時々日刊たえ新聞
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2006年07月09日(日) 嬉しい旅(7/26up)

恒例の1年に一回の義父母を囲んでのお泊り会が今年も開催された。
今年は義父米寿の前祝ということにして(毎年何かしらのお祝い事があるものです)、7月8日〜9日ニセコのホテルに集合した。お義姉さん夫婦は北見の近くに住んでいて、いつも両親を車に乗せ運んでくれる。この義姉夫婦は誠実で仲がとても良い。ホッとする。

さて、この日記の愛読者なら覚えていて下さっているかもしれませんが、この義父、2年前の11月生死をさ迷った。わたしたち家族は修学旅行から帰ったばかりの娘を車に乗せて急遽北見に向かったっけ。わたしは義父と一晩病室を共にして、ゆっくり話を聴く時を与えられた。義父は「あの時は棺おけに足を突っ込んだんだけどなぁ」と笑いながら話す。わたしたちの愛するじいちゃん&ばあちゃんとこれから何回もお泊り会したいと思ったことが今叶えられていることを神さまに感謝します。

総勢13名。ニセコの「ホテル甘露の森」に集って美味しい物を食べ、寛いだ。食事がいいホテルだった。わたしはお腹がいっぱいになって、宴会の終わりには俄かに腹痛をもよおし、トイレに通うはめになった。(笑)食べ過ぎるとしばしばこういうことになる。こんな調子だったので、ご馳走の画像がない・・・ごめんなさい。(笑)
この夕食時の宴会場で話が盛り上がってしまったために、いつも一つの部屋に集まってビンゴやゲームしていたけれどその時間が無くなってしまった。長い距離を運転してきてくれた義姉夫婦と、長い時間車に揺られてきた両親を早く休ませるため早々に解散。(くじ引きだけはした、プレゼントGET!)

その夜、我が息子は部屋のテレビに釘付け。家にテレビが無くなって15年。ホテルに泊まるとここぞとばかり、テレビにかぶりつくのが何とも不憫。(笑)早朝からワールドカップ観戦を始めるに至ってや…ちっ、寝不足だい。(ーー;) 

翌朝(日曜日の朝)13人は、岩内に向けて車を走らせた。岩内町は港町。日本海に出るまで大きな山を見続けたが、。岩内山(岳)だそうだ。雄姿にうっとりした。わたしは海より絶対山の方が好き。海辺で生まれ育ったけれど、山を見ると恋しくて恋しくて。毎日見てるから毎日恋しい。(笑)目指すは岩内の町で独自の絵を描き続けた木田金次郎美術館。わたしたち家族は二度目。木田金次郎さんの絵は熱〜い。好きな画家です。

岩内を出るとひたすら海岸線を(地図上で)上った。以前来た時は積丹岬まで海岸線の道路は続いていなかったと思うんだけど。積丹岬の手前、神威岬に立ち寄った。画像を見てください。左:この背の道を先端まで歩くと灯台がある。右:岬の先端まで行くと神威岩(かむいいわ)を見る事が出来た。軽い山歩きの気分。いい時でした。義父は足腰がやや弱っていて、我が夫と駐車場に待機したためこの光景を体験できなかった。残念だったね、お二人さん。


遅いお昼を美国(びくに)のお寿司屋さんでいただく。美味しいと評判らしいけれど、エライ待たされたので減点!お寿司屋さんを出たところで4台の車はそれぞれ自由行動となる。北見の両親と義姉夫婦は朝里川温泉にもう一泊していく。札幌組は家路に着く。いつもそうだけど、さようならする時はちょっと淋しくなる。来年もまた皆揃ってお会いしましょう。来年は羽幌方面希望と言う義父の意向に沿って、すでに来年8月の予約取りました。(^^)v 来年も礼拝さぼってスタコラ行っちゃいま〜す。


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