だだの日記
2007年12月16日(日) |
登り納めで金勝アルプスへ |
今年ももう終わり。 大学の先輩後輩と山に登る機会を得たので、 登り納めと称して金勝(こんぜ)アルプスに行ってきた。
以前の日記に書いた通り、ここは今年の1月に登ったばかり。 あまりの素晴らしさにすっかり気に入ってしまい、 いつかまた登る機会を狙っていたのだ。 僕がぜひともみんなと行きたいと強引に推薦して行き先決定!
当日、京都・滋賀方面は小雨がパラつくあいにくの天気。 まぁ、そのうち止むだろうと勝手に決めつけて出発した。 まずは、シダ植物の群生地を歩いたり、滝を見たり。 ジャングルチックな雰囲気が楽しい。
そして、鶏冠山というピークに達したあと、 巨岩・奇岩が連なるエリアへ。 岩を登るのはアスレチック感覚で◎。 この頃になると雨は上がり、 琵琶湖をはじめとした眼下は一望。 虹も見ることができた!
天狗岩での昼食では、今度の旅の予行演習を兼ねて。 久しぶりにMSR(ガソリンストーブ)を使う。 独特のにおいがたまらない。懐かしいにおい。 今でこそ当たり前のようにプリムスを使ってるけど、 僕としてはMSRが出発点なだけに、 プリムスはあくまで代替品に過ぎない(という認識)。 お湯を沸かすだけなのに、 久しぶりにポンピングやプレヒートをしてテンションが上がる。
後半戦では、国内でも初期に造られた磨崖仏や、 お雇い外国人、デ・レーケ氏が指導したオランダ堰堤を見ることができる (元ボート部なので、デ・レーケという言葉に反応してしまう僕)。
ま、要するに、ここはとても変化に富んだ、楽しいコースだということだ。 山の魅力は標高ではないということを実感させてくれる。 ぜひおすすめしたい。
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