だだの日記
2003年01月17日(金) |
書きコトバって難しいのであります |
「書くというのは普通の人が考えているように 頭の中にあるものを紙の上に移す作業ではなく、 頭と紙の間でいわば会話をしながら考えてゆくことなのだ。 だから、書いているうちに自分が何を言いたいのか わかってくることも少なくない。 一行目では不分明だったことが最後の行を書きおえる時に 明確になっているというのが最も望ましい。 (中略) …を書いた時には、…について自分が何を言おうとしているのか、 まるでわかっていなかった」
いつだったか、僕が日記を書いてることの意味付けをしたことがあったが、 それと同じような内容をかの人の文章に見つけて嬉しくなった(というか元気付けられた)。 何年経っても文章を書くのは難しい。 想いはたくさんあるのだが、それをうまく換言できない。 うまく言葉にまとまることができるか。
かと言って、一旦それを書いてしまうとそれだけが特化してしまうような気がして、 それもなんだか心残りに感じることもあるのです。
難しい。
* * *
友人が僕の旧HPを見つけてたことが発覚。 リンクをたどったのではなく、顔見知りにネット検索されたのは僕の知る限り2人目。 検索ワードとIPアドレスから、あの集団の誰かに見られたんじゃないかと思ってたが、 まさか彼だったとは。。。(仲のいい子でよかった。)うれしはずかし。 「熱いですねー」という感想をもらった。け、けっこう見られてる??(汗) (半年以上前の話なのに、なぜに今まで隠す?恥ずかしいから早く言ってよ(^^;))
「(だ)さん、掲示板とかで愛想がいいですねぇ」とも言われた。 うーん、他の人にも言われたことがあるが、そうなのかもしれない。 まぁ、僕日常会話でよく話をはぐらかすからね。あるいは脈絡のない話をよくする。 一応、そういうのは場の空気を読んで意図的にしてるんだけど、 ネットでそんなことしても感じの悪い人になるだけだしね。 だから、ついついいい人になってしまうのであります。
* * *
あと一週間ほどで池澤さんの新しい本が刊行される。 イラクレポート。状況が状況だけにスピーディーなのね。 お金貯めとこーっと。 にしても、たまには小説も書いて欲しいものだ。
|