今日のつぶやき@日々暮らはおもしろ
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先日の連休中に家族で「もんじゃ焼き」を食べに行ったのだが その店(正確にはおこのみ焼き屋か?)は めちゃめちゃ混んでいた。 タウン誌に半額クーポン券が載っていたからはじめて来てみた という、うちみたいな客が多かったんでしょね。 きっと。
で、かなり待たされた。 休日だし予想できた事態だったけれど。 店の前には「待ち」用の椅子が用意されていて 私たちの前に5組も待っていた。
考えてみるとこういう店って回転が遅い。 しかも思ったよりも客席が少なくて、待ち時間は軽く1時間を超えてしまった。 途中で何度も帰ろうかと思ったけれど 「今日はもんじゃ焼きを食べるぞ!」という心意気で出てきたから
半額クーポンを無駄にしたくない他の店に行くのもイヤだったし 今さら帰って食事の支度をするのも面倒だったので すきっ腹を抱えてずるずると待ってしまった。
でもまあ息子たちが「美味しい」と大喜びで食べていたから 結果オーライということで。
おまけに、帰りに買い物するつもりでスーパーの駐車場に入れておいたもので 待たされたおかげでスーパーが閉まってしまい買い物できないばかりか 駐車料金を丸々払う羽目になってしまった・・・ なーんてセコイことはこの際頭から除外しちゃおうね。
思えばこういう「並ぶ&待つ」という習慣は こちらに越してきてから身についたのだと思う。
生まれも育ちも地方出身の私たち夫婦には 「待たされる」といったら病院ぐらいで 食べ物屋の前で1時間待つなんて 以前は全く考えられないことだった。
首都圏のこちらの街に住むようになってからは どこへ行っても「並ぶ」とか「待つ」が強いられる。 まずどこかへ行こうとすると道路が渋滞し 目的地に着いたら駐車場が混んでいて並んで待つ、といった具合。 いちいちそんなことでイライラしていたら身が持たない。 「待つ」ことが当然だと思って気長にかまえることが肝要のようである。
短気な私も、並ぶことや待つことがずいぶん平気になってきた。 「時間がもったいない」といつも考えてしまうけれど 最近は「携帯メール」なんて有効な時間潰しがあるので便利だし、 並びつつ交わす家族のお喋りもオツなもの。…ということにしておこう。 (ただ、お腹がすいているとこの限りにあらず)
第一、待つのがイヤならば止めればいいだけのこと、 選択する権利は自分たちにあるのだしね。
それにしても
都会の人は「並ぶ」のが好きだなぁ…
と何かにつけできる行列に、つい思ってしまうところが あいかわらず田舎もん夫婦の私たちなのだった。
でも最近は地方でもそうなのかな? なにしろ「行列のできる…」ナントカっていうのが流行の時代だものねぇ。
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