★ 夏海の日記 ★

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2001年09月02日(日) お見舞い

6月に手術をした伯父のお見舞いに行って来ました。(そう、あの帰りに事故に合った、あの時の伯父です −−;)

昏睡状態だと聞いて、痙攣まであると聞いて、ショックを受け、先々週に目が開いたという話を聞きました。でも回復する望みはなく、急変する危険がなくなっただけで、この世からフェードアウトしていく感じで死に向かって行っている...そう聞かされて、生きているうちに!とお見舞いに行きました。でも、母がお見舞いしてから2週間たっていたので、覚悟はしていたんです。

行って良かった〜!(*^_^*)!
4日ほど前から意識がはっきりして来たらしく、私が言うことをちゃんと理解し、首を振って返事まで出来たのです。(喉に呼吸器を入れているので、声は出せません)目の光りもしっかりして、生きる気力が見えました。
それまで『危篤状態』扱いだったので、面会時間の設定が24時間いつでもOKだったのが、1日に1時間ずつ2回だけになりました。(面会は疲れるので)
1時間の間、ずーっと手を握っていました。私のパワーを受け取ってくれないかなぁって思って。会えない間も、手のぬくもりを覚えていて欲しい。私を思いだして頑張って生きて欲しい。そう願って。泣かないように、絶えず微笑んでいるように頑張りました。伯父も微笑んでくれました。
家に帰って早速母に連絡すると、最後の輝きじゃ、ないでしょうねぇ...って言いながら、でもホッとして喜んでいました。

呼吸器とのタイミングが合わなくて、苦しい思いをしていると思います。
『すぐ済む手術』さえすれば、すぐに家に帰れると思っていたのに、こんな苦しい思いをいっぱいさせられて、騙されたって思いをしているんでしょう。
怒っても良い!生き延びてさえくれれば。まだサヨナラしたくないんです。
頑張れ!頑張れ!どうか頑張って下さい。毎日、遠く離れているけどパワーを送り続けています。


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