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■ やれやれ
24日に会社に行って手続きをして晴れて自由の身になりました。 って、会社が嫌になって辞めた訳じゃないけどさ〜。
で。初の週末なわけですが、自堕落を極めるべく昼夜反転の呪文を唱えて、汗だくになりながら寝て、無駄に電気使いながら起きてるという、訳分かんないことをしてました。
や、ただ単に、買った小説が面白くて気が付いたら朝だったってだけなんですけどね。
今回読んだのは、 須賀しのぶ「流血女神伝・喪の女王7」と 上橋菜穂子「狐笛のかなた」です
両方ファンタジー小説。
須賀さんの方は、もう何年も続いてるシリーズもので、後書きによると、次が最終巻らしい。 今回、校正甘かったねー(苦笑)
「狐笛のかなた」は、「守人シリーズ」の表紙見返しに載ってて気になってた作品。 もの凄く、無駄なく面白い作品でした。
つい最近になって、友達の薦めで「地球へ…」を買って読んだばかりなのですが、それと近い物があるなぁ、と。 あ、内容ではなくてですね、無駄の無さっていうか、そんな感じがです。
内容はねぇ(苦笑) 方やSF、方や和風ファンタジーですから。 全然違って当たり前っていうか、その内容で似てるとか言ったら、理解力以前のモノを疑われますよ。
似てる感じがしたのは、話はちゃんと進んでて、登場人物もそれぞれがしっかりとした印象を持って物語りの中にいるのに、ページ数自体は少ないってとこかな。 話が走ってるとか、物足りないとかは全くなく、読んでる最中も、短いとは思わない。それなのに、ページ数だけ見ると、最近のよくあるハナシみたいに長くない。 もの凄く、無駄がないな、と。
エピソードとストーリーがもの凄い濃さで一体になってるのかなぁ……。
最近のファンタジーがつまんないって言うんじゃないんですよー。 ただ、なんていうか、話の濃さっていうか、印象っていうか、最近のはなんか、薄い感じがする。 面白いんだけどね。
まぁ、言う程数も種類も読んでないですけどー。
「守り人」シリーズは、文庫落ちしてくれたので読むことが出来た訳ですが、最早次の巻が出るのが待ち遠しくて困ります。 珍しく、3回以上読み返してるし(苦笑) (「狐笛〜」も既に読み返し済み)
もしも書けるなら、そんな話が書きたいと、思ってみたりしてみたり。
久し振りに書き出してはみたものの思ってる方に行かなかったり、何度も書き直してるうちに、書きたかったコトから大きくズレてるコトに気付いたり、そうかと思えば表現自体に息詰まってみたり…… orz
継続は力なりって、マジホント実感しまくりデスヨ (つдT)
さてさて。 もう少し休んだら、真剣に「生活」を考えるぞー(笑)
2007年08月26日(日)
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