矛盾スルニモ程ガアル
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2006年09月30日(土) お引越しのお手伝い&おばさん記念日

本日は、旦那の職場の隣の職場の方の、お引越しのお手伝いに行って参りました。



…いや、実はあんまり交流ない方なんですがね、奥様会(だから生協)で一緒の方で、何度か顔を見知っていて、尚且つ同じ職場の奥さんが二人ともお手伝いに行かれるということで、「あなたはどうする?」とボス(旦那の職場の長の奥さん)に聞かれて「行きます」以外の選択肢が私にはなく…。


つーかこういう付き合いに、自分だけ「行きません」ってやったら後が怖いですもんね…。観念して、いえむしろこれが自分の仕事だと思って行って参りました。
朝、ちなみに女の子の日2日目でとてもしんどかったのですが、「ここで休んだら(以下略)」と思って根性で。



んで、結局お掃除をせず、一番下のお子さん(3歳)のお相手を延々してきました…。


男の子って、本当に元気ですよね…(遠い目)3歳であれですもん…。



「それしちゃダメ!(人の家のビデオをいじろうとしてた)」って言って、体でとめたら、もうギャーってなって「うるさい! 死ね! 離せ! 触るな!」って言われて衝撃でした。


んで、蹴られて手をひっかかれました…(涙)ちょっとだけ血が出てちょっとだけ痛かったでございます。っていうか死ねとかどこで覚えてきたの!? みたいな。お兄ちゃんがいるから、その影響なんですかねえ…。



お母さんはその場にいなくて二人だけだったので、「死ねって言われたら悲しいなあ」って言ったら「もう言わない」って、それは可愛かったんですけど。



一度、本気で憎らしくなりましたよ…よそ様の子供なのに…。




それはともかく、私ついに。







おばちゃんって、言われてしまいました。







いつか来るとは思っていました。



だけど、こんなに早いなんて…(涙)





おばちゃんと 小さな君が 言ったから 9月30日はおばちゃん記念日





と頭の中でリフレインしつつ、ついつい自分のことを「お姉ちゃん」という私。往生際が悪いです。



いや、今まで他のお母さん方は、気を遣ってくださって、「お姉ちゃんに遊んでもらいなさい」って言ってくださってたんですよ。

だけど子供は正直ですね(悲)


そうか…私はもうおばちゃんなんだな…としみじみしてしまいました。






しかし、子育てって難しそうですねー…。



私、すぐに子供のやることをストップしたり「あーあ」って言っちゃうんですが、何かよくないよな、とか。

しかし危ないことや良くないこと、行儀の悪いことをしていた時に、どこまで自由にさせて、どこまで叱るべき? とか。



すーーーーごい考えてしまいます。




私の理想の子育ては、前の職場の先輩の子育てなんですけどねえ。






は、それにしても。


ちょっと気になることがあったので、書きます。


子供さんがいらっしゃる方はこの先不快になるおそれがありますので、「戻る」ボタンを押されるか、スルーしてやってください。

あくまでこの話は、ぼむが経験した、ぼむの周りにいた、「一部の」人のお話で、子供がいる方全てがそうだと言っている訳ではありません。
というより、「こんな人がいるんだ」という報告や感想です。
それをご理解頂ける方に「ああ、ぼむは今こんなことがあって、こんな風に感じているんだな」と読んでいただければと思います。




という訳でその気になること。


いや、大したことではないのですがね、最近子供がいる人と触れ合う機会が多くて、その時感じたことなんですが。


どうして、私が「私、子供好きなんですよ〜」って話をすると、


「じゃあうちにベビーシッターに来てもらおうかしら」

とか、

「残念、近所だったらうちの子と遊んでもらえたのに〜」



とか仰る方がいらっしゃるんでしょうか。


何かしかも当然のように。




いや、私、子供は好きですよ??


好きだけど、それは親御さんがいらっしゃる時に、きゃいきゃいと構うのが好きな訳で、ベビーシッターや子守っていうのは、一人で見る訳で、責任がつく訳じゃないですか。え。そんなの自信ないというか、そこまでしてじゃないというか、どうして会ったばかりの他人にまで、そんなことが言えるのか凄い不思議だったりするのですが。



だってこれって、

「私、家事が好きなんですよ〜」

って言ったら

「じゃあうちに家政婦に来てもらおうかしら」

って言ってるのと同じことですよね? しかも、口調的に決して賃金が発生する感じじゃなく。

何か冗談でも、「人を働かせる」ことを相手に言うというのがよく分からなくて…。



んー。私が考えすぎなのでしょうが、結構最初に言われた時は


「ええ!? おりゃ保育士でもベビーシッターでもないし、ましてやそうであってもアナタの所で無償で働く義理なんてないんだけど!?」


とびっくりしてしまったんです。



友達づきあいでも、そんなこと言いませんよねえ…。



まあ田舎(?)だから、簡単に助け合いの一つとしてそういう軽口も叩くのでしょうし、多分本気じゃない(何か半分くらい本気の気もするけど…)でしょうし、そういうのが普通の感覚なんでしょうけど、いやびっくらこきました。




実際、当然のように(と言ったら言いすぎですが)「自分の子を見てよ」、という感じのお母さんもいらして、私の頭は?マークが浮かんでおります。



それから、どこで遊ぶかという時も、結構当然のように「家」なんですよね。


いやこれは当たり前で、こちらが配慮すべき点なので別にいいのですが、旦那の昔好きだった人とかも、結構「うちに来てくれるよね(当然ね)」って感じだったので、そこにちょっと違和感があるというか。


家に伺うのは全然大丈夫ですし、むしろお邪魔してすいませんって感じなんですが、何であんなに当然っぽい態度を取られる方がいるんでしょうねえ。





そんな訳で私は、もし子供ができたら気をつけようと思ったことが新たに2つ、加わりました。


・人にベビーシッターを期待しない

・自分の家に来て当然と思わない(「ごめんけど、来て貰えるかなあ?」 という態度でいたいなあと)




どっちも何となくですが、考えてみたら分かる気もするんですがね…。


子供とちょっと触れてみて、もうそれだけで、毎日毎日あれを相手するのかと思うとその大変さも伺い知れますし、だからこそ子供から離れてたまには自分の時間を持ちたいんだろうなあ、と。


けど会ったばかりの人にまで言うのはどうかと。

その辺は地域性(?)の問題なのかも知れませんねえ。勿論、悪気は無いのは重々承知しております。




だけど、そうやって子供が出来たら「当たり前」になっていくことが、子供のいない相手にとっては決して「当たり前」ではないこと。




自分がそうなった時に、本当に気をつけたいと思いました。




何か最近こういうこと考える機会が多いです。年か…大人になったなあ…。



2006年09月26日(火) 基礎体温と仰天発言。

こんにちは、ぼむでございます。


さてさて本日は、基礎体温の話をば。



昔、私基礎体温をつけていた(プチソフ○アという電子体温計で、自動的に体温を記録しグラフにしてくれる)のですが、最近また付け出しました。



当初の目的は、排卵日あたりの気分の悪さ、頭痛の原因が本当に排卵日に来ているのかどうかを調べること。



結果は、まさしくって感じでした。




本当に、体温ががくっと下がったその日(基礎体温で排卵日とされる日)に、頭痛がして気分が悪くなりました…。





そして基礎体温が割と正確な私は、これを避妊にも使っております。(妊娠したらまずい、という状況の方は、基礎体温法は避けた方がいいですよ!! ある意味ちゃんとした避妊法ではないので…)
一応、今は意識的に避けている状態で、体調管理にもなるし中々便利です。





そういえばこの間、職場の奥さん(隣に住んでいる)とは基礎体温の話でも盛り上がり(どんな話をしてるのか)、基礎体温のグラフが乱れるとびびるとか、そんなことを話していました。





さて、先日。



奥様会(単なる生協)のボス(?)、職場の長の奥様と、その隣の奥様と、子宮の病気の話になりました。(不妊や病気など婦人科系の話題になりますので、苦手な方は「戻る」ボタンでお戻りください)



ボス奥様が

「私、子宮の病気ががあって、それで貧血なのよね。去年は貧血で入院したくらい。手術しようか迷うんだけど、更年期がくるって言うし…。○○ちゃん(隣の奥さん)は大丈夫?」

と話されたところ、その隣の奥さんが、


「私も、その病気は無いんですが、出血があって。友達と一緒に病院に行ったら、子宮がちょっと形が違うって言われたんです。どんな形かよく分からないんですが、普通の子宮はハートの形をしてるのに、私のはしてないって。だから塊みたいな出血があるみたいなんです」


と仰ったんです。そしたらそのボス奥様、





「それで子供ができないの?」





って。







もう私、びっくりしてびっくりして、呆れるとか憤るとか何とか通り越して
びびりました



人の体重とか服のサイズとか、ズバッと聞いてくる奥様でしたが、流石にこれはないだろうと。

しかし、元々この人はこういう人なんだろうか…とか後で色々考えてしまいました…。




隣の奥さんは(しかも丁度、子供はまだかとか言われるのがしんどいという話をした翌日でした)、本当にちょっとだけ、分からないぐらいに顔を曇らせながらも普通に、


「それがそうじゃないらしくて、ちゃんと子供は出来るみたいなんですけど…」


と仰っていましたが、こういう人の一言一言が、やっぱりどこかプレッシャーになってる部分も大きいんだろうなと思いました。つーかあの発言はありえません(小声)




子供がいるいないの発言もそうですが、私の体験談として、


・「二人目は?」と聞いてはいけない。

(職場の先輩に、子供がいるんだから大丈夫かな、と思って何となくお聞きしたら、凄い難産で1ヶ月入院したそうで、「だから、ちょっと(二人目は)怖いの」と悲しい顔で仰ってて、ああ、悪いことをしてしまったと思った経験があるのです。それ以来そういうことも口にしないようにしています)



・子供さんの成長について、言ってはいけない

(全然分からなかったのですが、子供はこれぐらいの年齢でこれをするもの、っていうこちらの思い込みとか、逆に「いくつぐらいになったら○○するんですか?」っていうのも、聞かない方がいいのかな、と最近思うようになりました。
あと、ちょっと小柄な子供さんがいて、私が知ってる2歳よりも少し小さい? っていうかどのくらいが普通? とか思ってそのお母さんに「同年代でも小柄な方ですか?」ってお聞きしたら、「2歳の検診の時に、これ以上育ってなかったら成長不良(?)の恐れがあるって言われたの」とこれまた悲しそうな顔で言われてしまって、ああまた悪いことをしたと。ありのままを見て、ありのままを受け止めることが大事なんだと気付きました)



というのがありました。(当たり前のことかもしれませんが、その時は想像力が働いていませんでした…)



あ、っていうか私もその奥様のこと言えませんね…何気にこうしてみると無神経発言が…。


しかし、その奥様はそろそろ50歳。


逆にその年になってくると、平気になってくるんでしょうかね。それとも、時代がやっぱりちょっと違ってるんでしょうか…うーん…。







そういえば余談ですが、やっと衣類乾燥機が届きました!(本当に余談)


柔軟剤のせいもあるかも知れませんが、めっちゃタオルがふんわり! ふんわり!!

もう嬉しくて嬉しくて、小躍りしながら使ってます。(普通に使え)


旦那が丁度お休みだったので、スタンド作りを手伝ってもらいましたが、本当にナイスタイミングで届きました。


スタンド作りは難航し、正直「こんなでかいのにするんじゃなかったかな…と後悔しかけ、不器用な旦那にもイライラしましたが面倒でしたが出来てしまうともう満足。文句も言わず手伝ってくれた旦那に感謝です。(←現金)


凄く電気を使いながら、バシバシ動いてくれています。



家電ばかりの家になってきましたが、正直乾燥機には超満足です。


思っていたより時間はかかるのですが、何せ今までずっと部屋干しだったので、暗くなった部屋を明るく、何だか爽やかにしてくれました。


後は畳むだけで、これなら楽々。



元々、洗濯物を洗濯機で洗うという作業は好きなので(←好き以前に一瞬では)こういう楽しみがあれば家事も続きそうです。

このテンションが続けば、ですが…。



一体型よりスペースは取りますが、その分予算が半分くらいで済み(激安系ネット通販で買ったのもありますが)、洗濯と乾燥が同時に出来るというのがメリットです。




電気代は…請求がドキドキです(遠い目)



2006年09月25日(月) W引越しのこと。

こんにちは、ぼむでございます。



本日は引越し×引越しのことを。



実は、どうやら私の住んでいる社宅に、引越し計画が持ち上がっているらしいのです。


今の社宅は築40年越え、かなりのボロ家です。


トイレは簡易水洗、入ると凹むお風呂、オール畳、人が塗ったと一目瞭然な壁のペンキ。


しかし、私としてはボットン便所、ざらざらの天井、不便な風呂を想像して来たために、何とか張り替えられた天井、何故か自動式の給湯(もちろん風呂場のみ)など、「思っていたより良い」という状態になり、あんまり気になりませんでした。



なので、その話を聞いた時の私の反応→


「えー、めんどくさい…。どうせ来年の春引越ししたって、後一年なのに。引っ越すって言っても、どうせ今の社宅に毛が生えたような所じゃないの。それならもう、今の所でいいよ…」



旦那は私が喜ぶと思っていたらしく、肩透かしをくらったような顔をしていました。





実は、旦那の方が嫌がっているんですよね…今の社宅。




やっぱりこれが、田舎育ちで土や虫にそれなりに触れてきた私と、都会暮らしで虫にも土にも慣れていない旦那の差なのでしょうか。





まあ、それなりに綺麗な所に引っ越せるなら、嬉しいといえば嬉しいのですが…。どうせなら来る時からそうして欲しかったです…。



私が引越しに訝しげで気が進まないのは、面倒というのもあるのですが、



今とどれほど変わるというのか



という気持ちがあるんですね。




だってあの会社のすることだよ、と。



どうせ大したところじゃないんじゃない、と。






期待しないように修正された心としては、もう素直に「引越しだ、わーい」と喜べないのです…。





しかも、任期は2年と決まっているので、次の転勤でまた引越し…。





転勤族の凄さを思い知りそうです。








それはそうと、旦那の進路について、最近二人で話す機会がありました。





このままこの地方を回るのは、旦那はどうも「合わない」らしく、それと共に、研究をやっている本部(?)へ行きたいという希望があるというのです。



研究部に移れば、カレンダー通りの休日、加えて旦那が元々希望の職。


しかし、研究部というのは、私の実家からも旦那の実家からも遠く離れた場所(涙)

しかも、そこに行ったら多分現場には帰って来られないということで、定年までその慣れない実家から離れた(←ポイント)土地で暮らすことになるのです。


慣れない土地は一緒ですが、今でも遠いのに、更に実家から遠くなるというのは…。





そう、私としては「実家から遠く離れる」これだけが欠点なのです。


これさえ諦めれば、転勤も(多分)無いし、カレンダー通りの休みで、環境的にはとてもいい条件なのですが…。




が、しかし。




「じゃあ、そこ(研究部)に移れば、希望だった研究の仕事が出来るんだね」



と私が旦那に言った時に。


「うん」と言った旦那が、すーごく嬉しそうな顔をしたんです。もう、「至福」かってぐらいの。


抑えきれず、こみ上げてくる感じで、口角が上がってました。





その顔を見たとき、「ああ、負けたよ…」と思いました。





そして、「資格を取ろう」とも思いました。




研究をするということは、それがずっと仕事になればいいのですが、大学に戻りたくなったり、あれこれ違うことがしたくなるかもしれない、と。


そんな時に、「働くのは私がやるから、貴方は大学で研究していいよ」って言いたい、言えるために、自分がちゃんとしたものを身につけておこう、と。



まあ、それは私の実家付近前提の話ですが、とにかくいざという時の準備だけはしておこうと思いました。



旦那は会社を辞めるつもりはないよ、辞めるとしても次の職を見つけてからだよ、と言いますし、多分そうしてくれる人(?)ですが、何かあった時に、私が稼げるのと稼げないのじゃ違ってきますもんねえ…。

チャンスがあっても、家族のことを考えたら躊躇するかも知れないし。




だけど、研究がとても好きらしい(私には理解不能です…)な旦那を見て、それを応援したい、というか研究をさせてやりたい、して欲しいと思うので、これからちょっと違ってくるかも、と思います。




まあ、こんな壮大(当社比)な計画を立てながら、そもそも研究部に移れるのかも分からないし、私の資格取得に至っては、可能性が0に近いのですがね…(遠い目)




とりあえず、旦那が好きなことが出来ればなあと、それだけです。

それはそれで、大変そうですが、ねえ…。



2006年09月24日(日) 旦那の誕生日。

本日は旦那の誕生日です。



寝坊して弁当はぼろぼろだったものの、夕食は頑張って、

・サーモンのマリネ
・ステーキ
・きのこサラダ


そして、バースデーケーキを用意。



ステーキ肉は、なんとスーパーに売って無いという非常事態が発生し、商店街の精肉店(!)にて購入。適当な大きさに切ってもらって(初めて肉が切られるのを見ました…)、それなりのお値段で(私の姿を見て、そんなに高い肉を買いに来たんじゃないと見抜かれました)買えました。

しかも、ステーキソースも市販のものにしちゃえ〜☆ というつもりで隣のスーパーに入ったら、ステーキソースがおいてなくて(悲)。


仕方なく作りました…。



ここで、きのこステーキソースの作り方を自分が忘れないために書いておきます。



・ステーキ焼いた後の肉汁に、しめじを炒め、にんにくのみじん切りを炒め、バター20gとみりん大2、しょうゆ大1、酒大2を入れる。

・適当にかき混ぜたら出来上がり。


何か、お店の人に肉は蒸し焼きにしろって言われてそうしたら、やたらめったら肉汁が出たので、次回作ったとしても同じ味になるかどうか不安です…。(旦那に一番好評だったのが、このステーキソースで。マリネとかの方が時間かかってるんだけどなあ…)



サラダはレタス、人参の千切り、ブロッコリー、しめじにピ○トロドレッシングをかけたもの(ドレッシングが美味しけりゃどうにかなると思っている)、マリネはネットで一番簡単そうだった「酢大3、砂糖大3、サラダ油大3」に漬け込むというレシピに、レモン丸一個絞ったものを混ぜて作ってみました。今度はレモンを入れないのと、レモンを2個使ったバージョンと、試してみたいと思います。

因みに手がかかったといいつつ、マリネはサーモンと薄切りにした玉葱をそれに漬け込み、冷蔵庫で寝かせるだけ(おい)。盛り付けの時にプチトマトを切ったのを散らしただけです…。



何がショックって、スープ系を作り忘れたってことですね(遠い目)



どこだかのレストランのメニューをそっくりそのまま(基本の部分だけ)頂いてきたので、スープという頭が無かったんですよ…。




ケーキも無謀にも作ろうと思ったのですが、時間が無くて購入しました。



いや、この間ですね、どーーーしてもベークドチーズケーキが食べたくなりまして。


でもね、この辺じゃ簡単に売って無いんですよ(遠い目)



それで、一か八か作ってみたら、このお菓子究極下手の私にも、一応食べられるものが作れまして。


チーズケーキなら作れるけど…つーか、誕生日にチーズケーキは変だよな、と思って断念しました。普通のをやってみようかと思ったんですが、きっと失敗して材料が無駄になるのが目に見えてますので…。




普段は健康と財政(←重要)を考慮して和食ばっかりなので、和食ばっかりということは肉を食うことがないので、久々の洋食でした。



何というか、強制的にレパートリーが増えていきます。



無いから作るしかないという、この原始的なサイクル…。




それでも、ちょっとでも何かが出来るようになるというのは嬉しいもので、やっぱり最初の頃と比べて家事が早くなっていたり(当たり前なんですけどね)、料理がぱぱっと出来たりしたときは嬉しいものです。




そんな日々の喜びを見つけるぐらいしか楽しみがないという事実は、言わない約束なのです(遠い目)



2006年09月23日(土) お友達ができました。

ええと、に。(普通、この書き出しだと子供にですよね…)




島に来て嬉しい2,3,4人目のお友達。



っていうか、一回話しただけでお友達って呼んでいいんでしょうかね? 向こうがそんな感じだから、そう呼ばせて頂いてますが…。




一人は既婚、子供なしで、もう二人は子供ありです。



子供アリの方のお家にお邪魔して、喋ってきました…んですが、1歳3ヶ月の子供さんと、もう一人の方の8ヶ月の子供さんも見ながらなので、独身時代みたいにゆっくり喋る訳にはいかないんですね。


前回のプールよりはよくお喋りできて、楽しかったんですが、そうか、こんな風に違うものなんだな…とびっくりしてしまいました。




何というか、私の感覚ではまだお喋り=どこかのお店に寄って ってイメージだったんですよ。

が、そりゃあ子供さんがいれば、自宅で、って話になりますよね。



初対面でお邪魔させて頂いていいのかとかおたおたしたんですが、島の人だしそういうのも気さくなのかな、と思って行ってみたらば、凄い大きなお家で、転勤族で色々なものを諦めた私にはまぶしかったです(遠い目)




それはともかく、先日も会社の奥様たちと、「お弁当に何を入れるか」という話になり、「ああ、(学生時代の独身の友達と喋る話題と)違うなあ…」としみじみ感じたものです。






何ていうか、自分が中途半端な気がして、どこに位置づければいいのか分からなくて、変な気分だったんですよね、今までは。






独身でばりばりやってる友達みたいにもなれないし、かといって絶賛子育て中! の奥様にもなれない。




今までそんな自分が居心地悪くて、旦那に「私一人、置いてけぼりにされたみたい…」と言って笑われたぐらいです。





けど、今回既婚で、まだ子供のいらっしゃらない奥様と出会って、変な話なんですが「ああ、私みたいなのがいてもいいんだな」と思えるようになりました。





職場の奥さんとは、「子供子供って言われるのが辛い」という話で共感することが出来て嬉しかったですし。



(結婚した途端、周りから「次は子供だね」とか「子供は?」とか聞かれて、欲しいとは思っているけど「産まなきゃいけないのか」と凄くプレッシャーになって、自分で自分を追い詰めていたと私が話したら、分かる分かる! と言ってもらえて嬉しかったのです)




あー、何か、どこもそうなんだなって。



その奥さんは、島に来てから「どうしてあんなに負担に思っていたんだろう?」って気が楽になったそうで、今では「っていうか、子供、いらないんじゃあ…?」くらいに思えるようになったとか。




私も、子供のことについては旦那に「その時(出来なかったとき)は二人でいればいいじゃん。旅行行きまくりだよ」って言われて楽になったので、その次に抱えていた(大袈裟)こととして、この「自分をどこに置いていいか分からない」という状態があったのですが、何とかなったようです。




本当に今まで私の島での世界は狭くて、旦那と旦那の職場の人たちとしか関わっていませんでした。


で、この間友達が出来て、今でもメールさせてもらったりしているのですが、その方のお友達が全員子持ちだったのもあって、「学生時代の友達とも、ここで知り合った主婦の人ともどこか違う」自分に変な居心地の悪さがあったりして(向こうは何も気にしてないと思うのですが)、あれだったんですがやっと世界を少しでも広げて、変な意識に囚われないで済むようになりました。



考えてみれば、子供が生まれるまでが既婚で子供のいない人ということな訳で、子供が産まれたらずっと子持ちの人ということになる訳で、人口的に見ると「既婚で、子持ち」の人の方が「既婚で、子供いない」人よりも多いんですよね。(多分)



子供が生まれちゃったら子持ちになるんだから、そーかそーかそういえばそうだ、とか思ってみたりして。





島にいると、何と言うか人との距離感が掴めなくなります。いや、島にいること自体の問題ではなくて、島の私の生活だと、です。





考えて行動しないとな、と思う今日この頃です。










2006年09月19日(火) 仕事と乾燥機と差別的実家父。

こんばんは、ぼむでございます。


バイトもあと少し。丁度旦那が2日ほどお休みだったので(ぴったりすれ違い)、家に帰ると掃除や洗濯や洗い物や料理が出来ているという、「世の中の旦那さんってこういう感じなのね…!!」な思いを味わうことが出来ました。


いや、ぶっちゃけ私、こっちがいい。←は?



家に帰ったらお疲れ様とか言われて家事何もしなくていい、こんな状態の方が好き。つーか



つまりはやっぱり、家事が好きじゃないんですよね…(←そんなの知ってますから)。



仕事は単純作業で毎日「終われー、終われー」と思いながらやっているのですが、集中すると結構一日があっという間なので、しんどいけれどもやっぱり働いていた方が楽かも、と。



いや、これはこれで自分の時間ないし、疲れてぐったりだし、眠いし、辛いのは辛いのですが、久しぶりにフルで働いて、そういえば働いていた時はこんな感じ(内容はもっとバラエティに富んでましたが)だったなーと思い出しました。そして、帰ってきて食事があり片付けが終わっていることが、こんなに素敵に輝いていることだとは知りませんでした…!!



いや、前回の「相手に一番感謝していること」で、旦那→私 への感謝は、旦那いわく「毎日料理を作ってくれること。毎日お弁当を作ってくれること」だったんですよね。

んで、「女=食事の支度するもの」という感覚が極度に嫌いな私、「私への感謝って、そこかい! じゃあ、料理しなかったら感謝しないんかい」とこっそり思っていたのです、が。



いや、そういう問題じゃないんですね…。当事者の立場になってみて、初めて分かりました…。




その他にも、毎日毎回食事の度に、「美味しい?」と聞く私(うざい)、旦那が「美味しいよ」と言ってくれても、「私が聞くからなんでしょ! ホントにそう思ってる!?(注:ウザ過ぎです)」とか聞いていたのですが(逆に毎回だと信用性が…)、いや、作ってもらった料理って、美味しいのですよ。味の薄い野菜炒めでも、本当に本当に美味しい。

食べて、心から美味しいって思います。


ああ、旦那が毎回こんな感じなんだったら、あの「美味しい」は本物なんだなあと思いました。(希望的観測)



だけど、今回の仕事は悲しいかな物凄いすれ違い生活なんですよね。



働きたいけど、旦那との時間が無くなったら本末転倒なので、どうにか考えたいと思います。



で、そんな訳で私、今回の仕事で「これは衣類乾燥機がいる」と思いました。





は? と思われたら華麗にスルーしてやってくださいませ。






「これは、乾燥機がいる」




と思った訳なのです。





やっぱり働きに出たい。ということは、自分が働くと家事が今までよりも辛くなる(←お前程度の家事でか)。



掃除は短縮できないけれど、食器洗い機が導入され洗い物の時間が減った今、次に目指すのは洗濯物を干す時間の短縮。=乾燥機がいる。と。




どうせいつか買うつもりだったし、それなら今買っても大して変わらないし(乾燥機は毎年は新型が出ない)、今回のバイト代で乾燥機代くらいにはなる。


月々電気代が増えたとしても、千円単位の話。


それぐらいで洗濯物を干す手間が省けるなら(本当に苦手なんです、家事)、その数千円を稼ぐ方が気分転換にもなるし人とも喋れるし(私可哀想…)、全然有意義だ、と考えた訳なのです。




そんな訳で旦那に直談判。




旦那「だって引越しが…。スペースの問題で、難しいよ」




そんなことを言われまして、微妙に不機嫌になられまして、私一旦「じゃあ、諦める」と言ったのですが、やっぱり欲しくてもう一度旦那にアピール。






私「あのね、乾燥機を買うと、洗濯物を干さなくても乾くんだよ」


旦那「だってスペースの問題もあるし、お金もいるでしょ」


私「それなら私が今回稼いだお金があるし!(働いてて良かったと思った瞬間。やっぱり自分のお金じゃないと、なんだかんだ言って言いづらいですもんね…) 丁度買えるぐらいだし!(←貯金の目的を忘れ去った発言)」


旦那「いや、うーん…。あ、じゃあ、どうしても嫌なら、俺が干すよ」


私「そんなの、働いてるのにあなたが辛いじゃない。ダメダメ」


旦那「じゃあ、共働きしたとして分担したらいいじゃん、負担も半分じゃん」


私「何を言うの? 私が専業なら、貴方の負担は0%。けど、共働きだったら、仕事+家事半分の負担がかかるのよ? つまり、0%が50%になるのよ? ところが、乾燥機が…」



あれば、と続けようとした瞬間、旦那が大 爆 笑





どうやら私の「ところが、乾燥機が」という口調が、深夜番組も真っ青のセールストーク口調だったらしいです。





旦那、しばらく笑い転げ、「あー、もう、負けた。俺ぼむに負けっぱなしや」とOK宣言。(いいのかそれで)




よく分からないけど「やった!」という気分の私。





旦那いわく「いや、あそこで『でも』乾燥機があれば、だったら納得しなかったね。あそこで『ところが』ってきたから負けたんだよ」とのこと。




私はそんなプロモーションをした覚えはないのですが、旦那いわく凄いプロモーション力だったと。ぼむ、営業いけるよと(そんな甘いもんじゃありません)。






ともかくそんな感じで、乾燥機を注文できることになりました。




転勤族のくせして荷物増やしまくりです。



けど、私がこだわるのは家電に関してだけで(家電好き)、後の家具や、食器はこれでもかってぐらい買ってません…。



食器なんて実家の母がくれたセ○ンのスヌ○ピー食器ですよ(これがまた使いやすい)。



けど、「それを買えば(すれば)便利になる!!」って分かってるものを買わない(しない)ことに対して、すっごく抵抗があるタイプなんですよね…。



働いてた時も、「最初にこのシステム(というほどのものではありませんが)を作っておけば、後は楽じゃん!! こうしておけばいいのに!」ということは我慢できずに出来る範囲は変えていった方です。まあ、古い体質の会社だったというのもあるのですが…。何ていうか、普段=無駄 ぐらいの生活をしておきながら、そういう無駄は凄い苦手だったんです…。




まあそんな訳で、もうすぐ主婦に戻ります。



どうでもいいですが、私、色々考えたんですが世の中の「共働きで働いてる女性=兼業主婦」という言葉はおかしいと思うので、私の中の定義をここでお伝えさせていただきます。




専業主婦(夫)=バイトやパートをしていない、主婦のみの人。

兼業主婦=バイトやパートをしているが、正社員(フルで働いているという意味)ではない主婦の人。

共働きの人=会社員。(とか、社会人という意味)



でございます。



だって共働きってことは、主婦業は分担ってことで、つーことは共働きは共働き、つまり旦那と同じように肩書きは会社員だと思うのですよ。兼業主婦=共働きの女の人っていう世の中の認識は、つまりはフルで仕事をして尚且つ家事もして、という感じですよね?(違うかな)


だけど私としては、共働きというのは主婦が存在しない、あるいは両方主婦だと思うので、共働きの家庭をつかまえて旦那=会社員(例) 奥さん=兼業主婦 という言い方はおかしい、という考えなのでございます。



色々ネット上で見かけて、「んんん…?」と思ったことを書いただけなのですが…。





何か、私の浅い考えですし語弊もあるかも知れませんが、今の所そんな風に感じている訳なのです。







とりあえず来月の旦那の長期出張が終わったら、頑張って職を探します。




それはそうと、この間実家に帰った時、うちの親父が




「俺の考えとしては、やっぱり男は稼いで女房と子供を養うもの、というのがある。お前は養われているんだから自由には出来ないぞ」



と説教かましかけたので、私が




「けど、旦那は『家事や育児とかの専業主婦の労働って、賃金に換算したら月30万くらいになるんだって。主婦には休みがないしね。専業主婦も立派な労働だよ』って言ってくれてて、私も旦那にいつも働いてくれてありがとう、って言ってるし、旦那も私にありがとうって言ってくれるよ。お互いが感謝してるから、いいじゃん」



と反論したら、黙ってました。






っていうか、私がこんな感じになったのも、元はといえば小さい頃からアンタが母親に


「誰が稼いでると思ってるんだ。誰が食わしてやってると思ってるんだ。子供がこんなになったのは全部お前の教育が悪いせいだ。俺がお前らを養ってるんだぞ」


という態度を取ってるのを見てきたからで、もちろんその態度は私にもそうだった訳で、


「つーか母親は私が産まれるまでは共働きだったし、子育てのためにやめた訳で、単なる役割分担じゃん。養ってやってるって恩着せがましく言うけど、勝手に産んだのはそっちじゃん。母さんは家事もちゃんとして、パートとかにもずっと出て、家のことしてくれてるじゃん。平等じゃん」



とずっと思ってきたのが関係しているのですが。




しかしここで黙った親父、丸くなったなあ…。(以前なら「誰に向かってものを言ってるんだ! 昔だったら打ち首だ!!(←どれだけ昔なんだよ)」と怒鳴る場面)






しかし、今になって思えば、いい反面教師だったのかも知れません。(プラス思考)






けどそんなこと言っててもやっぱり自分のお金でないのは窮屈。
(旦那は「お金を遣う時は一緒だよ。俺だって、ぼむに相談なしには物を買えないだろ?」というけれど、やっぱり相手が稼いだお金を遣いたいというのと、自分が稼いだお金を遣いたいというのは何か感覚的に違うよ…)



しっかり働いて、今度こそ少しでも貯めたいと思います。




(ちなみに、ついに爆音を奏でる洗濯機に切れてこちらも買い換えたので、トータルで赤字なのは見ない振りです)



2006年09月16日(土) これが私の生きる道。

近頃働きたい。



しかし、働くと旦那とすれ違ってしまう。



そもそもおりゃあ共働き希望だったんだよ…とやり場のない怒りを覚える。



実家から遠く離れてしまったのも不満。




私がアクティブに活動しようとすると、凄く不便(車が一台しかないため)なのが最近判明し、更に島の野郎…という思いに駆られる。







だけど、だけど。





今のそんな後悔全てより、彼と結婚しなかった後悔の方が大きい、と思うから。




彼と結婚したからこその後悔も、有り難いと思う。




っていうか、この間テレビで「奥さんが旦那に1番感謝していることは?」って質問があって、私は「私と結婚してくれたこと」と思ってるのに、旦那が


「うーん…残業つけること?」




って。






私の思い台無し







乾燥機の話はまた次回〜。←携帯からの更新だと長く書けないので…。←長いらしい。



2006年09月13日(水) バイトと乾燥機と家事。

こんばんは、ぼむでございます。




本日でバイトも3日目。今日と明日は旦那が休み(すれ違い)なので、弁当もいらず楽でした。


簡単な書類整理のバイトなのですが、何と言うか、働くのは楽しい、だけど初日は疲れて疲れて「そうかそうだった、フルタイムで働くというのはしんどいことでもあった…」と思い出したりしていました。


で、2日目からは気を抜く所を覚えた仕事に慣れてきたせいもあって、まあ何とか普通の疲労度。



ちなみに初日、「今日から料理が手抜きになるかも…」と一応「許してね?」みたく言ってみた所、



旦那「っていうか、料理しなくていいよ。○○食堂(近所にそんなのしかない)とか行けばいいじゃん。外食しても黒字でしょ。疲れてるのにいいよ」




と。







いや、稼ぐそばから遣ってどうする






行くのは安い定食屋さんとかだけど、だけどそれだって私が1、2時間働いて稼ぐお金を一回で遣うのであって…。




いやそれ、激しく意味ないし。




と思い、「いや、作るよ!! 貯めるのよ!!」と騒ぎ、初日に作ったのはカレー。(ちなみにバイト前日は、日記書いてたら時間がなくなり半額販売の焼肉と相成りました←ダメダメ)



で、次の日はカレーとサラダ。


で、本日はシチューとサラダ。






舐めとんのかいという献立ですが、一応新たにシチューは作ったんですよ…(ほぼ旦那が)。が、野菜スープの時点で作りすぎて、カレーに再利用したらばまたカレーが大量に出来てしまったのです。ええ、本日の出来事です。





そんな訳で、明日はカレーでいくか、それともカレーはいっそ冷凍するか、あるいはカレーとシチュー両方出すか、悩んでおります。




やりすぎました…(遠い目)






しかも、疲れた私はいっそう家事をする気がなくなり、これは衣類乾燥機がいると確信。←意味が分かりません。





この話については次回。





明日のために今日は寝ます。



ああ、どうして人間って寝貯めができないんでしょうねえ…。



2006年09月11日(月) 旦那と相談とネット。

先日の私達の会話です。



私「(事情を話す)」


旦那「ああ…。それって、正義感振りかざして書いたんじゃないの? そういうのは、引きながら引きながら書くもんだよ。正義感振りかざした人って、うざいでしょ」


私「(直球をくらいながら)…そうかな。一応、個人の意見のつもりで書いてたんだけど…けど、ヒートアップした時点で振りかざしてたかも」


旦那「えっと、例えばこの本だけど、正しいこと作者は書いてるでしょ? けど、書いてることは正しいんだけど、本人のやな性格が鼻につくでしょ?」


私「(読んでみて)…うん。うざい…。(←頭では「やな性格」、が衝撃的にリフレイン中)」


旦那「ね。正義感は、振りかざすとうざいんだよ。…っていうか、書かなきゃいいんじゃないの?」


私「日記を? やだ」


旦那「(この女、という表情で)大体俺は、そういうのやらないからなあ…」


私「これからも書く。けど、正義感振りかざすのは気をつける…(凹)」


旦那「うん」





そんな感じでした。私の不適切な表現と思考で、ご不快な思いをされた方、非常に申し訳ありませんでした。

また、励ましてくださった方々、本当にありがとうございました。
(※メールが2人の方から返ってきております。無事に届くこともあるらしいのですが、「返事来てないよ!」という方、どうかご一報くださいませ)


独善的に熱く延々語りたいのはやまやまで、自由に書いていいよ、と仰ってくださる方もいて本当に有難いのですが、やはり多くの方は「やりすぎ」と感じているような気が致しますので、(他にも欠点があるかとは思いますが)あれこれ振りかざさないようにセーブして、マイペースで続けさせていただければ、と思います。



セーブし過ぎると意味がなくなってしまうので、また何か書きたいときには(セーブした上で)出来る限り注意書きがあると思いますが、嫌になったらどうぞ見ないでやってください。


本当に個人的な日記ですが、どうぞ、「見てやっていいよ!」という方、これからもよろしくお願い致します_(_ _)_




ではでは、大変失礼致しました!!

これから買い物に行って来ます〜。かぼちゃ買ったらまたスープにする予定です。

…カレーとかぼちゃのスープって、微妙ですかね…。サラダも置いておけばごまかされないかな…(←誰がだ)



2006年09月10日(日) 膝の痛みと日銭を稼ぐ。

こんばんは、ぼむでございます。





さてさて、連続更新なのは、明日から私、2週間ほど平日は丸一日バイト(パート?)に出るからなのです。


今みたいに夜、自由に出来なくなるので…。




先日、歯医者の予約の時点で、「今みたいに自由に出来ないんだ!!」と気付きました。(今更)



今までは「平日? いつでもいいです〜」って感じだったのが、今は「土曜日です。土曜日。…休診? えーとそしたら、2週間後のこの日で」みたいな感じです。自由というのは…ある時には気付きにくいものなんですね…。



ちなみにバイトはこの間行って来た所から、そのバイト後に連絡があって、「この日に来てもらえますか?」ということで行くことになりました。(事前にまたこういうことがあったら働けるかアンケートがあった)
内容を詳しく聞いていないのですが(おい)、前回と同じなら、単純な書類整理のお仕事です。


島ではこういう単発バイトが貴重なので、ハイハイとOKしましたら、週2回の旦那の休みと見事にすれ違いました。



どこかに行こうにも、全然ダメ。




来月は旦那が出張で長期いなくて、私は実家に帰るから、遊べるのは今しかないのに…!!


秋なのに…とがっくりです。



けど、ちょっとでも日銭を稼いできます。


私の一日の収入が、旦那が数時間残業したら稼げる額というのが悲しいですが(遠い目)、仕方ないです…。





そしてこの間、実家に帰った時に、近所の名医に膝を診てもらいました。



結婚式前のムリなダイエットが祟って、ずっとそれから痛んでいた私の膝。



レントゲンを撮り、足を押したりしてもらって言われた台詞が、





「膝はなんともなってない。原因は、運動不足






でした…。




えー。あれだけ騒いだのに。運動不足。運動不足て。





どうやら、急に運動して急にやめたのがいけなかったらしいです。

一日1時間、歩けば良いと。

あと、ムリして2時間歩いたり、階段でジャンプしたりするのは良くないので避けることと。




…んまあ…。





ちなみに、実は結婚式の後、膝の痛みを診てもらおうと大きな病院に行っていたのですが、そこでは「半月板の損傷かも知れないけど、レントゲンだけでは分からない。詳しく調べようと思えば、MRIで検査する必要がある」って若い医師に言われたんですよ。


で、今回の名医の診察。



流石です。実は以前も一度、包丁を足に落として(何をやってるんだ)ある病院で縫ってもらった時、足の指が上がらなくなって、別な病院に回されたら「もしかしたら腱が切れてるかもしれないし、神経(?)の癒着があるのかも知れないので、手術で足を切開してみないと分からない」って言われたことがあったんです。

んで、手術には1週間以上かかり、入院が必要だと。


えええええ、と思い母に相談したら、「それなら近所の名医に行きなさい。先生は気難しい人だけど、名医よ」と言ってくれて、実際そこに行ったら

「癒着してるだけ。リハビリで治るから、毎日お風呂で足の指をのばしなさい」

と言われて、薬とリハビリで治ったんですよ。




なので今回も、名医の所に行って良かったです。

大病院を信用していたら、大袈裟な検査になって、費用も沢山かかる所でした…。




病院って大事ですよね…とそれはさておき。




このことを帰って旦那に話すと、



「うん、実は、そうじゃないかと思ってた




と言われました。




なぬ!? と思いましたが、そういえばそういうこと言ってたような、と思い出し、更にそれに対して自分が「この野郎、不確定なこと言いやがって、それで私の膝が悪くなったらどうするつもりだ」と思っていたことも思い出したので「だったら言ってよ」等の台詞は飲み込みました。責められねえ…。




運動をする旦那いわく、私の膝は運動不足じゃないかと思っていたんだそうです。運動をする人でも、急に運動を始めると痛むから、と。




…くう。




悔しさを胸に、私はそれ以来、出来る限り歩いております。





逆にね、ダイエットになって丁度いいんですよ。ええそうですよ。




…つまりダイエットが必要なほどリバウンドした、という事実は見てみぬ振りです、ええ。




痩せる時はあんなに苦労するのに、おかしいですよねえ…(遠い目)



2006年09月09日(土) ビシソワーズ。

こんばんは、ぼむでございます。



旦那が風呂入ってる間にこそこそ更新です。


そんな訳で本日は、ビシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)の話です。



ある日私は、じゃがいもを適当に切っておりました。

その時点でふと、これは、ビシソワーズになるんじゃないか? と思った訳なのです。


ネットで調べてみると、ジャガイモと玉葱があれば、後は何とか有り合わせで作れそうな様子。



張り切って私は最近購入したミキサーで、じゃがいもと玉葱を砕きました。


…みじん切りになると、思ったのです。



そして、変な大きさになった生のじゃがいもと玉葱を火にかけ、煮ます。



…おかしい。



明らかに、固い




こんな、生臭い味はしない筈。




そう思いながらも、時間をかければ何とかなるだろうと思っていました。







が。





出来上がったのは、繊維をかみ締めることが出来る、素敵な味のスープでした(遠い目)





粒子が大きいからいけないのか? と思い、わざわざ裏ごしまでしましたが(しかも凄い時間がかかって)結局微妙な味でした…。



というか、しばらく食べるともういい、みたいな。




悲しみに暮れ、この間リベンジを致しました。


今度はちゃんと、レシピ通りにまず材料を切って煮てから、ミキサーに。



…割と簡単でした…。



凄い細かくなるんですね…煮てからだと…。(注:当たり前)





そんなこんなでまた作ろうと思っていたのですが、実家に帰ったとき、母に

「あんた、料理はちゃんと作ってるの?」

と言われ、

「うん、この間はビシソワーズを作ったんだよ」

と言いました所、



母「…何?」




私「ほら、結婚式の料理でも試食したじゃん。じゃがいものスープよ。勿論あんな美味しくは作れないけど」



そう言った私の台詞を受け、黙る母。



母は、割と料理好きじゃないタイプなのです…。




そして、最初の失敗の話は黙っていた私。




とりあえず、聞いたことのない料理(母的に)だと、インパクトはあったみたいです。




更に先日はかぼちゃのスープを作りましたが、やぱりこちらもかぼちゃだけだと全然ミキサーにかからず、ちょっと牛乳を入れてやると簡単に混ざりました。



液体大事!!


事前にゆでておくの大事!!←当たり前です。






そんなことを発見した、スープの話でした。



2006年09月08日(金) 色々ありましたが

何ていうか、こう芋づる式に色々出てきましてね(遠い目)


けど、今は落ち着きました。心配してくださった方、本当にありがとうございました。メールくださった方もありがとうございます〜。これからお返事書かせていただきます!!




ところで、今これを書いていたら、手に人食い虫みたいなのがいたのですが…。

小さい黒い虫で、「痛っ」と思ったらそいつがいて、そして私の手にはカッターで切ったような傷が…。


明日旦那に早速報告です。


ありえない…ありえないよ島…。



2006年09月07日(木) お互いの思いやり:朝食編

こんばんは、ぼむでございます。



本日は、実家に帰った時に両親に大説教くらった話を一つ。



それは、私が朝食を作らない、旦那より遅く起きる、ということです。




それを聞いたときの母の反応→「ありえない!! あんたそんなんじゃ、
浮気されるわよ。(←何の根拠で…)  っていうか、浮気されても反論できないわよ。お母さんの頃なんて、旦那より早く起きる感じだったのに…」


それを聞いたときの父の反応→「お前、離婚されるぞ



その反応についての私の感想→「うん、父の意見の方が真っ当」




そんな感じで、「だって、お弁当はちゃんと作ってるし、お見送りもしてるし、朝食は旦那が勝手にそこにあるパン食べていくし、朝は眠いし、浮気するやつはする訳で私が嫌なら離婚しろって話だし」と私は最初余り真面目に聞いていなかったのですが、最近私の扱いを心得た父が、



「お前、そんなことしてお前が損するんだぞ。朝食を作らなくて相手に大事にしてもらえなくなったら、お前にとってよくないだろ。ちょっとの我慢じゃないか、起きてもお前はまた二度寝出来るだろ。朝ぐらい起きて、朝食ぐらい作れよ」




と、私を説得。



母も理解したのか、それまでの「ありえない!!」と批判する態度から一転、



「ぼむちゃん、相手のことを考えるのが、自分の幸せに繋がるのよ。相手に幸せになって欲しい、それが自分の幸せだって気持ちで動かなきゃ。朝食を作って、旦那さんが喜んでくれたらそれが嬉しいことでしょ。相手への思いやりが大事なのよ」



と、思いやり攻撃を開始。





……。



まあ、そうだね。





と、納得する私。(単純)←いや、今までがありえなかっただけ。






そんな訳で帰ってから、旦那に「朝は(貴方が)起きたら(私を)起こしてね!!」と宣言。←自分で起きろ。






そして朝。




寝ぼけ眼で見たら、旦那がシャワーを浴びている…!!


「起こしてー!!」と私、じたばた。(最近本気で夜型になっているため朝が本当に弱いのです…)



旦那、やってきて「でも、眠いでしょ」と。


私「だって、起きるもん。思いやりよ。朝食を作るのおおおお(軽くウザイ)」


旦那「いや、だって、朝は眠いよ。ずっと寝てたいでしょ」


私「もしかしてそれは、私が眠たいだろうと思って寝かせてくれてる? もしかしてそれも、私への思いやり?」


旦那「うん、そういうことになるんじゃない。ぼむが眠いだろうなあと思って、ぼむを寝かせるのが幸せなんだよ」


私「…そう。(一瞬、このまま寝てしまおうかとの考えがよぎる)」




しかし頑張って、何とか起きました。


そのまま食べられるパンを出し、「ハイ」。これで朝食完了です。


…いいのかそれで…。




しかし、子供が出来たらこうもいかないだろうなあ、と思います。



因みに母には「目玉焼きぐらい焼いてあげなさい!!」と言われたのですが、っていうか実家の朝食って、


食パンとコーヒーのみ



だったじゃん、と。



しかもコーヒーはインスタント…。


母が先に起きるので、粉を父の分もマグカップに入れておくのですが、よくコーヒーの粉が入ったマグカップを手にとって(普通に食器棚の一番手前のコップ置き場に置いてある)、びっくりしたことは一度や二度じゃありませんよ…。


まあその、相手の分も用意しておくのが思い遣り、なんでしょうけどねえ。




しかし旦那は朝は牛乳なんですよね(遠い目)


気がついた時にはコップに注いでますが、別に牛乳ぐらい、大の男が人に注いで貰わなくても、ねえ…?(それともそれも妻が用意するものなんですかねえ)



しかも私達は二人とも朝はかなりぼーっとしていて、会話もなくもさもさパン食べてる状態なのですが。




まあ、とりあえずそんな訳で、頑張って朝食時には起きようとしております。




まだ実績は1日のみですが、頑張ります。(注:普通は頑張るものじゃない)



2006年09月06日(水) 帰省と家族計画と仕事と友達とのこと。

こんばんは、ぼむでございます。


帰って参りました! に(悲)


もうね、やっぱり数ヶ月離れていたからといって、実家に違和感を感じることってないんですよね。トータルで20年くらいは住んでいた家ですし、ちょくちょく帰っていましたし…。


で、実家から島に帰る、というとき、ぼやーっと「どうして私は島に帰らなきゃいけないんだろう…」とか思ったりしました。


2年と期間も決まっていますし、仮住まいというのは落ち着かないものです。




さて、旦那の話です。



離れて2、3日目あたりはもう鬱かっていうぐらい精神状態がやばかった旦那。


どうやらそれは、「あと5日もある…」という絶望感(?)もあったらしく、後半になってくると普通に戻っていました。


帰ってから、「やっぱり日数の問題?」と聞くと「そうかも。明日帰ってくる、とかだったらあんなに辛くならなかったと思う」と言われました。





明日て。






私は一晩しか家を離れちゃダメってか!? と、密かに思いましたが「そうかー」と適当に流し、そんな感じで普通の生活に戻りました。




本当にもうこの人は…。





さて、話は変わって今回の帰省でじわじわ感じたのは、「周りのみんなと話題が違ってきてしまっている…」ということです。


考えてみれば、皆姑とかいないし、仕事しているし、自由だし、子供のこととかも考えないし、あー何ていうかかなり環境が違うんですよね。(注:当たり前です)




特に私の友達は、結婚している子が今の所一人しかいなくて、結婚の予定があるという子も本当に少ないのです。




っていうか、「あんまり結婚したいとも思わないし、子供も欲しいとは思わないし、このまま一生独身でもいいかもー」っていう子と「まあいつかは結婚と思ってるけど、具体的に自分からがつがつ行動する程ではないなー」という子が半々ぐらいで。



考えてみれば人生まだ24、5年、結婚するには早いっちゃ早い訳で、もう少し経てば変わらなくなるかな? とか思うのですが、なんというか今はまだ子供がいない状態なのでついていけると言えばついていけるのですが、これで子供が出来てしまうと、違い過ぎる様になるんじゃないかというのが今回感じたことで。


いや、友達と違い過ぎるからそれをためらうってのも変な話なんですが、ほぼ全員がそんな感じなのでちょっと不安だったりするのです…。




友達の友達は、結婚した人や子供を産んだ人が多いらしいので、それを考えると別に私が結婚してても普通だなって思えるし、周りも見ても(特にこの島では)若い人が結婚や出産をしているのですが、うーん…。



そういう環境になればなったで、新しい友達が出来るのかも知れませんが、やっぱり大学時代の友達が一番気が合うというか、一緒にいて楽しいし楽な子が多いんですよね。


そういう友達と、何となくだけど環境面で離れてしまうのが、何と言うか漠然と不安というか、自分だけ置いてきぼり、みたいな感覚になってしまいそうで…。



皆、独身で仕事をしていて、旦那も子供もいなくて自由で、趣味や遊びに楽しく生きていて、そういう人達と合わなくなるんじゃないかと心配です。


例えばお金の遣い方一つでも、私は以前は自分の稼いだお金で遣うのも自由でしたが、今は「家計が…」とか「旦那の金でこんな好き放題は…」とか思ってしまうし(と言っても今回さんざん遊んできたのですが)、一応お小遣い制なのですが自由に遣えるお金(の額)も限られてきます。




あー。母いわく、「環境が違って離れても、また子供が独立して同じになったら、自然と付き合いが復活するものよ」という感じらしいのですが…。







でもそれって40代50代の話でしょ!? と。

私はそんなに待てない…。



結婚したことに後悔はないのですが、仕事がしたいとか思います。


しかし、最近土日祝休みの短期の仕事があったのですることにしてみたら、見事に旦那の休みとすれ違いました。


旦那は土日関係がないシフト制(しかもシフトが毎月変動)なので、旦那の休みに合った仕事というのは多分ありえなく、私は今回あまりにもすれ違う休みを見て、きちんと働くことを半ば諦めました…。


旦那との時間を優先するならば、週3回とかのパートしかなさそうです。

しかし、事務がやりたい私としては、それはそれでお金の問題にしかならない訳で、微妙なのです…。


事務事務言ってて、今思えば独身時代私がちゃんと働けていたかどうかも定かでないのですが、何ていうか事務の「私、レベルアップした!!」っていう瞬間が好きなんですよ…。


お茶汲みが早くなった!! とか、
前の人が半日かけてた作業を、自動化して1時間で終わらせるようにした!! とか、
書類が早く書けるようになった!! とか、凄く些細なことで自分にしか分からないようなことなんですが、それが積もってくると周りにも分かるのか(?)時折誉めるようなことを言われたりとかして、そういうのが好きだったんです。(どれだけ簡単な仕事をしてたんだよって話ですが)





まあ、子供出来たらどちらにしろ無理な話なんですがね…。




色々考えますが、旦那と話して子供は来年になったら…という話に落ち着きました。

それまで少しでもパートとかして働いて、貯金をしたいと思います。




くっ、これが島でなければ派遣とか道はあるのに…。←言っても仕方ない。




けど、今回帰って沢山遊んできたので、かなりすっきりしました。


と同時に、一つも遊んでいない旦那が心配になりました。(自分が満たされたら都合よく心配)


スポーツが好きな人なので、そういう機会を大事にしてあげたいと思います。



後は日々の食事ですかねえ。(そういえば、当たり前なんですけど友達と食事の話も違ってきて悲しい…。気付かないうちに、沢山のことが変わっていたんですね。びっくりです)

折角専業なんだから、食事は色々作れるようになりたいなあ、と思います。


…出来るだけ、楽な方法で…。(←ダメダメ)



2006年09月02日(土) 本日の出来事。

・帰省中

・離れているのをあまりにも辛がる旦那と喧嘩

・だって正直旦那があんな状態(鬱チック)になるんじゃ島から出るなって強制されてるみたいだよ

・いつの間に旦那はあんな依存性に…

・そして私はいつの間にこんなドライに

・けど、恋愛ベタベタ時代の私はこんなだったのかもなあ

・しかしあそこまでじゃ無い気もするけど

・とにかく喧嘩にて、電話は苦手でしてるとしんどい、しかし電話しないのもしんどいらしい旦那が、せめて電話では楽しくしようという私の気持ちを踏みにじり「電話じゃ意味無い」とか言い出し険悪に

・旦那離れてる間は電話をしないと言い出す

・私、それは私が辛いけど、あなたがそうしたいならお休みを言うだけの短い電話にしたいと提案、電話を切る

・10分後用があって旦那にかけると、何故か元に戻っていてやっぱり電話すると言われ、仲直り




…まさかこんなになるとは…。


人生、わからないものです。


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