これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2004年08月16日(月) 説教くさいな…オヤジ化してる。

東京新聞の記事より↓
>きょうは何の日?−。
>五十九回目の終戦記念日を迎えた十五日、若者でにぎわう
>東京・渋谷で十代の男女五十人にこんな質問をぶつけた。
>正確に答えられたのは50%の二十五人。戦争の風化は進んでいる。

ま、渋谷の若者って時点で色々メディアの操作があるわけですが。
それを差し引いてもちょっと酷いんじゃないのか?と思う。

あとよく言われる「お国の為の尊い犠牲」とか「お国の為に亡くなった云々」とか。
これちょっと違うと思いません?
「お国の為に」死んでいったんじゃないよ、国に殺されたんでしょう、どう考えても。どうして、こう、歪曲されるのか。
あたしがおかしいのか。

まぁ、一部の人間からしてみれば、あたしは「左巻き」の人間らしいので。
でもさ、左の人となんか一緒にされたくないんですが…。

鶴見俊輔は、敗戦を経験したいと思い、アメリカから日本に戻ってきたという。
高橋哲哉氏は、これからの日本は海外で「負けない戦争」しかしない。その戦争をどう考えなければいけないのかと言っていた。
小森陽一氏は心のどこかに罪障感があるから、「自己責任」なんて物が出てきた。その罪障感とどう向き合うべきなのか、と言っていた。

あたしは、どうだろう。本当の意味での自己責任が問われている。
そんなことを思った8月15日でした。



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爾志 [MAIL]