‖ ひびひより日記 ‖
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2006年12月09日(土) トーチソングトリロジー

いやー、篠井さん!!ステキ!!可愛い!!

トーチソングっていうのは、ちょっと物悲しい失恋の歌の意味だそうです。
「あたしは、唇を噛んで、ビリーホリデーやヘレン・モーガンを聞いていた」と言うセリフがある。

で、トリロジーは、3幕に別れて、舞台が進むから。
1幕後に5分休憩で、2幕後に15分休憩とこういう舞台にしては、珍しい休憩の入り方でした。

この舞台、実は、映画で見ています。
内容もゲイの話ってことで、当時も話題になっていて、でも映画館では、なくてビデオで見ているの。
たぶん、中古で買ったビデオが家にあるし。

舞台を見る前に見ようと思いつつ、見直さなかったんだけど。
3幕は、記憶にあるがままの話でしたね。
主人公のアーノルドの若い恋人が、ゲイ嫌いのチンピラに殺されて、
悲しみに沈むアーノルドのもとに生前養子縁組を申し込んでいた知らせがやってきて、
その少年と暮らすアーノルド。で、その少年もゲイだという。
そんな設定だけ、覚えていたんだけど。

他は、すっかり忘れていました。
橋本さとしさんのエド(かつてのアーノルドの恋人)も彼の結婚相手の女性のローレルも
肝心のアーノルドの母親さえもね(笑)

私の記憶って、むちゃ、いい加減ですわ。

舞台としては、生のピアノの弾き語りがドラッククィーンの人だったり(化粧の濃い、セクシーなドレス姿の人でした)
しかも唄がまた、せつなくも響く。

1幕は、暗い照明の一人語りだったけど、2幕の巨大ベットを2分にしてのセットとか、
パンフを見るとそのベットは、初演だったときも同じだった(っていうか、アメリカでの舞台のセットがそうだったんだろうなと思う)
で、エドとローレル。アーノルドとアランのカップルが入り乱れての会話やら、セックスまで表現されている。

圧巻の3幕、息子のゲイとしての生き方を認められない母親との会話の応酬に
本当に涙が出るくらい、切なくなってしまう。
会場は、鼻をすすっている音もしていましたが、なんとか耐えられたのは、重いばかりではなく、ユーモアにつつむアーノルドの言葉なのか…。

親との確執というのは、ゲイだけでもなくってもいろいろあることだけど。

そして、なんでも見通している養子になったデビットの言葉が、とても優しかった。

別に泣きの芝居では、ないのですが、設定的にアランの死は、衝撃的だけど、立ち直っていったアーノルドの様子は、描かれては、いない。
ただ、アーノルド自身がとっても可愛くて、ユーモアもあって、素敵な人なので(ちゃんと自分を知っている)
どこか、ほっこりする雰囲気に包まれる、そんな感じの芝居でした。

もう1度ちゃんとビデオを見直そうと思う。

余談:オカマちゃんは、ウサギのスリッパがお好みなのかな。
篠井アーノルドも「無敵の男達」の慎也ちゃんもウサギのスリッパだったので(笑)


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