★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
「なんてきたない部屋なんだ!」 「自分だけよけりゃいいのか?」 「人を蹴飛ばすじゃない!」 「人に迷惑をかけてるぞ!」 「あぶないじゃないか!」
書き出せばとまらない自分の怒鳴り声。
「だからおまえはダメなんだよ!」 「大嫌いだよ!」 「どこかへいっちゃいな!」 「顔もみたくない!」
ついつい最後に言ってしまう言葉。
でもちょっと待って、
怒ってもいい。怒鳴ってもいい。 しかし叱るのは、子供のその行為。
子供の人格を非難したり、否定してはいけない。
散らかしていること、欲張っていること、 乱暴なこと、 している行為を叱らねばいけない。
人格を守ってあげるその気持ちが、 子供の真実のレベルをひとつあげる。
そう常に思っていると、かっとなっても すこしは冷静になれる...
怒るのではなく、叱ることができるようになる。
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