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| 2007年07月17日(火) | 二次災害？ |
Date: Tue, 17 Jul 2007 09:21:51
大きな台風の直後。
やれやれと思ったら大地震が来た
震源地は新潟沖。
震度６。
３年前と同じだと今朝のワイドショーで知った。
３年前？
私には３年前の『地震の記憶』がない。
たぶんニュースが見られない『空白のとき』を過ごしていたんだろうと思う。
大災害があると（特に地震）、ＴＶ番組は全て特番になる。
いかに悲惨かを報道する。
一日中。
他人と自分の境目がなく、
人の痛みを自分の痛みを感じてしまう人は、ＴＶを見ることができない。
阪神淡路大震災の時の私のように。
今、ＮＨＫ教育番組をかけている。
このチャンネルだけが『平和』。
ＴＶ東京も、なかなか頑張ってくれる。
台風の被害はなくなってはいないのに、何も情報が流されなくなった。
マスコミって、そう言うもんさね。
より新鮮な、より悲惨な情報に向かって、一斉に移行する。
被災しただけで精神をやられるのに、上空を何機も飛ぶヘリコプターに怒りを覚える。
被災者にとって、何の役にも立たないならば、騒音を立てるな！！
協定を組んで、報道用ヘリコプターは、１機だけにならんのか！？
水も食料も運ばない、被災者に無用なヘリを飛ばすな！
阪神淡路大震災に、報道側は何も学ばなかったのか？！
被災だけで辛いのに、その上ヘリの騒音で苦しめられる被災者。
一日中ＴＶで流される倒壊した家屋を見せられて、
私や私のように ＴＶの中の痛みを体感してしまう人たちも やはり精神をやられる。
９.１１の時もそう。
ＴＶで流される映像から、私たちは自分の心を守らないといけない。
これから増えるであろう、メンタルな問題を抱えた人たちの体（心）調の悪化を回避する方法は、
ＴＶを消して、耳を塞いで、どうかその痛みを自分のものにしないこと。
自分の心は自分で守る。
傷付きやすいその心に壁を立てて。
