だだ争論

だだの日記

2007年02月23日(金) 謎はすべて解けた

先週土曜の山登りでのお恥ずかしい話で恐縮だが、
駆け込み乗車する高校生のモノマネをしていたら
むちうちになってしまった!

直後は少し筋を痛めたかなと思った程度。
でも、その日の夜から朝にかけてどんどんひどくなり、
しまいには首がまったく回らない状態に。
仰向けになった体勢から起き上がることすらできない。
オーマイガッ!!

3日間シップを貼って少しは痛みがやわらいだのだが、
根本的に直る見込みがなかったので、
意を決して、会社の人に紹介された整体に行ってきた。

最初は、マッサージで施術してくれるのかと思ってたけど、
そうじゃなくて首を少しずつ傾けて静止させるだけ。
なのに、たったそれだけなのに、
痛みがだいぶよくなった!
正直たまげたね。

ほかにもいろんな部位を見てもらった。
なかでも特に気になってたのが膝。
10年ほど前より、自転車乗ったり山に行ったりした時に
たびたび痛くなって難儀していた箇所だ。

何度か接骨院やほかの整形外科などで診てもらったことがあるのだが、
いずれも、左右の足のバランスが悪いとか、
筋肉が人より硬いからとか、そんな説明を受けてきた。
で、そうなんだよなと納得しつつも、
日常生活にはなんの支障もないだけに、
なんとなくなあなあになってしまっていた。

しかし、今回膝を診てもらった時、
体を触りながら先生は別の見解を述べられていた。
ももが収縮したままになっているのが原因では、と。
「ここは、足を蹴るのに使う筋肉で…」と話された時、
すぐにピンときた。

高校生の時ボート部だった僕にとって、一番使っていた筋肉だ。
(競技としてのボートとは、手で漕ぐものではなく
 足で蹴るものなのです)
その頃から筋肉が収縮したままになっていて、
それが結果として膝に負担をかけていたのだそう。
ボートを漕ぐ時の筋肉の動き方を自分で思い出しながら、
すごく合点のいく説明だと思った。

それで、先生がまた体をちょちょいと触って、
筋肉の収縮をリセット。
これでもう、膝の痛みはなくなるのだそうだ。
半信半疑だったけど、原因が理屈で分かっただけに
目から鱗な感じだ。

僕がボート部だったことを明かしておかげで、
今回、むちうちになってしまった原因も判明した。
同じように高校生の時から
首の筋肉がダメージを受けたままになっており、
駆け込み乗車してぜぇぜぇしている時に
○▲×◎□◆だったのだ。
(言葉で説明するのがめんどいので省略)


そんなこんなで1時間コースが終了。
最初は料金5000円って高いなとか思ってたけど、
いやー全然安いね。
長年疑問に思ってたことや泣き所がすべて解決したし。
禍を転じて福となすとはまさにこのこと。
毎月でも通いたいくらいです。


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