重 い 月

も く じま えあ と

2006年08月19日(土)  “松田優作伝説”

◆『Sma STATION-5』
[裏スマ!!]
切り替わった瞬間、(テレビの)『探偵物語』の音が、鳴りました。
いつもの窓際、松田優作さんの出演作が書かれたホワイトボードの前に立っている慎吾くん。

「皆さん、こんばんは! 香取慎吾です。
今夜の『Sma STATION』は、“松田優作特集”という事で、本日のゲストです、太田光さん!」

画面左から現れる太田さん。
慎吾くん「さあ、太田さん」
太田さん「又、来ちゃいました…、んふん(苦笑)」
「又、来て頂きましたが」
太「又、来ちゃいました…、ええ」
「え~、この後、『Sma STATION』、特集という事なんですが…。
映画!  (ホワイトボードを差し)これだけあります。
そして、テレビドラマ、これだけあります。
松田優作さんの中で、これおすすめ、どれですか?
映画もテレビも、全部!引っくるめて!!」

太「いくつ言っても良いの?」
「いくつ言っても良いですよ」
太「『蘇える金狼』と、え~、『野獣死すべし』。俺が1番勧めるのは、『大都会Part2』」
(BGMが『蘇える金狼』になって、すぐに『大都会Part2』に)
「『大都会Part2』?」
太「これが渋いんだけど」
「これですか?」
太「めちゃくちゃカッコ良い! 1番カッコ良い!!」
「『2』の方が良いんですか、これは?」
太「『Part2』にしか出てないんですよ、優作さんは」
「あっ…、あぁ~、出てますよ~、これ~!」
太「1回だけでしょ?」
「1回*@◆○☆」
太「ゲスト出演してるんだけど、こっちはレギュラーだから!」
「こっちはレギュラー」
太「徳吉刑事!」
「へぇ~え…」
太「カッコ良い! めちゃくちゃカッコ良い!!」
「これはどうなんですか? 『ホームスイートホーム』って言うのは」
太「見てない!」
「ふぇっ?!」
太「(笑いながら)見てない…」
「じゃあ、これはどうなんですか?」 (ボードを差してますが、終了)



ホワイトボードに書いてあったのは、
【映画】
1973年 「狼の紋章」
1974年 「ともだち」「竜馬暗殺」あばよダチ公
1976年 「暴力教室」「ひとごろし」
1977年 人間の証明
1978年 最も危険な遊戯殺人遊戯
1979年 乱れからくり俺達に墓はない蘇える金狼処刑遊戯
1980年 野獣死すべし
1981年 ヨコハマBJブルース「陽炎座」
1983年 家族ゲーム探偵物語
1985年 「それから」、「ア・ホーマンス」
1988年 「嵐が丘」「華の乱」
1989年 「ブラック・レイン」


【テレビドラマ】
1973~74年 太陽にほえろ!
1974~75年 赤い迷路 (“迷宮”って書いてあったけど、本当は“迷路”)
1975年 俺たちの勲章 (“俺達”って書いてあったけど、本当は“俺たち”)
1976年 大都会(※)、夫婦旅日記 さらば浪人(※)
1977年 森村誠一シリーズ・腐蝕の構造大都会 Part2(~78年)
1978年 大追跡(※)
1979年 あめゆきさん
1979~80年 探偵物語
1982年 「火曜サスペンス劇場・死の断崖」
     ドラマ人間模様 新・事件 ドクターストップ、「ホームスイートホーム」(※)
1983年 熱帯夜「土曜ワイド劇場・断線」「あんちゃん」(※)
1984年 女殺油地獄
1986年 「ドラマ人間模様・追う男」
1988年 「土曜ワイド劇場・桜子は微笑う」、「華麗なる追跡」

(※は、“一回のみ出演”と書いてあります)



良く調べたね~! 感心~!!
『さらば浪人』なんて、良く出て来たなぁ~

ところで、この中で、私が見たものは太字にしてあります。
(映画は、映画館で見たものが青の太字
テレビで放送された時に見たのが、黒の太字
テレビは、はっきり見た記憶があるものが青の太字
多分、見たと思うものが黒の太字)

え? そんなのどうでも良い? 自分の為なんで、悪しからず…。

良く覚えてないのもあるんだけどねぇ…。特にテレビは。
『ホームスイートホーム』は、私も記憶が無いんですけど、あのドラマの事じゃないよね?
向田邦子さんの脚本で、桃井かおりさんと一緒だった単発もの
あれは確か、『春が来た』とかってタイトルだった筈なんだけど、あれが無いんだよね…
テレビ朝日じゃなかったっけ? 違ったかな???

BGMの切り替えも見事でした! 用意してあったんだね~、凄い!!



やっぱり、爆笑問題の太田さんだったんですね、ゲスト………。
私を呼ばんかいっ?!
って、優作さんが好きなおにぎりの具は、私も知らないんですけど………

コーヒーが好きで、1日15杯ぐらい飲んでたってのは知ってるんですけどねぇ…。

太田さんが、優作さんのファンになったのが、ドラマの『探偵物語』の時だそうな。
遅いよっ?!
私は『太陽にほえろ!』の頃からファンですから!
えっへん!!
って、まあね、長けりゃ良いってもんでもないも知れないけどさ…


『徹子の部屋』に出たのって、私、見てないのかな?
記憶が無いんだけど…。ちょっとショックだわ…


ちょっと驚いたのは、先週の予告で、「“39才という若さ”で、この世を去った」と言っていたので、当然、“昭和25年生まれ”説だと思っていたら、【昭和24年9月21日】って出してた事
昭和24年は、1949年ですよ。
亡くなったのが、【平成元年11月6日】。
平成元年は、1989年でしょ? お誕生日も過ぎてるし。
なのに、「“わずか39才”という、若過ぎる死であった」と、ナレーションで言わせてる…
おかしいでしょ? これ


優作さんて、どんどん目が大きくなってってるね?小さい時は、凄く目がちっちゃ~い!
でも、年と共にどんどん大きくなって行ってる。珍しい人だよね
目力が強くなって行くからなのか? 痩せて行くからかな…


『太陽にほえろ!』で、マカロニとジーパンが交代する時に、パーティーみたいなのが有ったらしいんですね。
(新宿の?)ホテルか何かでやったんだけど、優作さんは、あのドラマの時のような格好で現れたのでしばらく入れてもらえなかったとか…。

『太陽…』は、国際放映って所で撮影してたんだけど、それって、今のTMCなんだよね???
違うかな? 確かそうだよね?


ドラマの『探偵物語』の役作りでは、優作さんは『ルパン3世』を参考にしたと言ってました
スーツにカラーシャツ、サスペンダー。車の代わりにベスパ。
そして、手錠をかけられても、すぐに外しちゃう所。
後、倍賞美津子さんが演じた弁護士さんが、ちょっと峰不二子っぽい所もね。



私が、慎吾くんが気になり始めて、慎吾くんやSMAPさん達が出てる番組を見るようになって、どんどんハマって行ったきっかけが、『沙粧妙子』
あの、イッちゃってる感じを見た時に、『野獣死すべし』の優作さんが浮かんじゃったんですよ

こじつけかも知れないけど、因縁を感じたのがね、『沙粧…』で、戸籍上は姉になっているが、本当は産みの母らしい、という役をやっていたのが、松田美由紀さんだったり、慎吾くんに殺されてしまう女性の役だったのが、『野獣…』で、優作さんにそそのかされた鹿賀丈史さんに殺されてしまう役だった根岸季衣さんだったり…。
どちらも、慎吾くんと一緒のシーンは無かったと思うんですけど。


だから、慎吾くんが『蘇える金狼』をドラマでやる、って聞いた時は、び~っくり!
このドラマのスタッフさんの中にも、慎吾くんと優作さんが重なった人が居るんだなぁ~って思って、嬉しくなりました

脚本の丸山さんが当時、慎吾くんが『金狼』をやる事を、優作さんもきっと了解してくれると思う、みたいに言ってらしたのが、凄く嬉しかったっけ…


あのドラマの『金狼』の映像って、よく流れてたのだよね?
慎吾くん、カッコ良いし、目がイッちゃってるけど、でも可愛いなぁ…
若いもんなぁ、22才かぁ…
あの、頭に銃を当ててるのって、『野獣死すべし』のイメージも入ってるんだよね。
だけど、これを交ぜられちゃうのは、慎吾くんもちょっと辛かったんじゃない???
太田さんは、「カッコ良い」って言ってくれてたけど、それこそ、優作さんのファンの40代ぐらいの男性は、何と言うか………。


私のちょっとした自慢は、『蘇える金狼』の文庫本(全2巻)を2組持っている事。
昭和54年5月発行の物は、優作さんの写真がカバーになっていて、平成11年4月発行の物は、慎吾くんの写真が、カバーと帯になっています
むふふっ!
優作さんの写真がカバーになっているのは、他に、『野獣死すべし』と『乱れからくり』も持ってます。

日本沈没 』は、帯だけが、剛くんと柴咲コウさんの写真だったけど、カバーにも写真を使ってあるって、凄いよね?
さすが角川?!


その『日本沈没 』で、小野寺さんが、黒のインナーに、のネルシャツみたいなのを着てるでしょ?
あの格好を見た時、ジーパン刑事を思い出しちゃったんだよねぇ…



続きは、来週やるの? もっと後???
又、太田さんがゲスト? 私を呼ばんかいっ?!
今回は、“俳優・松田優作伝説”だから、あえて触れないのかも知れないけど、優作さんは、歌も出してたり、コンサートをやったりもしてたのよ
私、ファースト・アルバム(勿論、レコード)も持ってるし、コンサートにも、2回行ってます。
太田さんは、行った事ある~??? (←勝手にライバル視!)



も く じま えあ と

2005年08月19日(金) 映りたがり?
2004年08月19日(木) ヨン様=勇様

↑Enpitu投票ボタン
文月 |Mail

●My Enpitu●