しもさんの「コラムニストを目指して」

2001年09月09日(日) 「命」の大切さを教える「家族」

巷では、テレビゲームが氾濫している。
暴力シーンが画面いっぱいに広がり、それに群がり大声を出して
熱狂しているわかもの達。
たとえ学校で「暴力はいけない」「人の命は大切にしましきょう」と訴えても
それは無意味に等しい気がするのは私だけだろうか?
最近、そんな私の危機感をあざ笑うかのように「殺人事件」が多発している。
なぜか?私なりの見解。
それは「核家族」が、人の命の大切さを訴える教育から遠ざけている、だった。
兄弟という小さな命の誕生シーン、身近な人間の死ぬ瞬間、人の死によって多くの人間が悲しむシーンなどを通して
「命の大切さを教える家族というシステム」が存在したはずだから。
今、テレビでは「東由多加・柳美里」の壮絶な「命」をテーマにした番組を放映している。偶然だろうか・・・


 < 過去  INDEX  未来 >


しもさん [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加