今日は雪がふったので、お遊戯のあと、さっそくお外へ! 寒い!でも楽しい!先生と雪合戦をしたり、小さな雪だるまをつくったり、とにかく楽しみました。こんなに寒いのに(しかも、雪がちらついていました)「まだ中に入りたくなーい!」という年少さん。風邪をひかないように、ちょうど良いころを見計らってお部屋に誘うことにしました。そろそろ子供達の手も、手袋すら冷たくなった頃、「一度、中にはいって手袋を乾かしてこようよ!」との誘いに初めは「もっと遊ぶ!」というので、時間延長。でもさすがにもう寒いはずのところで声をかけると、今度はすんなり入ってくれました。満足するってこういうことなんだと、改めて感じ、お部屋のなかで「先生雪楽しかったね!」の連発に「よし、明日も遊ぶぞ!」と今から楽しみな私達。 さて、「コツ」ですが、普段から何気ないときにいうこと。かな。幼稚園でも、廊下のすれ違いざまに「お!今日は元気だね」と声をかけます。すると元気なく登園した子どもも少しずつ元気になっていきます。うそのようですが、ほんとです。つまり、「その気になる」のだと思います。ですから、ほとんど、イタリア人のように、顔を見ると「プラスの言葉をかけ」ます。これが不思議なことに、子どもも「この人は自分にいいことをいってくれる」と思うのか、用事がなくても寄ってくるようになります。そうしているうちに、子供達は本当に素晴らしい力を発揮してくれるようになるのです。 ここで、間違っていけないのは、怒ったときにほめることです。よく「あなたはいいこなんだから・・・」「いつでもがんばりやさんなんだから、こんなことは・・・・」というふうになると、「じゃ、がんばらない!」というふうに、ほめ言葉も台無しです。普段言っておけば、何か間違いをおかす前に「いつも、○○っていわれているよな。それなのに、反対のことはできないな・・」と自分でブレーキをかけることができるのではないでしょうか。自分もそうだった気がします。 もちろん、多少の時間はかかりますよ。今までの呪縛から子供達が解き放たれるまでは、なかなか効果がでないかも。 ご意見おまちしております。
|