即席珈琲エディクション/Instant coffee addiction...嶋紗雪

 

 

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 2007年06月28日(木) 

子供の頃、私は「高所平気症」だったのかも

子供に危険な落とし穴 専門家「高所平気症」指摘(産経新聞の記事より。以下抜粋)

 織田氏によると、子供は立体的なものに対する感覚が未発達で、自分が高層マンションに住んでいても高いところにいるという意識があまりない。また高層マンションで育つ子供は、高所に慣れる傾向があるため、高さについての恐怖心が薄くなる「高所平気症」になりやすい。これが原因とは一概には言えないものの、下を覗き込んだりしているうちに誤って転落してしまうケースもあるという。

 転落する子供で多いのは2〜3歳までの幼児と小学高学年〜中学生まで。2歳ごろは安全に対する感覚の未熟さが原因らしいが、小学高学年くらいの子供は、好奇心旺盛で行動の予見ができないため危険性が高いという。


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子供の頃、高いところが好きだった。
近所にある岩肌むき出しの急斜面の山をロッククライミングさながらに何度も上ったことがある。
もちろん、命綱は無い。
それでも高いところからの景色が好きで、2階ぐらいまでの高さなら軽々登れた。
母や弟とケンカした時、家出場所にこの岩山の頂上を選んだことがある。
そういう時が来た場合には、頂上で生活し、数日後、捜索中のヘリコプターに乗って帰ろうと誓ったこともある。
(幸いそんな機会は無かったが)

その岩山は、今も変わらずそびえ立っているが、もう登ろうなどとは思わない。
“怖いから”だ。
今考えると、幼い頃は恐怖心が欠けていたように思う。あるいは、好奇心が旺盛だった。
大人になった今でも、高い所は好きだ。
蛍光灯を交換する時には、喜々として脚立にあがるし、日本一長い吊り橋を渡ってみたいと思う。
それでも、あの頃の自分には、きっと勝てないだろう。
子供時代は無敵だったから。




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