★ 夏海の日記 ★
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●夏海(853) 題名:昼寝 投稿日 : 2007年8月30日<木>20時43分 罪悪感なく お昼寝ができる人が羨ましい。
緊張することなく お昼寝できる人が羨ましい。
自分の部屋でお昼寝できる人が羨ましい。 無音の部屋で寛げる人が羨ましい。 薄暗い部屋でもリラックスできる人が羨ましい。
その全てができない私が、今日 リビングのソファーで『お昼寝』をしてみた。 緊張しながら。
お昼寝から起きて来たletさんにTVと電気を消された。 すぐに抗議をして点け直したが、すぐにまた消され、文句を言われた。 『自分の部屋』に移動して『お昼寝』を再開しようとしたが、緊張して寝られなかった。 そりゃそーだ。 貧乏揺すりしながら、寝られる人はいないわな。
『お昼寝』する為に頑張ると、どんどん緊張が増すので、諦めて外に出て歩き出した。
消す→点けるの攻防を毎日何度も繰り返し、 抗議したにも関わらず消された私もムカついたが、 抗議されたletさんもムカついたようで、 私が外出している間に一人で出掛けたようだ。 (敢えて問い掛けはしなかったが、冷蔵庫に食料品が増えていた) 今日は朝から体調がイマイチで、起きて来ることができず、 パジャマのまま一日過ごしていたにも関わらず、その体調のまま一人で外出した。
teaはテトと一緒にお昼寝しなさいと私に言う。 テトに癒して貰いなと。 テトと一緒に寝るには、リビングでないといけない。 リビングでは、必ずletさんに干渉される。
私が家で『お昼寝』することは、まずなく、 『お昼寝』しなければならない状況の時に、できないのはキツイ。
夜に ではなく、昼にお昼寝できる人が羨ましい。
考えてみた。 私は、いつから『お昼寝』できなくなったのか?と。 うーたんちに住んでいる時、仕事をしていない人を「遊んでる」と うーたん母が口癖のように言っていた。 仕事をしていない私が 家で昼寝をすることに罪悪感を感じるようになったのは、それからだと思う。
そして考えてみた。 そうしたら、私は『私の部屋で』お昼寝した記憶が ないのに気が付いた。
自室でお昼寝をするチャンスがあるのはいつか? ・お昼であること ・休日であること
私は子供の頃から休日には家にいなかった。 長期の休みには、パパ&ママのもと か、母親の実家にいた。 そこには、私の部屋などない。 私がお昼寝をしていたのは、他人の家であり、自分の部屋では決してなかった。 そう言えば、学生時代に付き合っていた彼の家では爆睡していたなぁ。
夜、晩御飯を食べると眠気が来る。 『夜なんだから、もう寝ても良い』と、私は私に許可をしている。 「夜 寝るのは自然なことじゃん!」と、私は私に許可をする。 以前の仕事を始めるまでの間、昼間に家に帰れず、ずっと外を歩き続けていた私が、夕方になり『もう夜なんだから、家に帰っても良い』と許可していたように。 家に帰って良い理由がないと家に帰れない。 眠っても良い理由がないと眠れない。
この『許可』は、無意識に対して無意識に行っているんだから 始末に負えない。 だから、無意識に対して意識して 『この部屋で昼寝をしても良い』と許可しないといけない。 無意識の『罪悪感』によって緊張する私に、 私が 私に『許可』をしないといけない。 『許可』をし、『許し』、お昼寝をしても良いんだよと納得させないといけない。
そう言えば、寝るのが苦手なアンジュも ベッドの中で『許可』をするって言ってたな。 もう良いよ。 もう寝ても良いんだよと許可をし、自分に言い聞かせる。 そうして、腕の力を意識して抜いて、足の力を意識して抜いて・・・を寝る前の習慣にしていると。 そうしないと眠りに付けないのだそうな。
もっと肩の力を抜いて 生きたいなぁ... せめて、意識しないでも 自分の部屋で お昼寝できる程度には。
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