★ 夏海の日記 ★
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2002年04月10日(水) |
『槇村さとる』さんに はまっています |
みなさん!朗報です!! 『イマジン・ノート』が、文庫本で出版されました!【集英社文庫(514円)】
1冊持っているのに、また買っちゃいましたσ(^◇^;) 文庫本の良さは、手軽さ、気軽さだと思うの。表紙も柔らかいし、寝転がって読んでも重くないし(笑)
一度読んだにも関わらず、導入部分の『はじめに』を読んで、またまたツボを刺激されました。
イマジン・ノートの構成は、この漫画を書いていた時代には、こんな状況だった、こんな気持ちでいたってことを順を追って書いてあります。つまり、心の成長の記録と言うか、癒されていっている過程を かいま見ることができるんですよね。 と、言うことで、 古本屋さんで 1冊100円なのを良いことに、買い集めちゃました。9冊も!(でも、まだ9冊なんですけどね)
本当は、『おいしい関係』も全巻欲しいんだけど、巻数が多いし、少々お高い(^^;(私は友達に全巻借りて読みました!)と言うことで、今回は集英社のマーガレットの本をば♪
読んでいて思うんですけど、自分は取るに取らない存在で、でも私を見て!私を見つめて!私を認めて!私を愛して!って思いが溢れていて、苦しくなったり、泣きたくなったり、ほんわかしたり...。
イマジン・ノートを読んだら判るんですけど、彼女が生まれ変わったのは、35歳の時だそうです。 生まれ変わる ───── 昔のしがらみから解き放たれて、精神が自由になった のだそうです。 生まれ変わるのは、いくつからでも可能です。私も「いい」大人になってから、生まれ変わりつつあります。(まだ進化形ですが ^^;) どうか今 苦しい人!漫画の『イマジン』と合わせて、『イマジン・ノート』も読んで見て下さい。 『イマジン』と『おいしい関係』は、漫画喫茶でも読めるけれど、思う存分泣きたいなら古本屋ででも良いですから買って来て、家で読むことをお薦めします。
さて唐突ですが、セルフ・カウンセリングについて... 雑誌だったかな?に書いてあったんだけれど、まずは自分の中に5歳の子供を見付けるんだそうです。そうして、その子に聞くんです。 「今、どういう気持ち?」「今、何がしたいの?」
怒りを我慢すると、黒い気分が心の中に溜まります 涙を我慢すると、心の中が重い涙でいっぱいになってしまいます。 寂しい気持ち 誰かにぎゅーっと抱きしめられたい気持ち その5歳のあなたは、今、どんな気持ちでいますか? どうして欲しがっていますか?
泣きたい?怒ってるの?甘えたいの? それは、どうして? その気持ちを認めてあげて、一緒に感じてあげるんだそうです。
男も 女も 男の体で生まれてしまった女性も 女の体で生まれてしまった男性も 異性に恋する人も 同性に恋する人も どんな人も 同じ個性ある個人であって、オリジナルな存在なんです。 あなたの人生の主役は、他の誰でもなく、あなた自身なんです!
感じることは 人それぞれだけれど、傷つくツボも違うけれど 腹が立ったら、泣きたくなったら それを抑えてしまわないで 自分の感情をちゃんと認めてあげて 一緒に感じてあげて その感情を 心から 外に出してしまうんですよ! 解放させてあげるんです。
これが 難しいんだな~ 5歳の子供、あなたの中に 見付けられますか?
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