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2003年09月12日(金) 代打のお知らせ

「日々の暮らしはおもしろい」を日々楽しんでいらっしゃる方々、こんばんは。
先日、ここのご主人さとうやさんが、

日記の更新は、携帯でちょこっとするかもしれないけれど
代打日記も ある方 にお願いしてあります。

と、ご紹介してくださった ある方 です。
代打ですので、「あぶ」と名乗っておきます。
いえなに、まだ仕事中で、周りに人はいないのですが、
なんとなくナイショっぽいのって、素敵と思いまして。

まずは、ご挨拶程度の序文で。
後ほど本文を書かせていただきます。
えぇえぇ、そりゃもう、たっぷりと!!

では。取り急ぎ。

☆☆☆

さて仕切り直して、今回ここの代打を仰せつかった「あぶ」です。
バットならぬ、両腕に酒飛沫を浴びせてきました。
若干緊張気味なのがお分かりいただけるでしょうか?
代打日記なんて初めて!だと思っていたら、
去年乙女座の女性の日記で、してました。>代打日記
私の記憶なんてそんなものです。
でもですね、就業時に携帯にメールの着信を知らせるあるメロディが鳴り、
てっきり「飲みのお誘いかも〜♪」なんて、ウキウキして見てみたら、
「12日から北に旅するの〜!代打日記、お・ね・が・い♪」(否原文)と。
学童が、待切れない遠足に浮き足立っている様を思い起こさせました。
もちろん、すぐさま「そのお役、仰せつかりまして候」と返信。
その時、私の胸の内では、様々な感情がマーブル模様を描き、
デスクでは、2本の回線で着信を知らせるランプが同時に点滅していたとは、
当の本人だって知るまいて。
もちろん、返信に忙しかったので、電話は無視させてもらいました。

底にうごめく陰謀を、北の大地に隠されたドラマを、
日のもとに曝すことができるのか!さとうや!!


・・・・・?

・・・・・・えぇ。

代打日記 とは これ如何に?
さとうや とは これ如何に?

を、すでに血中アルコールが基準値を超えているこの状態で、
この「あぶ」が熱く語ってみようと思います。


代打日記とは、その名の通り、普段書いている人に代わって、
友人知人がその日記を書くことをなのだけど、
これは、大博打。
それまで、毎日毎日コツコツと文字を書き綴り、
図っても図らずも「自分」のイメージを作り上げてきたものを、
一蹴してぶっ潰してしまうかもしれないのだ。
(って、ここの方が『図ってる』とは思えないのだが)
代打が吉と出るか凶と出るか、
それこそ野球ゲームのように、書かせてみないと判らない。
代打日記をお願いする人間は、競馬/競艇/競輪/パチンコ/マージャン
といった類のゲームは、殆どしないだろう。
何故なら、自分のイメージをツルにして、代打を頼めるのだ。
日常が博打そのものなのだから、わざわざそれに興じる必要がないのである。
(ただ、私の知人にはそれでもスリルを求めて、興じている人間がいなくもないが)
ましてや、ここの日記のタイトル
「日々の暮しはおもしろい」
こんなことをお天道様のしたで云い放てる人は、
純正博打体質人だと言えよう。
こういう人の傍にいると、日々笑いネタも転がっているので、飽きない。

そう、さとうやさんは、飽きない。
していることに笑いを伴うこと多し。
これは、日記から垣間見ることができると思うが、
実際は、日記以上ではなかろうかと思われる。
見た目は、これはとある研究会に集う女性に共通しているのだが、
かわいい(主観)。口さえ開かなければ。
服装だって、さらりと流行を取り入れていて、センスがイイと思う。
が、様子がおかしい。
(↑とは、挙動等が一風変だということ。
実例:「なにがなにやら」のモヘジさんと、友人の麦。ちゃん)
サザエさんが入っているか、それ以上。
どら猫を裸足で追い掛ければまだいいけれど、裸で追い掛けそうな感じ。
と云えば、お分かりいただけるだろうか?
で、頭に中学生の子供を持つ母親さんであるにも拘わらず、
一緒に遊んでいる時の印象が、10代の部活少女。
できれば、吹奏楽部か文芸部。
まかり間違っても、バトントワリング部ではない。
お分かりいただけるであろうか?

勘が良い方は、私の脳内がアルコールに侵食されて、
そろそろ日本語はおろか、起きていることすら危ういことを
お察しいただけるであろう。
その時を待っていた。
ま、シラフでも言えるかもしれないが、
これぞ代打日記の真骨頂。

赤裸々な告白。

今回、代打日記を快く引き受け、それを楽しみにさえしていたのは、
彼女とこの日記が好きだから。
本当に、頼まれたことを光栄に思っている。

さとうやさん独特の距離感が好き。
自分との距離、家族との距離、友人との距離。

「距離」と云う言い方が滑稽な感じはするが、
他にぴたりとくる言葉を知らないので、敢て。

何度か2人で食事をしたこともあるのだが、
そんな時は、わりと真面目に話をすることがある。
(が、決して辛気くさかったりするわけではない)
その時にふと感じる。
良い(好い)と思ったことを素直に伝えてくれるのだが、
そこに、押し付けがましさはない。
ただ、真直ぐに伝えてくれる。
もちろん、私には 良い と思えないこともあるかもしれないが、
それはそれでいい。と、価値観の違いに肩身の狭い思いを人にさせない。

場合場合があるとは思うのだが、
お互いに必要以上に侵食しない、さりとてその肌の温もりが分からなくもない 
絶妙な距離感を保てる人

と 思うのだ。



ま、この先のコトは、また一献の機会にでも語るとして。
我らがお嬢婦人、きっともう休んでいるかと思われます。
北の方々、どうぞよろしくお願いします。
五月蝿かったら、ヒトコト「ムーンウォーク」と唱えて下さい。
もっと五月蝿くなること、この上無しです。

ということで、私「あぶ」の代打日記、幕を閉じさせていただきます。
私が誰か、多分正体はバレバレだとは思いますが、
答えあわせは、御本人が、無事に相模へ帰ってきてからということで。

ではでは、皆様、よい週末を。


あぶ。


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