月と散歩   )   
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2002年06月19日(水) サブリナ


『海には、何滴の水があるだろう。

 すべての河の水をせき止められたら

 わたしがそれを数えるのに。


 …


 山を削る時間も、

 永遠に比べたら 一瞬だ。』


―――

いい言葉を持ってるひとがいたもんだ。。。

…なんて思っていると、目が覚めた。

つけっぱなしのテレビが ひとりでしゃべってる。

―――

昔、動物百科辞典(笑)でこんな話を読んだ。

生き物にはみんな、『与えられた時間』ってのが決まってる。
それは心臓が何回鼓動したか、ってことらしい。
ひとも、ネコも、ゾウも、ノミだって
一生の間に心臓が動く回数ってのは 決まってるそうだ。平等に。

なんとも横柄な話じゃないですか(笑)。


…けど、『ゴール』がみえたほうが 走りやすい。


この心臓は、もう何回動いたろう。

あと、何回 動くんだろう。

―――

…みえないほうが、楽しい『ゴール』も あるけどね。
(どっちやねん)


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