あの事件から1年・・・ - 2002年09月11日(水) 私の心の中は未だにあの事件を思い出すと痛くなる。 今日はアメリカの世界貿易センタービルなどの映像がよく流れていた。 私は去年の今日、親たちと某ニュース番組を見ていた。 ニュースを読み上げている途中突然映像が切り替わって、 あの衝撃的な映像が流れ出した――。 私は一瞬止まった。一体何が起こっているのだろう、と。 CMが終わりその映像が最初から流れ出した。 とても信じられない光景だった。 本当に今起こっている事なのか、映画なのか。 もちろん、映画なわけがない。 しかし、その時はそう思いたかった。 あの事件で亡くなった人はたくさんいたと言う。 正確な数までは私は知らない。 いや、それ以前にその数がわかっているのかどうかさえも私は知らない。 なにも知らない私。 あの時その場にいたら、きっと泣きながら逃げただろう。 中にいる人が1人でも多く逃げれればいい、そう思いながら――。 かなり久しぶりに書いた日記がこんなに暗くていいのかは、 私にはわからない。 ただ、この事を書かなければいけない。 そう思って書いた。思ったままに書いた。 だから、文がいつもよりも滅茶苦茶かもしれない。 それでもいい。今日の日記は自己満足のために書いている。 誰かがこれを読んで何か意見を言うかもしれない。 それが例え酷い暴言であってもしかたがない。 私は無知だ。能天気な日記が多い中こんな・・・やめよう。 グチばかりになってしまいそうだ。 ただ一つ言いたいのは、もう2度と大勢の人が自然災害以外で、 それも故意に多くの命がなくなる事があってほしくないという事だ。 もう見たくない。あんなに多くの人が悲しんでいる顔を・・・。 ...
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