★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
中学生の頃 自分は、いろんなことを真剣に考えていたと思う。
青春ってなんだろう。 恋愛ってなんだろう。 人生ってなんだろう。 生きるってどういうこと? 信頼って何? 裏切るってどういうこと?
今にして思えば恥ずかしいね。 結論は出なかったけど、定義はできた。 その定義は常に可変ではあったけど 一応定義が出来た。
今の中学生は何を考え、 どう結論をつけているのだろうか?
中学生の頃、定義を作るってことは 自分をその枠にはめるってことだった。 だから、今思うとその時の定義は出たらめだったけど 自分にとってはもっとも重要な自己表現の根源であり、 定義の否定は、人格の否定でもあった。
今はまた考えも変りどうでもいいが、 当時の気持ちはまだ覚えている。
この当時の気持ちで接することが出来ると思う自負が 実は子供にとってたちの悪いことになっているかもしれない。
そう。自分だけは理解者だと思い込みたい気持ち。 戒めたいと思う。
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