気まぐれ

2008年09月06日(土)

このたび、色々な経験を積んで
もしかして本が書けるんじゃないかな?


ってなくらい、初のイベント『葬儀』に困惑と涙となぜか笑いがありました。



義父様は、身内だけで葬儀を行い散骨をして欲しいとまで言われた方で
新聞掲載も避け、小さな小さな葬儀を無事(?)に送ることが出来ました。


長男のセイウチにとって初づくし。

もちろん私も初。

大親友(本人はそう思っているかは???@笑)のお父様の会社に
オンブに抱っこで細かくて聞くに聞けないことまで詳しくアドバイスを頂いて
本当に無事に葬儀を終えることが出来きました。


宗教も全然わからず、葬儀屋さんに聞いていると息子達のほうが詳しかったり
ヾ(;´▽`A``アセアセ

こんなことまで聞いて良いの?
と言う、変なことも常識知らずのことまで聞いちゃった
私達の一部始終を書いて見ました。


ご愁傷様に対してどう答えたら良いの?
喪服を着るタイミング?
脱ぐタイミング?
平服もどんだけの服?
お布施の相場は?
お車代の相場は?
棺に入れたら駄目なものは何?
祭壇に煙草の箱で作ったタワーを飾っても良い?
斎場で流す音楽はロックでも良いのか? 
湯灌後の故人の顔の写真を撮ってもいいのか?
供物の並べ順、仏花の並べ順、焼香順は?

結局ある事ないこと直接葬儀に関係ないことも聞いたけど
絶対これは駄目!って言うことが、今はあまり無いみたいですね。


ロックは流さなかったけど(笑)、義父様が大好きだったクラシックを流し
とても良い葬儀が出来ました。


だた・・後期高齢者の参列が多い葬儀は、
ただならぬ雰囲気をかもし出しました。

痴呆にかかった叔父は祭壇の前まで行き焼香を・・
だが、自分が焼香をしたのをその場で忘れ立ちすくんでまた焼香をする・・
その繰り返し・・・

お香典を出したことを忘れてカバンの中を何度も探す痴呆の叔母。
しかも、お通夜の間、カバンを開けては ない、カバンを開けては ない・・
とお経の伴奏をするかのように『ない・・・ない・・・ない・・』
それを繰り返す。

司会者が故人の生い立ちを話し始めたころに
叔母の話に反応して叔父は『違う!違う!』を連呼。

司会者が自分が間違ったことを言ったのかと
青ざめてお通夜が終わったと同時に我々に誤りに来る。

などなど、書いたらキリがないくらい、色々なことが起きましたよ。

焼香事件。 =上記
生い立ち違う事件。 =上記
最後のお別れ事件。 =号泣最中に叔父の言葉で大笑い。
弁当事件。 =痴呆の叔父が弁当を食べたことを忘れ、隣の弁当も手をつける。
オードブル事件。=手をつけていないオードブルにゴミを捨てた。
喪主席強奪事件。 =喪主でない人が座って離れなかった。
身内席の確保事件。 =身内しかいないのに・・身内の席はどこかと騒ぐ人がっ!
編みタイツ事件。 =黒なら何でも良いかと思ったらしい。
敷き布団五重事件。 =高貴なベット作りで寝る喪主。
施主、抜け出し事件。 =犬の散歩に帰る。
お通夜の晩事件。 =線香を絶やさずいたのは血族ではなかった。
手袋事件。 =暑かったが手袋を履く叔父のため冷房を切る。


これから後期高齢者を葬儀に出席させる場合、
付き添いをお忘れなく。




皆様にはお悔やみの言葉をいただき
心から感謝しております。

今なら葬儀に関して裏質問があれば何でも答えられる様な気がします。
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