白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2001年07月31日(火) タレント議員

 テレビで人気者だったタレントのうち何人かが議員になってまたテレビに登場してまるで総理大臣になったかのように大風呂敷を広げているが一年生議員のうえしかも参議院議員、どれだけ国政を動かす力があるのか疑問だが初心を忘れず頑張って欲しいものだ。



2001年07月29日(日) 衆愚

 暑気を避けて早朝投票をすませる。自民圧勝の前評判だが狂信的な小泉人気には群衆ファシズムにつながる危険が感じられて反小泉票を投じる。花火大会に全市民が押し掛けて圧死者を出すという事件に見られるように前後見境なくなった群集心理が作り出す異常事態に「衆愚」ということはを連想する。冷静に知的に現実を認識する目を持ちたいと思う。



2001年07月28日(土) アンソニー・アービン

 世界最速のスイマーとなったアンソニー・アービン君はアメリカ初の黒人系選手だそうだ。スポーツの各分野で爆発的なパワーを見せる黒人選手たちが水泳に登場しないのを不思議に思っているがアービン選手の偉業は閉ざされた世界の扉を開くか?



2001年07月25日(水) 落雷事故

 19日の梅雨明け以来午前中は快晴だが午後になると一天俄にかき曇り沛然たる夕立が降るという日が続いている。きょうはかてて加えてはげしい雷。まだ雷鳴が轟いている。そこで突然パソコンが消えてしまい大慌て。CPUに電気がはいらない。サポートセンターに電話して対応策を聞いたら「電源ソケットをさしかえなさい」で一件落着。快適な環境が守られてよかった。よかった。



2001年07月24日(火) 名前はありません

 ラジオの「こども科学相談室」で質問した男の子、名前を聞かれて「名前はありません、いち」。一瞬ドキッとしたが名前は有馬仙一(?) ひょっとしたら「しゅんいち」だったかも知れない。朝日の日曜版の「いわせてもらお」に採用されるかな? 掲載されたら私の作品です。



2001年07月23日(月) 大型車

 狭い路地に入ろうとしたら道幅いっぱいのRV車とぶつかりそうになってびっくり。「こんな狭い道をどうしてあんなにばかでかいので乗り回すのだ」と頭に血が上りました。車がだんだん大型化しています。せまい日本の道にサファリの大草原を走るような車が必要でしょうか。物流がトラック中心になってこれもまた大型になっています。田舎では国道も片道一車線ですから大型トラックと対向するときは肝が冷えます。



2001年07月22日(日) 入来兄弟

 いまの一県一校でなく代表校が地区ブロック予選で選ばれていたころ宮崎県からはなかなか甲子園に出場できず野球不毛の地と呼ばれていたがいまでは全国的に名を知られるような名プレイヤーが続々と生まれて県民としてもうれしい。昨夜のオールスター第一戦の先発をつとめた投手はセパともに宮崎県出身。とくにセの入来兄弟はわが郷土都城の生まれだ。晴れ舞台にあがってか調子を出しきれなかったが「よく頑張った。感動したッ!」



2001年07月21日(土) 芝生

 庭に芝生を植えたのが運の尽き。この季節の芝の伸びは早いので芝刈りに追われている。きょうも炎天下刈って片づけてで汗だく。この間買った芝刈り道具は数知れず。手押し芝刈り機、電動芝刈り機、芝刈りバリカン、剪定ばさみ、鎌エトセトラ。「何でこんなに苦労するの?」で二十年が経ったがおかげで緑が楽しめる。



2001年07月20日(金) 事件の深層

「米軍はヨーロッパにも駐留していますが、日本とは逆に米兵の多くはヨーロッパ人に対して(理由はいろいろでしょうが)劣等感を持っていて、レイプ事件どころか酒場で騒ぐなどの行為もほとんど見られません」。以上は週刊ポストに出たフランス人ジャーナリストのことば。沖縄で続発している米兵の悪行の根本にアジア差別があることに関する発言であるが小泉首相や真紀子外相による対米ペコペコ外交が続くとまだまだ暴行事件は起こりそうだ。



2001年07月19日(木) 松井老いたり

 松井君のバットから快音が聞かれない。昨夜も終盤同点逆転のチャンスにむなしくバットが空を切り阪神の6連勝に貢献した。ヒットはそこそこ出ているのだがすっかりホームランの打ち方を忘れてしまったようだ。このペースでいくとシーズン末のホームラン数は28本ということになる。本塁打王はもちろん大リーグ入りも夢に終わってしまいそうだ。



2001年07月17日(火) オンラインソフト

 最新号の「ASAhIパソコン」が「タダモノではないタダもの」という惹句でフリーのオンラインソフトの優れものを紹介している。一太郎に匹敵する「BeatWORD」やホームページビルダーなみの「HomePage Manager」など。「窓の杜」や「「ベクター」などにアップされたオンラインソフトは星の数ほどあるのでこれらのサイトからダウンロードするのはなかなかだがパソコン誌がすぐれたアイテムを紹介してくれるのは参考になってよい。「日記帳EXV3LT」(エグゼコム)をインストール。



2001年07月15日(日) パプリカ

 赤と黄のパプリカがきれいな色になったので収穫してサラダにして食す。4月のはじめに苗を定植したからおよそ100日かかったことになる。すこし生臭さもあるがほのかな甘みもありビタミンCやカロチンも豊富だそうでまさに健康野菜だ。



2001年07月14日(土) ユニクロ

 近くにユニクロという変わった名前の店ができたのはもう四五年も前だったがこのところユニクロの人気は急上昇で一流のブランドになった。若者向きの衣料品が主流だから私らの年輩には合わないのだが夏になって安いTシャツなどが続々売り出されるので1枚690円也のを購入して若者気取りでいる。



2001年07月12日(木) 変人の証明

 狂信的な支持を受ける小泉純一郎の隠されたプライバシーを暴いたルポが今週号の「週刊現代」。政治家の妻の座になじめなかったからと離婚の原因が語られて来たが懸命に家族を守ろうとする前夫人に対して「去る者は追わず」と冷たく純一郎は突き放したのだった。



2001年07月11日(水) 不良製品

 プリンター(4年使用)の調子がよくない。ヘッドクリーニングをしてもドライバを最新に換えてもインクカートリッジを新しくしても鮮明にならない。サポートセンターに電話しても要領を得ない。C社の製品だがこの社のものにはいつも泣かされている。スキャナーも1年でこわれた。修理を頼んだが新品の2倍の見積もりが来て泣く泣くあきらめた。昔ワープロを2台購入したがこれもC社のもの、それぞれ簡単にこわれた。VTRが不具合でメーカーの責任をホームページで告発した人がいたけれど無力で不良製品に泣き寝入りしないといけないのも情けない。


   INDEX  次頁 >


白月 [MAIL] [HOMEPAGE]