LIFE IS SERIOUS BUT ART IS FUN
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2004年06月10日(木) |
及川光博@千葉県文化会館 |
その前に。先週たまたまテレビつけたら『アリゾナの魔法』って番組にミッチー出てたんで見てみたんだ、せっかくだから。そしたら中野ブロードウェイ行ってまんだらけでフィギュアとかアニメのDVD-BOXとかコスプレ衣装とか買うっていう趣向だった。急に親近感が。つーかですね、ガンダムのコスプレってガルマとか言ってファーストを懐かしんで、とかはまあ理解し易いと思うんですよ。んがSEEDって。あんたそんなん俺だって見てないっての。でもカード使わないで財布に何十枚と万札入れて買う様は好感度高かったなあ(マジで)。
及川光博ワンマンショーツアー2004『不純異性交遊』。 曲は普通に好きなんですが(CD持ってるよ)、ライブすごいとは割と近しい所でも見たり聞いたりはしてましたよ。そんで今回お誘い頂けましてん、ありがとうございます。 そうそう始まる前にトイレ行こーとしたらさー、男子便所にまで女子列が!!小用は空いてるので(あたりまえだ)一応立ってはみたものの、そんな状態で出ないっつーの!やべー。実はずっと必要以上に揺れたり逆に微動だにしなかったりしてたのはおしっこしたかったからなんです。モレソージャン(仏人)。 それはともかく。開演前アナウンスから凝ってんなーと思ったけど、幕が上がった瞬間に腑に落ちたよ。ギラギラのライトセット。ディスコティック(notクラブ)。いきなりニヤけた。嫌いじゃない。80年代ですか。ABBA!ワム!みたいな(?)。
いきなり簡潔に言ってしまうと、総じて氣志團と通じる点が多いなーと思った。そーいやMCでも「氣志團ファンも多いことでしょう(これは千葉だから)」とか言って軽く踊ってた(あれONE NIGHT CARNIVALだっけ)のが可笑しかった。後の曲の振り付けにも取り入れてたし←ここでは毎回フリ変えてて客にもステージから指導して踊らせる、らしい。こーいうフットワークの軽さ魅力だなあ。 あとなんつーか誤解を恐れず書くと、お客さんがちゃんと理解して楽しんでる点もね。冷めてるとかじゃなくよ。いやゴスロリさんとか完全に世界ハマっちゃって日常世界にも支障来たしちゃう人とかいそうじゃん(超偏見。すいません)。 そう言えばちょうど最近、クラブはかつてのディスコみたいなハレ(非日常)のナンパ場所じゃなくケ(日常)のマッタリ場所だ、っていう文章読んでなるほどなあと思ったんだけど、そーいうヌける場所が機能するってのは大切なのかも。なんつて。
なんにしてもサービス精神旺盛ップリに敬服しますよ。バンドもかっこかったなあ。キーボードの人が外見ばかりか動きまで含めて小室哲哉に見えちゃうのはなんでですか。サックスとかもいかすよねえ。最近こーいう、表立つロックスター・ポップスターを後ろで強力なバンドが支える、っていう構図に燃えますよ。佐野元春&THE HEARTLAND、堂島孝平×GO-GO KING RECORDERS、みたいな。 それと。コーラス&ダンスの人(伊藤理枝さんだって)すごい良かった。アレあるとないとでえらい違う気する。ショーステージの完成度の高さって意味で。つーかえろすぎる。あの人おっかけて馳せ参じるファンとかいても不思議じゃないんじゃないの?というわけでおっかけてみた。かっこよさげ。ジャケもかっけえなあと思ったらラブサイケデリコと同じ人だって。31歳かー。
そうそう、客席3階まであったんだけどソコ初め2人しかいなかったみたいで、MCで「3階席ー!」って呼ばれた時とか逆に目立ってノリノリで楽しげだった。そーいや追加公演がZEPPであるらしくて、スタンディングすごそーだなーと思ったけど、それ2階で座席指定ってのもいいんじゃないの?いや俺は行きませんけど(もう少し日程が離れてたら或いは、だが)。 他にもMCで色々いいこと言ってた…気もする…が…(フェードアウト)。
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