オットが帰ってきてから１週間が過ぎた。

月曜日の午前中に名古屋で荷物を送り出してから新幹線で戻ってきて
火曜日は朝から新しい赴任部署へ挨拶に行き、
水曜から 歓迎会、歓迎会。歓迎会の連チャンだったオットとは
その水〜金曜日を除いてほぼ毎日・・・・



ケンカしてます。


それがもうホントに些細な理由なんだけど
なぜだかムカッパラがたつったらありゃしないの。

昨日もふたりで買い物に行くために車で家を出て
お腹がすいていたのでまずお昼ごはんを食べよう、と
近くのファミレスへ行ってみたら駐車場から満杯。
で、オットの提案でランチのコースのあるレストランまで
ちょっと足を伸ばすことに。


そこで和やかに優雅にランチのはずが
つまんないことで口論になってしまった。


ええっと、たしか発端は・・・・・・・・・・・　　金魚すくい


うちの死んじゃった金魚の話から、二男が「金魚すくい」がなかなか上手い
という話になったら、オットがまるで二男と競うみたいに
「オレも得意だった。いっぺんに１０匹くらいは軽いな」とかなんとか
言い出したのだ。

やれやれ
という顔を私がしたものだからオットはすかさず不機嫌になった。
「なんで信じないの？」って言うから

だってね、随分昔から「オレは工作得意だ」って、
技術家庭の「技術」や図工の「工作」はいつも「５」だったって
自慢話は何度か聞いたけれど、結婚してから現在に至るまでおよそ１８年、
一度たりとも、踏み台とか棚はおろか息子の宿題の工作だって
作ってくれたことなんぞないのに、そんな話信用しろと言うの？

と言えば

「オレ、面倒くさいことは嫌いだから」
「能ある鷹はツメを隠す、って言うでしょ？」

などと言うから、思わずムカッときて
「そんなずっと隠し続ける能なんて、ないのといっしょじゃない」
と応酬。

その後オットが食事中にもかかわらず
寝たフリ攻撃なんてかましてくれちゃったもんで
それからすっかり食事は険悪なムードになった。


でもって・・・・・・・

あれ？

それでどうして仲直りしたんだっけ？



ああ、そうだ。

その後に一旦別々の店で別れて買い物をすることになって
車を下ろしてもらうときに
「もし私が戻らなかったら、明日の●●（長男）のお弁当お願いね。
それと△△（二男）の給食の白衣はアイロンかけないとダメだから」
と言ったら

「えー！？ ごめん！！ オレが悪かった〜」
とオットが謝ったのだったわ。

えへ。



********


今日は父の命日でした。
弟からメールをもらうまで忘れていたことに
われながらちょっとショック。

もう丸４年たったんだなぁ・・・・・
生きている人間の時間が過ぎるのはあっという間だと
しみじみ思います。





　◆今日の一曲
　
　　　「愛し愛されて生きるのさ」　　　　小沢 健二


　　　　　　　　　　　　　　　　

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