか見ていなく、くっつかれるのやちゅーを嫌がり、「友達としては好きか嫌いかの二択なら好きだけど、恋愛感情はない。30代の俺と恋愛したかったって言うけど、お前は30代の俺が選ぶタイプじゃない」とかのたまう彼が、例の性格極悪女を一番気に入ってて、あの女と居る時一番この人が出てきていたのではないか、と思うのです。
私が、10年前の彼ではないにせよ「60歳になったら結婚しよう」と言った彼や、ちゅーを拒まない彼と接することが多かったせいで気づいてなかったのだと思うのですが、むしろ例の元カノと付き合い出してからはほとんど彼が支配していたのでは、とまで思います。
付き合うきっかけとか聞いたら、
A「お互い好きだったからだろ」
私「どっちが告ったの?」
A「どっちも」
私「どっちも?」
A「お前俺のこと好きだろ、って言ったら、あなたも私のこと好きでしょ、って言われて、じゃあ一緒にいればいいんじゃねって感じで自然にそうなった。まあ結局は雰囲気っていうか、居心地が良かったんだろうな、一緒にいて」
とのこと。(あーーーーーー聞きたいけど聞きたくねえなこの話)
ちなみに、共通の友達のHちゃんは「俺から言ったかもな」とのことでした。
……我らは? と思いつつ。
んで、午前2時頃。
わいわい話していたら、急に、Aさんが寝落ちしまして。
そのまま床で寝る感じに。ベッドで寝るように言っても拒む。
そしてちゅーしようとすると嫌がられました。(ちっ)
午前5時頃、何とか起こしてベッドまで行かせ。
10時だったか11時ごろ、「準備しないとな……」とか言いながら起きてきました。
東京駅に、お土産を発送できる場所があるんだとか。
近所に配るお土産を買って、それから家で荷物の準備をして……とか言ってましたが。
出るぞ、という雰囲気になってから、「あれ、一升瓶飲み切ってないの」と気付く彼。
いや、お前が寝落ちしたんだよ……と思いながら、「そうだよー。このコップとこのコップは日本酒。これは水」と言うと「お前どうせ捨てるだろ。勿体ないから飲み切る」と言い、何故か立ち飲みで二人で飲むスタイルに。
多分、私のことをそこそこ好きな彼に切り替わったんでしょう。 ちょっと雰囲気も柔らかくなり。
小さいころ、普段の夕飯20時は過ぎてたとか。
ご飯だけは炊いてあったとか。
母親がゆで卵か目玉焼きしか作らなかったとか。
スクランブルエッグは親友が作ってくれた炒り卵のような「ホロホロ」というものだと思っていた、とか。
そういう話を聞いて。(親友さんは早くに父親を亡くしてる、とも)
ああ、小学生で親の帰りが遅くてお腹が空いて、それで小さいながらも炒り卵作って食べるなんて、ちょっと切ないなあ、などと思いつつ。
何か、結婚の話題とかが出ました。
A「「お前はどうせ外堀から埋めていくんだろ。好きにしろ。(え、いいの? とことんやるぜ) ってか、お前とはもう、結婚するかしないかの二択だろ。付き合うとか、今更彼女でどうとかダラダラやる時間は無いの」
私「えー、彼女って呼ばれてみたいよー」
A「無理。お前俺と結婚ってことは、俺の地元に住むってことだからな」
私「え。私が苗字変えて? 仕事も辞めて?」
A「当然だろ」
私「えー」
A「迷う時点でダメだろ。はい結婚はない!」
私「いやだってさ……。私、父親が『女は稼いでないからダメ、男は稼いでいるから偉い』っていう男尊女卑野郎でさ……。稼げないってことにちょっとトラウマがあるんだよね。 Aさんはさ、要するにそこまでするぐらい俺のこと好きなの? ってことでしょ。愛を試してんでしょ。それはさ、分かるんだけどさ」
A「あー……。確かに試してるかもな」
私「それは分かるんだけど、理解して欲しいんだよね。色々こっちは大変なんだよって。ってか、60歳の定年後じゃダメなの?」
A「ダメだよ。親が元気なうちに行かないと意味ないだろ。俺は何一つ親のためにしてきてないけど、親父の唯一の望みが家を継いで俺がそばで暮らすことなんだよ」
私「大分大層な望みだけど」
A「大層かどうかは価値観の違いだろ。そういうこと言うお前はダメだな」
私「あー……。まあ、前向きには考えるよ。ちゃんと。一応、仕事あるかなとか転勤させてもらえないかなとか思ってるし」
A「ふうん。ってか、お前頭のいい男が好きなんだろ。俺は頭良くないし、その辺はどうかなって思うけどな。まあお前俺より頭いいんだし、色々考えといて」
そんな感じで、13時には出る、と言っていたのに結局家を出たのは14時で。
玄関でちゅーしようとしたら、「大晦日にな」と言われてしまいましたが。
そんな訳で、当然大晦日は会える、と思っていたのです、が……。(続きます)
こんばんは、ぼむでございます。
そんな訳で!!! 夢にまで見た(見てない)彼とのライブ旅行。
これもね、ずーーーーーと元カノと行ってるんだろうなーっていう遠征の様子とかを見てたわけですよ。
自分がその立場になるの、初な訳ですよ。
「私も大阪行こうかな」って私がAさんに言ったのは、100%Aさんと旅行がしたかったからで。
その夢が叶った訳で、感無量です。
だって今まで、飲みか、カラオケか、ライブか、のこの3択しか彼の姿を知らなかったわけなんですよ。(可哀想)
旅行にはどんなアイテムを持ってくるのかな、とか。
どう旅先で過ごすのかな、とか。
色々あるじゃないですか。(誰に言う)
まあ、いきなり待ち合わせでもめたというか、彼が私のいるところが分からなかったらしくて、ギリギリに合流するという恐怖もあったのですが、何とか乗り遅れることもなく旅はスタート。
ただし、直前の予約のため、
席がバラバラ
という悲劇。
まあ寝てるだけだしな、ということで適当に寝たり、スマホを見たりして過ごし。
ついに、新大阪に到着しました。
二人でホテルまでの道のりをあっちでは? こっちでは? とわいわい言いながら、何とかたどり着き。
荷物を預けて、まずはAさんが行きたいというタワレコへ。
ばっしゃばっしゃここでも写真を撮り、時間が来たので一旦ホテルへ戻り、チェックイン。
狭いながらもセミダブルベッド、綺麗なお部屋でテンションも上がる私。
Aさんは「グリコに行きたいんだよな〜」と言いつつ、時間が無さそうだったので1時間ほどお部屋でだらだら。
Bさんだったらこの1時間で1回はやってる(下品)な……などと思う私。
で、このダラダラしている時に、私が我慢できなくて
「ちゅーしていい?」
とAさんに聞くと。
「好きにすれば」
との答え。なのでキス。キス。ちょっと深めのキス。またキス。
私「あー。我慢してたんだよ〜。辛かったー。マジで付き合いたての彼女に対して手を出さないようにしようとしている男子の気持ちが分かった。これは辛い」
A「何お前、我慢してたの。とっくに何度もしてるだろ(どうやらその記憶を持っているAさんらしい)」
私「だって、私のこと友達としか見てないAさんもいるじゃん。だからほら、遠慮というか」
A「知らんわ。好きにしろや」
私「だって好きでもない女にちゅーとかされたら嫌じゃん〜」
という会話をしつつ。時間が来たのでライブ会場へ。
ライブはとても見やすい位置で、椅子もありそして何よりAさんの隣という最高の状況でした。 ずっとこのポジションにいたかったんだよな……(しみじみ) 今までは、他の女が隣にいるのばかり見てましたからね……。
まあ、Aさんは自分の好きな曲はかなりノリノリ(死語?)になるので、見てて若干恥ずかしい時もあるのですが(酷い)、だけどやっぱりこうやって楽しいを体中で表現してくれる人といると、こっちまで楽しくなるよなーと。
そしてライブ後は、ライブ仲間と打ち上げ。
私じゃなくて別な女性をひたすらいじるAさんを眺めつつ、「いやーいじられないのって楽だな〜」とニコニコしながら聞き手に回る私。
Aさんは「仲間と飲んで2時3時に帰るかも」と言っていたものの、23時頃であっさり解散する雰囲気になり、そのまま解散。
帰り、コンビニに行くときに
A「俺、自分より頭のいい女じゃないと惚れないから」
私「ええ?」
A「当たり前だろ。バカとバカがくっついたらバカしか産まれないだろ」
という会話があったのですが、うーん、私はAさんより頭がいいと思われているのでしょうか……。
さて、浴場つきのホテルだったので、私はお風呂に入って就寝。
Aさんは、朝6時に起きてお風呂に入りに行ってました。
で、ですね。
何か、ちゅーしようとしたら嫌がられたんですよね。(確か)
で、この辺であれ? と思う私。
んでまあ、朝からグリコに行き写真を撮り、大阪城に行って写真を撮り、たこ焼きを食べ(私のみ)、ラーメンを食べ(私のみ)、いやAさん夜ご飯しか食べないって言ってたけどマジで食べないのでこれは一緒に一日行動するとなると、朝はしっかり食べて、カロリーメイトとか携帯しないときついですわ!!!
それでですね。
時間があったので、私が乗りたいと言っていたしょーもなさそうなドンキの観覧車に乗ったのですよ。
Aさんは「いいよ、お前一人で乗れよ」とか言ってたんですが、二人で乗ってわいわいしたかった私は無理矢理一緒に乗ってもらって。
そしたらですね。
めっちゃくちゃ、Aさんが不機嫌になりましてですね。
って言うかね。
多分、マジで人格変わったんだと思うんですよね。
いや、比喩じゃなくてリアルに。
観覧車の後からすーごくギャアギャア文句を言うようになったというか。 あと。
とりあえず、朝ロッカーに荷物を預けていたのでその場所に戻ろうということになったのですが、
A「昨日新大阪から梅田に行ったんだから、梅田のロッカーだろ」
私「え、違うよ新大阪から大阪駅に行ったんだよ。JRの切符で行けたんだからそうだと思う」
A「ロッカーの場所どこだよ(イライラ)」
Aさん、ロッカーの券みたいなのを見て、「書いてない」と。
私「貸して。……書いてあるよ、大阪駅の〇〇口。だからこっちでいいと思う」
というやり取りがあったのですがね。
いや、流石に、昨日の今日で、大阪駅と梅田駅のどっちに到着したかを間違えたりする?? と。
ここで「あ、これ別な人なんだ」と気付く私。
ちなみに、この時は「なんかぼんやりとした記憶はあるんだろうなあ」と思ったんですが、単純に「大阪にいるんだから新大阪から梅田に来たんだろう」みたいに予想してたのでしょうか。謎です。
んでまあ、機嫌の悪いAさんのまま東京に着き、ごみを捨てる時に私が分別のことで注意したら、もうそこで「はあ? お前に言われたくないわ!!」とギャアギャア文句を言うAさん。
そこは焼き鳥のことを持ち出して反撃したのですが、あー前回焼き鳥を移動しただけでギャーってなってたAさんもこの人だったんだろうなと。
何か、Bさんと電話してたらいきなり不機嫌になって、変わったんですよね。
何となく理解したところで、家は別方向なので、東京駅でAさんとは解散し。
初の大阪旅行は幕を閉じました。
いやあ。
とりあえず、酷い喧嘩もしなかったし(昨年のイブはトラウマ)、ちゅーも出来たし、上出来じゃないでしょうか。
旅行に行くと、やっぱり何だかはっきり色々なことが分かるもんだな、と感じたクリスマスでもありました。
いや、私が鈍感なだけで、もっと鋭い人は色々最初から分かるのかも知れませんが(遠い目)
こんばんは、ぼむでございます。
いやあ。
そんなこんなでイブですよ。
大喧嘩した去年の悪夢を思い出し、実はこの日を無事に迎えられるかびくびくしていたのですが、無事に!!!! 来ました!!!
しかも直前まで会えるかどうかわからなくて、こっちから「どうする?」って投げた状態だったんですが、木曜日になって
「25日の大阪のライブに行くことにした。そうなるとイルミネーションは明日しかない!」
と連絡が。
えええ!? 今から!? と思いつつ、彼がLINEした旅行サイトなどを見ながら。
んで、木曜日には宿が決まらず、金曜日。
何かAさんがやたらイライラしており、「お前が前々日に決めるからだろ!!!! しかも注文多いし」とこちらもなりながら、何とか私はホテル&新幹線を予約。それを見て彼がチケットを予約。
わあ、これで本当に私、クリスマスはAさんと初旅行なんだ……しかもいきなり大阪とか……と感慨に浸りつつ、まさかのアクシデントで彼が東京駅のプロジェクションマッピングの時間に間に合わず、再度何かハリーポッターのツリーを見てご飯も食べずに解散。
翌日は9時前の新幹線になった訳です。
何か、前にフレンチトーストのお店に行った時も思ったんですけど、本当にムダ金遣わないんですよね、Aさん……。
今回も追加料金のかからない新幹線で、ホテルも基本的に安いところで。
何か、昼前に着きたいとかなるべく遅く帰りたいとかリクエストを言うから「それだと追加料金かかるよー」みたいな話になり、中々宿が決まらなかったんですけどね。
結局、時間より安さをとることに。
東京と大阪、新幹線(こだま)で素泊まり一泊つき、25,000円は確かに安い。
そんな感じで、タイトルは喜びとか書いてますけどイブは全然ロマンのかけらもなく、ただ会えただけで終わりました。
いいんです。喧嘩しなかっただけ全然……(遠い目)
そして、ついに初旅行ですのよ奥様!!(誰)
2021年12月17日(金) |
1年2ヶ月ぶりに会う。 |
こんにちは、ぼむでございます。
金曜日、私はもしかしたら行われるかも知れないAさんとのクリスマスデートに備えて、まつ毛パーマに行っておりました。
パーマ前に時間があったので、ラーメンを食べました。
そしてパーマ後、ふとスマホを見たら……。
Aさん、Bさん、Fちゃん、私の4人のグループLINEが動いており、何とそこにはBさんが出張で帰れなくなったため今日はこちらに泊まることになった、という会話が!!!!
そして、Aさんは早速合流する雰囲気で。
私もすかさず「どこ集合?」とLINEすると、Bさんから電話がかかってきました。
Bさん「さっき、Aさんから連絡あって、鎌田に20時半になったよ」
私「20時半は今からじゃ無理かも……その1時間後くらいに合流するね」
Bさん「うん。楽しみにしてるね(泣いてる)」
私「うん(涙)」
みたいな会話をして、そこからダッシュで支度して向かう私。
11月の彼の誕生日に電話して以来に声を聞いて、そこでも泣いて、今回も泣いて。
ですが、何とか平静を装って鳥〇族に合流できました。
「ラーメン食べちゃったよー」と言いながら焼き鳥を食べつつ、ひたすらAさんが私をいじってくるのに耐えて(笑)
Aさんがお手洗いに行った際、
B「来てくれてありがとう」
私「ううん。……重婚が日本で出来たらいいのにね」
B「そう思ってくれてるんだ。嬉しい。(手を握ってくるがAさんが帰ってきたためパッと離す)(角度的に絶対見られてたと思う……)」
みたいな会話や。
酔っぱらったBさんが調子にのって私の股間を触ってくるという破廉恥極まりない事態もありましたが(あれはやり過ぎ)、まあもし次に二人で会ったらAさんとどうなっていようと、 絶対にヤるだろうなという感じでしたね(遠い目)
だって色々考えたんですが、あんなにセックス上手い人とやらないなんて、人生一度きりなのに勿体ないな、って……。
Aさんはほら、その点に関しては荒いというか雑なので……。
エッチの流れやテクニックや言葉責めなど総合得点が高いのは断然Bさんなんですよ……。
んで、私がお手洗いから帰って来た時にちらっと聞こえたのは、Aさんの「お前が一抜けするからさー」という台詞。
ん?? 私争奪戦をってことかな? と大分自己肯定感高めになった私は図々しいことを思いつつ、二人でいたときにどういう会話をしたのかしらと気になりつつ。
何故か、Aさんがちらちら「こいつと一緒に住んでもいい」みたいなことを言ってて、けん制?? と思っていました。
A「浮気してもいいってこいつが言うんだよな」
私「だって、浮気しないでって言っても、Aさんはしたかったらするでしょ。だから言葉には意味ないよ。やるときはやるだろうし」
A「あー。だから、やるって言ってやらない方がいいだろ(いや浮気しないのかよ)」
という会話をしました。
さて、お店が閉店時間になり、2軒目に行ってまた飲んで、明日朝の飛行機で尚且つ昼から仕事だというBさんのためにホテルまで送るよ〜という流れになったところで、
Bさん「え? 帰るの? これからでしょ?」と。
それで結局、始発が動く時間くらいまでカラオケに行くことに。
凄く寒くて、薄着の男性陣は寒い寒いと言っていました。
んで、アーケードか何かを歩いている時に、私が真ん中で、両側に2人の男、という並びになった時があって。
もうね、
この世の春
かな? って思いましたよね。
両手に花ってこんなに楽しいんだなって。(?)
ポリアモリーになって、二人の男とマジで暮らしたいなって思いました。
(なんか思ったよりAさんが嫉妬深いしBさんの嫁も付いてくるだろうしで、そんな私に都合よくはいかないと思いますが)
今隕石が落ちてきて死ぬなら本望というか、最高の死に方ではないかな? と考えたり。(発想がポジティブに悲観的)
解散する際にAさんがこけたりと色々ありましたが、爽やかに解散して終わりました。
久しぶりに会うBさんは、相変わらず細くて。
でも変わってなくて、あの頃の3人のままの感じで会えたのが本当に良かったなって思いました。
本当にガチで好きな人って、そうそう気持ちが薄れたりしないもんですね。
しかし、私をセフレや愛人にしたくないという決意はどこへ?(遠い目)
股を触ってきたのはちょっと許してないですよ?
まあでも今は、そういうだらしない所とか、自分に甘い所とか、流されやすい所とか(ひどい)も含めてBさんだしと思えるというか。
ぶっちゃけ、今後一緒になることがないならそういう欠点も直していただく必要はないので(遠い目)
どうせ皆あと40年くらいなんだし、もうどうこう言うより楽しく、自分の気の済むように過ごしたいなって。(勿論、責任(金)を負う覚悟は必要ですが)
でも関係を戻すなら、離婚したって嘘吐かれてたことにしたいですね。(←覚悟は????)
何か、レスにしている女から慰謝料請求されるの悔しくないですか……?
だったらお前がちゃんと相手してろよっていうか……。
あれだけ性欲強い人の気持ちを無視して、ATMにしてるくせにって思っちゃうんですよね……。
というか、性欲の部分だけを他で発散してくれるのならそれで都合がいい、っていう人も世の中にはいるでしょうし、もう皆あれこれ言わず好きにするのがいいんじゃないかな、って変に達観しだしました。
言い訳なのかな……だとしてももう、3大本能なんだからそりゃ大事でしょ、って思う訳でして。
Bさんと会うと、身体が反応して困ります。
まあ、Aさんにもなんですが……。
こんにちは、ぼむでございます。
さて、この日は恵比寿のイルミネーションを見に。
15時待ち合わせで東口で待ってたら、「東遠い」とか文句を言われて幸先の悪いスタート(笑)
何口がスタンダードとか知らねえよ指定があるなら言えよ、と思いつつ、合流し。
何かマックでポテトが食いたい、というのでマックへ行って、暗くなるまで待つことに。
ド〇クエウォークしながら2時間ぐらいだらだらと喋って、そろそろ行くか、と移動。
恵比寿ガーデンプレイス(多分)に着き、バカラのシャンデリアとやらを見ました。綺麗でした。(感性が死んでいる感想)
彼は、「今まではここにでっかいツリーがあった」とか、「赤いカーペットがなくなってる。あれが良かったのによー。お前に見せたかったんだけどなー」とか例年と違う点を述べており、
「はいはい他の女と毎年来ていらっしゃいましたよね」
とその度に思うのですが、「お前に見せたかった」という台詞に、ああ、じゃあ、その赤いカーペットを見た時か、あるいは思い出した時に、私のことを想ってくれたんだなーと嬉しくなったり。
感情が忙しいです(遠い目)
ってか、これ書きながら泣けてきました……。こんなに毎週会える時なんて今まで無かった訳ですからね……。 幸せで泣ける。
そして他の女と一緒にいるのを想像させるTwitter上の写真も、本当に辛かったんだな、って……。 何かこう、あまりに辛くて感情を凍らせてきたのが、今来てます……。
嬉しくて辛くて泣いてます……。訳分からんな……。
まあ、それはともかく昨日はラーメンだったし今日は牛タンかなーということで「ねぎし」で晩御飯にして、帰宅しました。
ってか、ねぎしで食べている時に私は入り口が見える方向に座っていて、何かちょっと芸能人の卵みたいなイケメン4人が待ってたので、何の他意もなくAさんに
「ねー入り口の人たち、何か芸能人オーラない? アイドルグループみたいな」
と言ったところ、その人たちがその後店内に入ってきたのを見て
「全然普通。大したことねーじゃん(お前の老けた面よりは全然大したことあるがな……)」
って2、3回言ってて、あれって今思えばやきもちですかね?
え、中学生かな?
けど、確かに私も「すげー美人入ってきた」とか言われたらちょっと妬くかも知れないですし、考えてみればタワレコとかでLiSAの等身大パネルに「LiSA〜。可愛いよ〜」とかやってるAさん見て不快な気持ちが芽生えるのを抑えられないですしね。そうかそういうものかも。
さて、その次の週は私は予定が詰まっていて、Aさんとは会わない……はずだったのですが。
まさかの……。
2021年12月11日(土) |
浅草&六本木デートの巻。 |
こんにちは、ぼむでございます。
これを書いているのは大晦日なのですが、もうね、色々ありすぎてありすぎて、けど忘備録として全部書いておきたい訳ですよ。
という訳でこの土曜日は、当日決まった行先、浅草へ。
しかしその前に、私が靴屋に寄りたいと15時に上野待ち合わせにして、Aさんに靴を選んでもらいました。
センスの良い靴を二足選んでもらって、満足する私。
っていうかですね。
普段、オシャレして出かけることなんてそうそうないので。
コートを買ってもそれに合わせる靴が無いとか、バッグがないとか、もうね、てんやわんやですよ。
Aさん曰く、リュックはダメ、ショルダーはポシェットくらいの小ぶりなものじゃなきゃダサい、などと注文が多いので……。
いやいいんですけども……だって実際、そういう方がオシャレなのは私も分かりますし……服装指南をしていただいていると思えば……。(そもそも自分にオシャレのこだわりが無いため、何でも良い)
んで、靴を買って、オシャレそうなヒール靴に履き替えてから浅草へ。(今思えば、このオシャレ靴ではなくてもう一足の楽ちんブーツにすれば良かったと後悔)
浅草をぶらぶらと歩き、ド〇クエウォークをしながらお参りをして、メンチカツが有名だというので連れて行ってもらいました。
メンチカツ、今まで食べた中で一番美味しかったです。そりゃ行列も出来るわなあ。
多分しれっと途中で腕を組みながら、大体浅草を回ったところで18時くらい。
この後どうするかをAさんが悩んでましたが、結局六本木イルミネーションも今日行っておくと他の日は他の日で選択肢が増える、というので六本木へ。
六本木のイルミネーションスポットを回って、最後になぜか一蘭でラーメンを食べて帰りました(笑)
さて、なんと次の日に続きます。 (10年くらい前の、月に1回会えるかどうかやきもきしていた自分に、こんな日が来るよと教えてあげたいですな……)
2021年12月05日(日) |
ちゃんとお誘いが来るようになりました。 |
こんにちは、ぼむでございます。
さて。そんなこんなの祝日の後の週。
遠方の仲間とオンライン飲み会を企画し、来れたら来てね、と言っていたのですが、Aさんが日付を一日勘違いしていて、しかも「行こうかと思ってたけど今日ライブだった」とかって日曜日に返事が来る始末。(飲みは昨日終わってますが)
ちなみに、飲みの相手はAさんの前の前の彼女と繋がっている子なので、別れたことも当然知っているかと思いきや知らなかったようで。
ふーん。あいつ(あいつ呼ばわり)、別れたってのはSNS上で言ってないんだなーと。
んで、会えない週末を過ごし(無駄に家が片付いて終わりました)、会いたかったなー、まあこういう週もあるか〜とか思っていて。
この12月の第一週、私は夜は友達と飲み、日曜日もエステで特にAさんを誘うことはしていなかったのですが。
なんと、土曜日の昼にAさんから「今日ド●クエウォーク行くか?」と。
お互い、マジで口実にしているの本当面白いです。
で、今日は無理ー明日の夕方はどう? と返し。
なら仕方ないな、明日の予定はちょっと待って、と返ってきて。
仕方ない、とは……? 何故許された形に……?(いや考えすぎかも知れませんが)と思いつつ、連絡を待つことに。
友人との飲みでは私はしこたま酔っ払い、危うく電車を逃して帰れないところでしたが、酔っぱらいながらもAさんにLINEを連投。
歩いて帰るつもりが寒くてタクシーに乗り、タクシーに乗ってからも乗ったことをLINEし、無事に着いたよーとLINEして寝ました。
翌朝スマホが見つからなくて焦りましたが、LINEした記憶を思い出し、「いや家にあるはず」と冷静になれたのはありがたかったです(笑)
で、日曜日(本日)。
丸の内か桜木町のイルミネーション、と言われていて、「今日めっちゃラフな格好なんだけど」と自撮りをして(顔は写さず)送ると、「桜木町だな。その恰好では六本木や丸の内は無理」と。
うっかり眼鏡で出てしまったことを悔やみつつ、エステが終わってダッシュで桜木町へ。
桜木町〜横浜レンガ倉庫〜(私が寒い寒いと言ったため大さん橋はスキップ。連れて行ってくれる予定だったらしい)〜中華街 というコースでした。
一緒にあちこち行くようになってしみじみ思うんですけど、本当にこの人良く遊んでるし、色んな道を知っているなあと。
「花火はここが穴場」とかね。ええ、知ってますよ。あなたのTwitterで見ておりましたよ。「あー彼女と花火見てるんだろうな」とか思いながらね。
みたいなことを思いつつ。
どんだけ色んな女と今まで行ったんだよ、という多少の嫉妬はありつつも、「まあそれもこうやって私と出かけるための下見でしょ」ぐらいに思えるようになってきた今日この頃。
で、いくつかツリーを見て回って、レンガ倉庫前では謎の光のオブジェみたいなのの中に入りつつ、ばっしゃばっしゃ写真を撮って(主に彼が。珍しいですよね、男性でガンガン写真撮るのって)。
ツーショット&お互いの写真を撮り合うんですがね、彼が私の写真を撮っている時に「まだ(撮るの)ー?」ってなることが時々あるんですが、私も彼の写真撮ってて、ずーっと見ていられて延々カシャカシャやってて、あー彼もこういう気持ちだといいな、と思いました。
赤レンガのツリーは何か中に入るために並ぶ必要があって(有料?)、外から眺めて裏側から写真を撮ったり。
そこでふと、風車みたいなのが海にあって、 「あれ何?」って聞いたら 「あー。風力発電じゃねえの」 と。
実はですね。これ、のんびり口調の人との2回目に会った時、横浜の同じところに来ましてですね。
私が同じように、「あれって何ですかねえ? 風力発電とか?」って聞いたことがあったんです。
のんびり人「あー。何ですかねえ。分かりませんねえ」
会話 終了。
風力発電かな? ぐらいの知識は持ってて欲しいし、分からなくても何かこう、あるじゃなないですか……。
何というかこう、本当に手ごたえのない会話が多すぎて何度心の中で「お前はわからないBotかーい!!」とちゃぶ台をひっくり返したことか……。
実はわざと、同じ質問をAさんにしたんです。 Aさんだったらどう返してくれるのかなーって。
結果、やっぱり風力発電かな? くらいの知識はあった訳で、もう本当に本当にそうでない人はキツい。
マジで、折角会ってくださった相手に文句ばっかりで申し訳ないのですが、でも本当に今思えばほぼ全ての男性と大体の会話がきつかったですね……。
帰って来てしみじみと「疲れたなー……」みたいな。
楽しく話せた記憶やワクワク感はほぼないし、少しは楽しいと思えた人にはすっぽかされるし、割と苦しい戦いをしておりました……。
さて。
そこから中華街に向かう途中で、引きで見た横浜の風景がとても綺麗だったり。
「綺麗だよなー。横浜に来ると、やっぱセンスが(いい)な、って思うわ」
ってAさんは言っていて、ホントこういう感性の人素敵だなーと。 (婚活相手にはそんな感性の人いなかっ以下略)
んで、この辺りで寒すぎて彼のポケットに手を突っ込んだら、彼が手を取り出して、恋人繋ぎをしてくれました。
わーい、ついに手を繋げたー。繋ぎたくてうずうずしてたんだよな、今まで。と後から思ったのですがその時は本当に期待はしておらず、ただ本気で寒かったんです。←
何故か、手を繋いでもドキドキとかはなく、ただ本当にしっくりと、そうするのが自然であるかのように馴染む手。
ちょっと荒れていても、大きな手でも、以前の某中東人元カレのように「グローブみたい……助けて……この手を外したい……」とは全く思いません。
結局、ちょっと手を離してもまた繋ぐ、という感じで歩いていました。
そして中華街に行って何か正月を祝うみたいなオブジェを撮って、最後に中華の食べ放題飲み放題に。 大体、Aさんと行くとこういう安い居酒屋コースになります。 まあ、これだけの頻度で遊んでいて、毎回5000円以上の飲み代だとやっていられないから、これはこれでいいかもですね。(でも本当は下調べして美味しいお店に行きたい)
お互いに食べたいものが違い、一人でその品を食べるようなフードファイトの様相を呈しつつ。 (Aさん、酢豚ダメっていうかお酢系のものがダメ、キノコもダメ、ケチャップもダメ、漬物も食べない、と中々NGな食べ物が多く。まあBさんよりはマシですが……あの人全部食べることは食べるけど、基本物凄く嫌いなものがあった人だったので……)
彼が頼んだ麻婆豆腐を一口貰い、「辛っ」と言ったら「マジで。俺全然これ辛くない。味覚合わないじゃん」と。
いや、合わないじゃんと言われてもですね。
基本そのお店で一番辛い物を食べても平気そうなあなたに言われましてもですね。
しかし私もそういう時のこともちゃんと考えていた訳で。
私「合わないよ(笑) けどまあ、別々に作るとか、辛くない部分の時に私の分を盛り付けておいて、最後に凄く辛くすればいいんでしょ。子供のいる家庭でもさ、甘口のカレーと辛口のカレー別々に作ったりするじゃん。何とかなるよ」
と、謎の同棲前提の会話をしつつ。 大した話はしなかったのですが、何飲もう〜となっている私に
「お前はほどほどにしとけよ。この間も俺のLINEをTwitterにして、まあいいけどよ。タクシーに乗ったってとこで安心したけど」
って言ってくれて、ああ心配してくれてたんだなと。
こういう優しさとかね。思いやりがあるとこ、本当に好きなんですよね。
私あんまりないので(遠い目) 基本薄情なので(遠い目)
で、帰りがけに「そう言えば、大晦日はライブに行くんでしょ」と確かめると。(Twitterで見たんですよね……年末私と過ごす気ないのかなって思ったんですが、年越しでは無さそうだったですし……でもそもそもはっきり年末年始を過ごそうみたいな話にはなってないんですよね)
「ああ。行くけど、年越しじゃないよ。18時開始だし、21時くらいには終わる」
と、ちょっと慌てたというか弁解口調で返す彼。
私「ふーん。ね、いつも何のテレビ見て年越ししてる?」
A「去年は嵐だったなー。いつもは、基本的に外にいるからリアルタイムでテレビは見ない」
私「あーそっか。そうだね。(初詣の写真を見るたびに、これ女と一緒に行ってるんだよなーと悲しかった記憶が蘇る私)」
しかしここでも特に約束はせず。
今回は駅でのお別れが無く、乗り換え駅で彼が降りてそこでバイバイでした。
ぎゅーがないお別れはちょっと寂しいなとか、物足りなさをぼんやり感じつつ。
また今週どこかに行こう、という話になっていたので、「また連絡する!」と彼。
嬉しいなあ。
ほかほかと嬉しいです。
ただ、私のことを好きではない彼もまだまだいると思うので、焦らず、彼が本当にそうしたいと思った時に、付き合ったり、エッチしたりできるといいなあと思います。
まあ、間違いなく付き合う前にまず襲われるのが先だと思うのですが←
そうなったら流石にいい加減「付き合ってからにしたい」って言うべきですかね……。
10年前から付き合ってないのにやってて(言い方)、今更か……?
いや、お互いフリーですし距離も近づいてきたし、もう言ってもいいですよね……。
その日がいつか来るといいなあ、と思いつつ。
ほぼ毎週会えそうな今月は、本当に良い月です。(始まったばかりですが)
|