だだの日記
朝5時出勤。3週間ぶりのバイト。
家を出る時、あたりがまだ暗いのに驚いた。 3週間前はこの時間でも明るく、半袖で気持ちいいくらいだった。
いつの間にか季節はこんなにも変わってしまった。 この時期の3週間は大きい。
そして、めっきり寒くなった。
トレーナーにジャケットを羽織っても寒いくらい。 自転車で走ってると手がかじかんでくる。 秋を通り越してしまったよう。
独文学者の高橋義孝氏が大相撲秋場所の風情を書いている。 「初日の終わりは明るかったのに、千秋楽には外は薄暗い。 しみじみ日脚の推移を感じる」 (「天声人語」からの孫引き)
季節の変化はおもしろい。 過ぎ行く寂しさを伴いながら、来たる季節を考える。
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