だだの日記
特に映画が趣味というわけでもないのだが、小生、実はヒッチコックのファンである。もうほとんどの作品は観てきたつもり。ヒッチコックは、はっきり言って駄作も多いけれど、いい作品は群を抜いて素晴らしい(と思う)。「裏窓」とか「めまい」は本当に唸る。
というわけで、今日は「スミス夫妻」を観た。 最近のテリトリーである学校の視聴覚ルーム(いつも英語の自主勉強をしている)にビデオ関係がいっぱい置いてあって、なんだか手当たり次第に見てしまうのだ。 最近は、懐かしさからNHKの「シルクロード」を見たりすることも多い。
さて、「スミス夫妻」は一旦別れた夫婦が、いがみ合いながらもヨリを戻すというお話(←思いっきりネタバレだけど、他に説明のしようがないし)。個人的に思うところがあり、なかなか複雑な心境で観ていた(笑)。最後くっつくのは目に見えていたが、できることならヨリを戻さないで欲しかった。そうでないと、なんだかやりきれない。最後は祈るような気持ちだった。でも、やっぱりくっついた。 世の中こんなに簡単にいってたまるものか、と思った。
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