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2004年01月05日(月) 今頃になって年越し蕎麦の話

この人のこの日の日記 に

北国ではテーブルいっぱいのご馳走を大晦日に食べて
お正月のお節料理という習慣があまりない


ってなことが書いてあったので

へぇへぇへぇーーー (17へぇ)
北海道の方はそうなんだぁ!?
やっぱり日本全国いろいろよね〜〜

と感嘆していた私ですが、

よくよく考えてみたら
うちのオットの実家も、大晦日の夜は かなりご馳走だったと思います。

結婚した当初はけっこう驚いたものでした。

ただ、これには推測できる理由がひとつあって、
オットの実家の男達は、元旦に必ず揃ってゴルフに行ってしまうので
元旦の朝、おせち料理を口にするのは女だけなのです。

オット、義父、義弟、それから最近は成人した甥っ子、それに近所に住む叔父たち、
みんな元旦の早朝からゴルフに行ったきり、日が暮れるまで帰っちゃきません。
女子供だけでおせちとお茶の、静かでのんびりした元日を過ごします。


それから、オットの実家には「麻雀小屋」なるものがあり
毎年大晦日には近所の人たちが集って麻雀大会が開かれるのです。
(数年帰ってないけど、たぶん今もそうだと思う)

なので、もう義父ら男達は大晦日からすっかり宴会気分。

年越し蕎麦は、麻雀小屋にいる全員の分を用意していたので
ほんとうに大変でした。(義母が)


そういうわけで、大晦日からご馳走だったのだと思うけれど
私が なんで大晦日にこんなに出すの? と驚いたのには、また別な理由があって

それは・・・・


私の実家では、大晦日の晩ごはんは 年越しそば だけ
                                 だったから。。


いやぁ〜、いま考えるとホント、びっくりですけどね、
亡くなった実父は大層な早寝早起きだったのです。

夜は大抵いつも8時頃寝て  ← 驚異的でしょ?
朝は5時頃に起きてました。 ← 大して年寄りでもない頃からそうだった

それは大晦日の夜でも例外ではなく
父は、掃除や正月準備を夕方までにさっさと終わらせて
5時半頃から晩酌をはじめ
その後、年越し蕎麦を食べると 一人さっさと寝てしまいました。

私がものごころついた以降、父は除夜の鐘なんて聞いたことはなかったと思います。


だから、うちの大晦日の夕食は 年越し蕎麦 だけだったし
大晦日はそれが普通なのだと、結婚するまで思っていました。

それと、熊本の方では普段あまり蕎麦は食べないので
(食べないとかじゃなくて、日常的には「うどん」を食べる、人が多い)
子供の頃の私にとって「蕎麦」というのは大晦日に食べる特別なものでした。


そのかわり、というわけではないけれど
元旦の朝は家族そろって、新品の下着をつけ普段着ではない服を着て
お屠蘇をいただき、おせち料理を食べる (実はどちらも嫌いだったけれど)
のが
わが家の元日の過ごし方 でしたから

オットの家のように、大晦日の夜やら元日に
男達がみんな遊びに出かけてるなんて ありえなーい
日本全国いろいろ どころか、

同じ県内でもその家々で 年末年始の過ごし方は様々なものですねぇ〜



そういえば私。
子供の頃、ソーメンが大好きだったので
「年越しそば はソーメンにして」と母にせがんで
一度だけ、大晦日に冷やしソーメンを食べたことがあります。



バカ ですね。。。




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