月と散歩   )   
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2002年02月08日(金) 種子島漂流記 27(ラスト。とりあえず。)

『ただいま』

すでに荷造りしてあった 名古屋へ送る荷物を旅館に預けて、
最小限の身の回り品で 飛行機に乗り込む。

冬の種子島にしては珍しく、風はない。

気流も安定して、揺れも少なく。

鹿児島で、(ちょっと)大きな飛行機に乗り換え。

うえから見る 名古屋は、うすどんよりとしていた。
たくさんの家。ビル。 その、たくさんの 窓。
ひとつひとつに生活があり、呼吸をしている。
二酸化炭素と一緒に吐き出される、喜び。悲しみ。憎悪と、怒り。
さまざまな感情が、排気ガスに溶けた『うすどんより』。

これからその中に入っていくのかと思うと、吐き気がした。


…三日間の、バカンス。


―――

昨夜、名古屋の同期のヤツから電話。

「おまえ、三連休 ヒマ? サファリ行かない? サファリ」

…ライオンの赤ちゃんに会えるらしい。
話はトントンと決まり、僕がクルマを出すことに。
…?! おいおい。

「けど、ライオンの赤ちゃんだぞ!?」

…快諾(苦笑)。

男3人に、そいつの彼女。
僕のパジェロ・イオは、いっぱい いっぱい(定員:4名)。
はてさて、どうなることやら。

―――

14:15、名古屋空港 到着。
見上げた空は、晴れていた。


真っ直ぐ帰ってもなんなので、伸びきった髪を切りに行く。

「ライオンに負けない髪型にして」
といったら、失笑を買った。
でも、しっかり『それらしく』仕上がる。 さすが、プロ。

同期に新年の挨拶をして、夕飯食べて。


…さっき、トイレの鏡に映ったアタマは
なぜか『キューピーちゃん』になっていた。

…アレ??(苦笑)






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出張中、i-modeからの書き込みで
文字化けしてた箇所、
書きたりなかったトコ、etc...
修正&ちょこっと加筆(どこかは秘密)。

暇つぶしになれば、コレ幸い…。


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