だだ争論

だだの日記

2007年03月07日(水) SL広場でインタビュー

昼どき、東京・新橋のSL広場をぶらぶらしていたら、
テレビ東京のインタビューを受けることに。

同じマスコミ業界の一員として
テレビや新聞がどのように制作進行しているか興味があったし、
僕自身、街行く人のアンケートを取る仕事で
彼らの大変さが分かってたから協力したいという思いもあった。

いざ、テレビカメラを向けられると緊張する〜。
本当にこんな機械で、普段見てるテレビが作られるのか、とか
上空にぶらさがった集音マイクで、
ぼそぼそと喋る僕の声が拾えるのか、とか
いろいろ気付くことがあり、いい経験になった。
(ちなみに、番組名聞いたけど知らないのだったので忘れました)

とはいえ、インタビューを受けてはじめて分かったのだが、
質問のテーマが「会社に不満はありますか」みたいな内容。
一応質問されたことには一生懸命答えようとするものの、
万が一社長に見られたらまずいなと思い、  
歯切れの悪いことしか言えなかった。。。
スタッフの人らはきっと、
僕の話を聞きながら「使えないなー」と感じたに違いない。
なぜなら、逆の立場の時、
僕もそう思うことがあるからだ(スミマセン)。


どの仕事でも大変なのには違いないが、
同じ、情報を発信する仕事に携わる身として、
彼らは彼らで、大変なんだなーと共感に似た思いだった。

例の「あるある」の問題で、人ごとのように感じなかったのは、
発注元(テレビ局)やスポンサー、視聴者から
常に斬新な切り口や目から鱗な情報が求められ、
現場で制作する人間が四苦八苦するというところ。
だって、身近な食材や何かが実は健康にいいとかなんて、
毎週続けるの無理でしょ。

桜の穴場スポットを紹介したいとか言われても、
紹介された時点で来年からは”穴場”ではなくなるので
毎年それを続けるのは大変なんですよねー。

ん、なんかこのまま話を続けたら仕事のグチになりそうな。。。


話題転換。
今日、日帰りで東京に出張してきた。
関西人の一員としてアンチ東京的なスタンスを取ってきたが、
最近、東京は東京でおもしろいところだなーと思い始めた。
人ゴミとか好きじゃないとこもいっぱいあるけど、
人やモノ、文化が集積される、都市としての魅力を感じる。
2ヵ月後も東京に行く用事があるので、
今度はゆっくり楽しんでこよーっと。
今日は最終の新幹線の時間まで、みっちり働いてきました。疲れた。


 < 前の日  目次  次の日 >


だだ [profile] [mail]