重 い 月

も く じま えあ と

2005年12月17日(土)  間違いは教えるべきです!

◆『めざましどようび』
『女王蜂』の制作発表で、女子十二楽坊さんに、月琴を教わって、弾いてみる金田一吾郎…
あの〜、持ち方が、ギター弾く時みたいに横にしちゃってるんですけど、教えて下さってる方は、立てて弾いてるぞ〜。
この前ね、『義経』の最終回?で、目が見えなくなった人が、琵琶を弾くシーンが有ったんだけど、その人も横にしちゃってた…。
琵琶は立てて弾くもんだぞ〜!って、見ながら突っ込んでマシタ、私…。
う〜ん、時代劇なのに、現代人丸出しなんだもん…。

吾郎くんは、制作発表だから構わないけどさ、大河ドラマはマズイだろう、形をちゃんとせんと…
誰か、ちゃんと教えてやらなくちゃ…


◆『チョナン・カン2』
昼間。素敵な建物のテラスと言うのか、お庭と言うのか?
真横でも、真向かいでもなく、ちょっと斜めに向かい合って座っています。
黒いスーツにネクタイ姿のチョナンが向かって左、女性が右です。

●チョナン●アニョハセヨ! (お辞儀)
○女性○アニョハセヨ〜! (お辞儀)
●初めまして。
○初めまして。
(チョナンが握手の為に両手を差し出すと、右手をスカートで拭くようにしてから、握手)
●お招き頂いて、どうもありがとうございます。 (お辞儀)
○いえいえ、こちらこそ。
(お店の方が、コーヒーを運んで来ました)
●コーヒーが来た。

今回の対談のお相手は、韓国の“コメディの女王”キム・ソナさん
ここは、この方の行きつけのカフェだそうです。

●日本に住んでたって聞いたけど、どのぐらい住んでたの?
○ん〜〜〜、6〜7年です。子供の頃に。
●じゃあ、日本語もかなり…、
○結構、忘れてますね。
●忘れてる…。
○話すのは大丈夫なんですけど、難しい漢字とかは、ほとんど忘れてます。
●あ〜、僕もすぐ韓国語を忘れちゃうんだよね
○でも、凄く上手ですよ
●いやいや…。へぇ〜。去年、主演したドラマ、『私の名前はキム・サムスン』。
あのドラマは、凄い人気だったんだよね?
○韓国では、今年の夏まで放送してたんですが、お陰様で、凄く好評でした。

●ドラマの現場は、どうだった?
○最高でした。凄く良かったんで、終わってからちょっと寂しくて…。
私個人としては、あのドラマの為に8kg太って、今ちょっとづつ減量してる所なんです。
●あぁ〜。大変だった?
○太るのは凄く大変でしたね。
●どうやって増量したの? 物凄く食べたの?
○長い時間をかけて、少しづつ増量出来ればいいんですが、急に8kgも増量したので、体の具合が悪くなったんです。
それに減量も大変で、最近は運動もかなりしてるし、食事制限もしてるんですけど、全然痩せないんです。
●あぁ、そうなんだ。う〜ん。
○やっぱり女の子だから、早く痩せたいんですけど…。
●(笑ってる)

●(コーヒーを飲みながら) じゃあ、演じる時に、常に心がけてる事って有る?
○う〜ん…、自分がその役を、どれぐらい真剣に演じられるか?という事です。
と言うのも、人間は目に全てが出てしまうので、少しでも不誠実に演じていると、見てる人に伝わってしまいます。
だから、真摯に役に取り組む事が、凄く重要だと思います。
●僕も、そう思うよ。
○あぁ。じゃあ、(と、両手の掌をチョナンに向けます)ハイタッチを…。
●(ハイタッチして笑う)
○同じ考えだったんで。 (ニコニコ)
●イェ! (ニコニコ) 同じ考えだね。
○イェ! (右手で虫を?払い) 虫が…。
●(真似して左手で払う仕草) 虫が…。 (2人笑う)

●趣味は?
○趣味は…、昔はカラオケに良く行ったんですけど、最近は、友達にもあまり会えないので、行ってないんです。
後、お酒も結構好きだったんですが、この頃はあまり飲まなくなりました。
●あぁ〜。
○だから、最近は外に出ても、普通に食事をしたり、運動をしたりって感じで…。
●(ニッコリしながら) 健康的だね!
○ですよね? 趣味は?
●趣味? 趣味は…、うん〜、韓国語の勉強

○あぁ〜。どのぐらい勉強してるんですか?
●時間が有れば、あ〜、1日中勉強してるよ

○韓国人の友達も多いんですか。
●あ〜、そんなには…。
○そうなんですか。
●ネェ! 後は、韓国映画なんかを、韓国映画やドラマを、時間が有れば見てるね
○ふ〜ん…、そうなんですか…。日本に、韓国人の友達は居ます?
●日本に? う〜ん、ま、居るけど…、う〜ん…。
○お忙しいですもんね。
●ネェ!
○じゃあ、私が友達を紹介しますね
●イェ! 紹介してよ。 (笑う)
○男性?
●あ、女性を!
○女性を…
。あ〜、OK! (2人笑う)
●じゃあ、もし僕と共演するとしたら、どんな役が良い?
○夫婦とか?

●(コーヒーを飲みかけて) 夫婦? 良いね!
○私は、夫婦役をやった事が無いんで。
●そうなんだ? 新婚夫婦とか。 (チョナンの“新婚”の言い方が違っていたらしく)
○新婚夫婦。 (と訂正?されます)
●(真似して正しく) 新婚夫婦。
○いいですね。 (2人笑う)
●面白い人だね?
○誰がですか?
●キム、
○私が?
●イェ、キム・ソナさん。
○私、人を笑わせるのが好きなんです。
●あぁ〜。 (まだコーヒーカップを持っている。飲めたのか?)
○私自身も笑っていたいし。
●あぁ〜、そうだよね〜。 (ニコニコ。もうカップは持ってません)

●どんな男性が好きなの? タイプは。
○話がちゃんと通じる人。
●あぁ〜。 (頷きながら) そっか。
○話が通じると言う事は、お互いが良く理解出来ると言う事で、それに、お互い思いやれると言う事です。
若い頃なんかは、カッコ良い人が好きだったんですが、年を取るにつれ、考え方が変わって来たんです。
●あ〜、そうなんだ。じゃあ、僕ももっと韓国語を頑張るよ。 (腕組み)
(そういう意味じゃないと思うけど…。それこそ、話が通じてないんじゃない???)
○(真似して腕組み) 判りました。

●じゃあ、逆に、僕に聞いてみたい事って有る?
○たくさん有ります。実は、私は、若い時、SMAPの活躍を日本で目の当たりにして育ったんです
だから、そんなSMAPのチョナンさんと、今こうやって韓国語で話していて、どうして韓国語を勉強するようになったのか、凄く不思議に思ってるんです
●あぁ…。僕はやっぱり、韓国映画が好きになって、
○どんな韓国映画ですか?
●あ〜、『シュリ』とか…。ハン・ソッキュさんが好きなんだよね。
そういう作品を見て、韓国語の勉強をするようになったんだよね

○それはいつ頃からなんですか?
●5年前から。
○本当にお好きみたいですね。
普通、語学はとても難しいから、勢いで始めても、辞めちゃいますよね? しかも、忙しいのに。
忙しいと、面倒臭い!って感じで、みんな辞めちゃうのに、5年も続けられてて。
だから何故そんなに韓国語に情熱を途切れさせず頑張っていられるのか、知りたいですね。
●急がず、少しづつ勉強してるだけだよ。それが、長く続けるコツかも。
○じゃあ、こういう韓国語での対談は慣れました?
●まだ、全然。やっぱり…、いつも頭の中が混乱してるよ。
○私も、日本に居る時、日本語で、凄く頭が痛くなりました。
●(笑う)
○平仮名も難しくて。
●へぇ〜。
○後は…、何が聞きたいかな…。歌と演技では、どっちが好きですか?
●あぁ………、僕は、音痴なんだ

○(プッと吹いて、その後、大笑い)
●だから、演技より歌の方がちょっと難しいね…。
でもやっぱり、両方とも同じぐらい難しいよ。
○じゃあ、どんな女性が好きですか?
●うん〜〜〜、
(ちょっと首を傾げ、キム・ソナさんを見たまま) キム・ソナさんみたいな女性…
○そんなお世辞は良いから! (笑いながら) そんなお世辞は良いから。
●(笑いながら) 本当だよ。
○そうじゃなくて、どんな女性が理想なんですか?
●やっぱり、性格。 (又、“性格”の言い方がおかしかったらしい)
○性格。 (訂正される)
●(真似して正しく) 性格。性格が、1番重要だね
○そうですよね…。それは私達が、少し年を取った証拠です
●あぁ〜。 (笑いながら頷く)
若い時は、可愛い子が好きじゃありませんでした?
●ネェネェ!

○私も、若い時はカッコ良い人が好きでした。
●やっぱり、僕達、気が合うね!
○そうですよ。じゃあ、もう1回。 (両手を出します)
●(笑いながら、ハイタッチ)


CM明け、チョンマルブックを手に持って見ているキム・ソナさん。
●じゃあ、今度…、じゃあ、夫婦役で、ドラマとか映画で共演出来たら良いね
○そうですね。夫婦役にも色々有りますけど、仲の良い夫婦をやりましょう
喧嘩ばかりしてる夫婦じゃなくて。
●(笑いながら) イェ! 判りました。
○ありがとうございました。本も、ありがとうございます。
●(握手の為に両手を差し出しながら) こちらこそ、ありがとう。
○(両手をすり合わせてから、握手) カムサ〜ムニダ〜!
(スタッフさんの方へ、あちこちとお辞儀しながら) カムサ〜ムニダ〜!



も く じま えあ と

2004年12月17日(金) 腕前
2003年12月17日(水) いい子いい子!(頭なでなで)

↑Enpitu投票ボタン
文月 |Mail

●My Enpitu●