★ 夏海の日記 ★

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2007年12月15日(土) 彼は恥じてはいなかった

sekineさんにターゲットにされたまなぶと すったもんだの末、『付き合い始めた』と聞いた。

少し前、居残り勉強をしている時にsekineから相談を受けた。
「私、この歳になって、まだ一度もイッたことがないんです」の言葉に はぁ?と思い、
その時に、「実は 今 お付き合いしている人がいて、彼と試行錯誤しているんですけど...」とも聞いた。
お付き合いしている人 イコール まなぶ とは思わず、二股か? もしくは、違う誰かの話だと思っていたら、『お付き合いしている相手』は、まなぶだったようです。

そして、今週 「私のことが好きなの?それともsexがしたいだけなの?」とsekineがまなぶに聞き、
「わからない」とまなぶが答えたということを友達から聞いて、「なんじゃそら?!」と呆れけぇった。

友達から聞いた内緒話では、まなぶは、ホワイト・チェリーなのだそうな。
 注意:玄人くろうと(風俗系)相手では、すでに経験済み 素人しろうと相手は未経験とのこと。
    以前の会社にいるときに、紅葉ちゃんと ○○はホワイト・チェリーかなぁ?ダブル・チェリーかなぁと話をしたことがあり、
    それがまさか こんなところで こんな話題になるとは思わなかったよ ー"ー;

30代半ばを過ぎ、四捨五入すると40歳になるまなぶは、自分がホワイト・チェリーであることに焦っており、
付き合い始めた イコール やれる!と思い、相手が生理中であるにも関わらず、強引にホテルに誘った(まぁ、OKしたから成立したんだろうけどさ)。
その話を聞いて、何じゃそりゃ!と思った。
sekineもsekineだが、なぁんんだ。お互い様なのねと。

で、昨日ノートを渡す為に友達と会った時に 後日談を聞きました。
『お付き合い』は、『セフレ(セックス・フレンド)』になったのだそうな。

「私たち、付き合ってるのかな?」と聞いた時に、「わからない」と言ったまなぶに、
「体だけが目的か?」と sekineが重ねて聞き、それすらも「わからない」と言われたsekineがまなぶに言った言葉に はぁ?と思った。

「それなら それでも良い。もしそうならば、私は他に恋人を探すから」

双方ともから相談に乗っていた友達は、「10代や20代の小娘じゃあるまいし、セフレでもOKなんて、何じゃそりゃ!と思う」と言った。
だよな。
40歳を目前にしている『イイ大人』の台詞じゃないわな。

で、まなぶ


私が20代の頃に付き合った人が、ホワイトチェリーだった。
素人で初めての女性が 私だった。
私より7歳年上で、でも子供だった。
そして、それを自身が自覚していた。

私は背が低く、童顔なので、年上からも年下からも『子供扱い』されていた。
精神年齢で言うと、私は歳相応か 年齢より年老いていたのに。
子供扱いしたい、守りたい願望の強い人が 私の周りに多く、
私に『大人であること』を求めたのは、彼だけだった。
(今はteaがそうだが)

上に4人の姉がいる 末っ子の長男で、
『女性は 冒すべき存在でない』が 信条だったのかな?
性欲のハケとして 女を渡り歩く チャラ男を軽蔑していた。
自分は 玄人くろうと(風俗嬢)にお金を払っている。
素人しろうとの娘さん相手に、無料で責任の負えない行為に及ぶヤツが理解できない と、
なぜそんなことができるのか?と 真面目なお付き合いをしていない男性を軽蔑していた。

彼には とても傷つけられ、彼の信条のせいで、私は かなりのトラウマを負わされたが、
彼の言い分は 正しいと まなぶを見て思う。

好きじゃない相手とsexするのに
お金を払って 風俗へ行くのか
お金を払わなくても良い セフレを選ぶのか
まなぶは、ホワイト・チェリーであることを恥じ、焦った末、問題山積みなsekineに手を出した。
私の彼は 信念を持って ホワイト・チェリーでいた。

私に酷い傷を残した相手ではあるけれど、私は彼の信念を尊重する。
女を馬鹿にするんじゃないぞと思う。
馬鹿にされてる sekineも悪いんだが。


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