バナナジュース Diary


2003年12月14日(日) アジカンCD

絶賛するとキリがないかしらーーー
こうゆうの聴きたかったんだよ!って心底思った。

全曲良し。CD1枚が1つの曲っていう風にも取れる。
曲順最高。曲から曲へ変わる瞬間が!
この順番しかあり得んでしょう。。。と思わせられる。
特に「フラッシュバック」から「未来の破片」への
あの間がベストだ。あの余韻(というか一瞬の間)。
MDへおとす時は「曲間をそろえて録音する」なんて
いう方法は絶対ダメです。勿論シャッフルも。

歌詞が独特だとか、エモーショナルロックだとか
色んな所で話題になっているようだが仕方ないだろう。
どの雑誌も音楽番組も一斉に「アジカン!アジカン!」って、なんだかねぇ。
でも自分の胸の内も同じなんだな。。。

 ・マニアック過ぎず受け入れやすい。
 ・しかし安易な感じでもない。
 ・骨太な音なのに浮遊感もある。
 ・言葉の使い方が理系+文系で新鮮。
 ・バンドのメンバー1人ひとりがすごくいい感じ。
 ・全員、なんていうか筋が通っている。
  ・・・と私は思います。

ギターの喜多くんは昔会社勤めをしながら、体調悪いと嘘ついて
演技までして早退し、ライブしたというではないか。社会人、泣けるなぁ。

アルバムの中の「無限グライダー」っていう曲の素晴らしいことといったら。
「無限グライダー」って言葉、ゴシック体(太斜)で
バーンと印刷して壁に貼ろうかと思っちゃった。(真剣に)
広がりのある曲。イントロからじわじわきたと思ったら、
すごく心地いい展開に。たまらんです。
実は今日ピアノで試しに弾いてみたんだけど、
割とシンプルな曲だったことに気づいた。
最近、夜道でこの曲を聴いて歩くことがあるけどはまります。
「グライダー」イコール「青空の下」って
いうイメージだけど寒空もなかなかいける。

あと、「アンダースタンド」って曲。
スピード感と安定感と厚いギターの音。
ゴッチくんの裏声もサムくない。

というわけで、中途半端な文章ですが
アジカンが今年の心のベストということで。