★ 夏海の日記 ★

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2007年08月16日(木) お見舞い

帰り道、高速道路で18kmの渋滞に参加してきました。
無事に行って 帰ってこれて良かった。

パパは、『毒が抜けた』感じで、さっぱりした顔をしていました。
ママはやっぱり頼りにならない。
お昼ごはんに連れ出して 食事中、ずっと毒を吐いていました。
そうだね。
パパがいないと困るわね。

私は『凶悪な姑』の話を ママから聞いて育ったんだけど、
その『凶悪な姑』は パパの母親ではなく、パパの本当の母親は とても優しい人で、
その人が亡くなった後に後妻として入った人が、『凶悪』な人だったらしい。
(パパの兄弟全員が成人してから結婚したので、婚家の中には血の繋がりは 誰一人いない。)
おじいちゃんが死んだ後、赤の他人だらけの家で暮らしている ばあちゃんは、相変わらずの凶悪ぶり。

そうだった。
私は ばあちゃんに、「あんたは この家の子供じゃないから」と面と向かって言われ、
当時 幼稚園児だったイトコに「お年玉」として一万円を手渡しているのを見て、随分傷ついたっけか。
確かに、この子に将来世話にならないといけない人にとっては、おべっかを使わないといけないのはイトコなんだろうけど、
イトコが生まれるまでの間の猫なで声は一体何だったんだろう?と子供心に思った。
これは 一体なんだ?!と。

耳が聞こえないのに電話に出る。
出ないならば、留守電に入れることができるのに、「今 不在なので、後で掛け直してくれ」と言う為に電話に出てしまうので、とても迷惑。
ママが作った料理を食べるのは構わないんだけど、手づかみで食べるのには我慢できない。
孫のお菓子の食べ残しも、知らない間に食べられてしまう。
腹が立っても 言っても治らないので、ストレスが溜まり、孫に当たってしまう。
そうママが言った。

もともと赤の他人な上に、いびられていちゃー、面倒を見る気も起きないわな。
世話をしていることは、偉いと思うけれど、孫に当たるのは、どうよ?!
ってか、娘(私のイトコ)が子育てを放棄して、パパとママが育てているって どうなの?
根本から間違っていると思うぞ。
(ただ、お店に出掛けていたパパとママの代わり、自分が父母以外に育てられたから、
 イトコが自分の子供を育てないのは、そういう風に育ってしまったからなのかも知れない)
この家には『負の連鎖』が まだ続いているのねって思った。


「他人が家の中をウロウロしていると思うことにした」
ママがそう言った。
私が『小人コビトさん』がいることにしたのと同じ理由で。

問題山積みな家の上に、一番『まとも』な パパがいなくなったら、あの家はどうなるんだろう?
ママは嬉しそうな顔で、「早く見つかって良かった ^^」とのたまっていた。
抗がん剤が どれだけ効果があるのか?は『?』だけど、祈るしかないのよね。
少なくともママを置いて パパが先に死なないように。



【今日のひとこと】

パパ : ジャパネット タカタ!

大腸と虫垂が癒着していたので、大腸と虫垂を切り取ったとパパに説明され、「???」と思ったので、
結局切り取った部位はどこなのかを教えて欲しいと言ったら出て来た、
『電子辞書+医学書+薬辞典+人体図鑑etc.』を見せて説明してくれました。
全て自分で調べ、納得したいために、(たぶん ママの手術の時にでも?かな)買った優れもの。
「こんなに凄いの、どこで買ったの?」と聞いた時にパパが言いました。
「ジャパネット・タカタ!」

その他、写真を印字するプリンターやら、ジャパネット タカタを大活用してるらしい(笑)



従兄弟 : 遺伝やで、しゃーねえんさ。

何で作った(騙された?)か判らない借金を2度も作り、職を転々としていた従兄弟に久々に会ったら、頭が随分薄くなってました。
エライこっちゃオッサンになってたので、「オッサンになったなぁ〜」と言ったら、こんな返事が。
(そして、「オバサンには言われたくない!」と言われました ^^; はい。そのとーり!)

まぁね。
祖父も伯父’Sオジーズも、みんな同じ髪型やねぇ(笑)
従兄弟の弟もイッちゃってるらしい。
そうやね。遺伝やねぇ。
teaの写メを見せたら、自分の方が若いやん!と言い、
teaに従兄弟の写メを見せたら同じ言葉を言った。
どっちも どっちです (≧▽≦)ノ_彡☆



高速を降り、晩御飯を食べた後で父親の晩御飯を買いに入ったスーパーで

母 : お姉ちゃん、帰るの遅くなるねぇ
    我慢して♪(はぁと)

10時くらいだったので、「ごめんね」と続くと思っていたら、
あまりにも予期せぬ言葉に、無防備に大爆笑したよ


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