★★☆ 想 う ☆★★
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2001年10月11日(木) 普通救命講習

今日、応急手当の半日講習会に参加した。

話の中で驚いたことが2つあった。

我が市は60万人以上も人口がいるのに、
救急車の数は、なんと10台しかないそうだ。
その10台で1日約50件の仕事をしているらしい。
これが最初の驚き。

救急車が119から現場到着まで全国平均5〜6分。
しかし、心臓停止から5分たつと蘇生率は25%以下。
8分たつとほぼ0%だそうだ。
しかも、もし蘇生しても脳障害が残る可能性が大。
救急車が到着するたった5分間に、どれだけ
救命活動ができるかが、その人やその家族の運命を変える。

実際に人工呼吸や心臓マッサージの手当ての経験のある同僚3人に
話を聞いたが、実際には相当大変だし、勇気がいるようだ。

「他人にはなかなか抵抗があってできないものだけど、
せめて家族にはできるよう、知識と勇気を持つように」
との救急隊員の方のお話があった。

大変有意義な講習だった。





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