★★☆ 想 う ☆★★
目次過去未来


2002年11月04日(月) 宝石探し

南知多のフォレストパークに寄った。

まっさきにやったのが宝石探し。

メノーのかけらなどが砂場に埋めてあり、それらを探すのだ。

30分で500円。長男と次男は張り切って探し出す。

しかし、砂場はそれほど広くなく、すでに10人以上の子供たちが

探しまくっていたので、全然見つからない。

それでも長男は気合をいれて探し出す。

一つ、二つと見つけていく。

次男はと見ると、探し方が下手というか、なんていうか要領がよくない。

おにいちゃんがどんどん見つかっていくのに、一つしか見つからず

だんだんふてくされモードに。

外野で見ている大人たちの

「もっと表面をこするように..」
「いまっ そこ! そこ! もっと右!」
「誰も掘ってないないとこ掘るんだよ」
「探さないと見つからないよ。」

と、あーだ、こーだ言われ、そのうち半べそをかき出した。

ふてくされながらやっているので、なおさら見つからない。

長男は、スコップを放り投げ、素手で砂をすくうように探し出している。

どうみても、長男の方が10倍以上探している。

そりゃぁ結果も10倍違うよね。

結局30分で長男は15個ぐらい。次男は6個ぐらい見つかったようだ。

「おじさんの所に戻ろう」

そういうも、次男はエンエン泣き出し動かない。

あー それでもなんとかおじさんのところまで行って戦果を報告すると

おじさん、泣き顔の次男を見て、

「おーかわいそーに、泣かなくてもいいぞ。ほれっこれだけおまけだ!」

と次男の袋にだけ、ダダダーと宝石をサービスしてくれる。

(まっ まず−い.....)

これを見て脹れるのは長男。さぁおもしろくない。

「一生懸命とったのに、次男の方が僕より多くなった!」

もっともな言い分。

いままではこうなるともうたいへん。

ずるい、ずるいと怒り出す。


しかし、しかし、長男も大きくなった。

さすがに、しばらくはふてくされモードだったが、

その後の 取った宝石を使っての工作 でだんだん気分が元に戻ってきた。

気分転換がかなり遅かった去年までに比べて驚いてしまった。

ひどいときには、うつむいてしゃがみこんで動かなかったり、

ぷいっとどこかに走り去って隠れて帰ってこなかったりと

大変だったからね。

次男は甘えん坊で、怒りん坊でしょうがないんだけど

これって育て方???


とにかく、おにいちゃんは、本当おにいちゃんらしくなってきた。

こうやってやがて中学生になるんだね。

夜は一人で寝れない長男。

ぬいぐるみが大好きな長男。

すこしづつ大人になっていってるよ...


←エンピツ投票ボタン My追加

ネズ |MAILHomePage

My追加