| 2005年11月19日(土) |
髪を切ったのは木曜？ |
★本屋さん
遅ればせながら、テレビ雑誌をチェック。
木村くんと剛くんの、トライアスロンの写真が載ってましたが、剛くんの顔が判らないので、パスしちゃいました…。
『シナリオ』と言う雑誌を何気なく見ていたら、『日本沈没 』のプロデューサーさんと脚本家の方の対談が載っていました。
剛くんの話が出て来る訳じゃないんですが、最初は、プロデューサーさんのA4の紙１枚の企画書から始まったとか、お２人がこの映画の脚本に自信を持っていらっしゃるのが判って、嬉しくなりました。
(最初の企画通りになるかどうかは判りませんが、ラストシーンのイメージが書かれているので、読まれる方はご注意を)
そういう映画に主演出来るなんて、本当に剛くんは、お仕事に恵まれてるな、って思います。
でもそれは、ただ運が良いっていうような事じゃなく、剛くんがやったドラマや、努力して韓国語を話せるようになった事が、人に認められて、次々にお仕事が舞い込んで来るんですよね。
つまりは、剛くんの努力が、どんどん実を結んで行っている、って事ですよね。
もう１冊、『「砂の器」と「日本沈没」』という、一般の書籍を見付けました。
でもこちらは、70年代の映画について書かれている本で、中居くんとも剛くんとも関係ないんですが、見付けた時、ん？って思っちゃいました。
◆『チョナン・カン２』
ホテルのお部屋のような所で、１人掛けのソファを２つ、向かい合うように置いてあり、向かって左側にチョナンが座っています。
髪は短くなっています。
素材が判らないのですが、茶色のライダーズジャケットのような上着、黒いズボンです。
右手の薬指に、シルバーの指輪、右耳にもピアスをしています。
人が来る気配がして、ソファから立ち上がるチョナン。
「アニョハセヨ」と言う声だけ聞こえ、「ようこそ。座って下さい」とソファを指し示すチョナン。
やっと画面に入って来たのは、焦げ茶のニット？にジーンズ、紺のニット帽をすっぽり被ったウォンビンさんです。
２人ともソファに座り、
○ウォンビンさん○お元気でしたか？
●チョナン●イェ！ お久し振り。
握手。
●髪が伸びたね？
○伸ばしたんです。前回、お会いした時よりも、かなり伸びてます。
(昨年の夏？ 対談した時の映像)
○チョナンさんは、短くしましたよね？
●昨日、切ったばかりなんだよね。
○そうなんだ。
●元気だった？
○はい、凄く元気でした。
●そっか。日本には、いつ来たの？
○昨日、来ました。
●昨日？
○思ったより、寒いですね、東京は。
●来日は、何回目になる？
○今回で、10回目ぐらいになりますね。かなり、来てますね。
●昨日の夜は、何を食べたの？
○昨日は、到着早々、色々とスケジュールが入っていたので、ホテルに準備されてた、弁当を食べました。
本当に、１年振りぐらいになりますよね？
●１年以上になるかもね。 (ニッコリ)
○あの時は、『ブラザーフッド』の日本公開の時でした。
●本当に久し振りだね。…で、遂に、入隊するんだよね？
○今月の、29日に入隊する事になりました。
●今、どんな気持ち？
○ん〜、周りの人からいつも、「どんな気持ち？」と聞かれるんですが、僕の場合、以前から色々と報道されていたので、覚悟は出来ていたし、兵役については、当然の事と考えているんです。
●やっぱり、韓国の男子なら、兵役に就くのって、当たり前？
○韓国人男性なら、国防の義務を全うするのは、当たり前の事だと思います。
●大丈夫？
○勿論…。 (笑う)
●そっかぁ…。いつ頃から、こお時期に兵役に就こうと決めてたの？
○僕は、元々…、『ブラザーフッド』を最後に、兵役に行こうと決めてたんですが、その後、もう１作品やりたくなって、『マイ・ブラザー』を撮ってからと決めたんです。
●あ〜、そうなんだ。今、何か準備してる事って有る？
○今、準備してる事は無いんですが、まず、これだけは、と考えているのが、日本のファンに直接会って、お別れを言う事と、後、韓国で、韓国のファンにお別れを言う事です。
とにかく、体に気を付けて、無事、帰って来ます。
●(笑顔で)そっかぁ。本当、気を付けてね。
○(笑う)
●徴兵期間について、先輩の俳優さんから、何かアドバイスとか有った？
○う〜ん、先輩達は、皆兵役を済ましているんですが、皆、とにかく「体に気を付けて」「行ったら、必ず何かが残るよ」「色々、学んで来な」「身も心も、成長する筈だ」と言ってくれて、そんな話を聞いていると、もう行くと決まった事だし、ファンの皆さんに成長した姿を見せる為に、とにかく頑張って来ようと思ってます。
●あ〜、なるほど……。凄いね、ウォンビンくんは…。 (笑顔)
○いやいや…。 (恥ずかしそうに笑う)
●あ〜、やっぱり…、韓国の…、軍隊から帰って来た韓国人男性は、どこか違うよね。
○そうですね…、特に親達はそう言いますね。勿論、世間でもそう言われているんですが。
でも、僕が思うには、兵役を終える頃の男子なら、自分のする事や、自分自身に責任を持てるようになる歳なので、自然とどこか違うように見えるんじゃないですかね？
●あ〜、なるほど。
○それは、軍隊に行った人と行ってない人との差ではないと思います。
●(頷いて) じゃあ、ウォンビンくんは、２年後、どうなってるのかな？ 自分ではどう思う？
○２年分、老けてると思いますよ。 (２人共笑う)
時間は止まらないですからね。２年後は判らないですね…。
でも多分、自分のしたい仕事をして、自分自身に責任が持てる逞しい男になっていると思います。
●あ〜(微笑む)、イェイェ。
軍隊では、テコンドー…、テコンドーも練習するんだよね？ 軍隊では…。
○軍隊では、みんなテコンドーをやらされますね。
僕は子供の頃から、テコンドーをしてたんです。
●はぁ…。今もやってるの？
○今は…、しばらくやってないんですが、小学校の時から、中学まで、テコンドーをしていました。
●ふ〜ん、有段者なの？
○ええ。
●ああ〜(ニッコリ)。
(ちょっと恥ずかしそうな顔と言い方で) 最近、僕もテコンドー、始めたんだよ…。
○そうなんですか？
●(笑いながら) イェ。
○いつからですか？
●まだ…、２回しか練習してないんだけど。
○だったら、まだ白帯ですよね？
●うん…、“反対回し蹴り”が難しいね。 (笑う)
○難しいですよ、“反対回し蹴り”は。でも、筋が良さそうですね。
●………最近は、何かハマってる？ 何か新しい趣味は出来た？
○最近の趣味………。
やっぱり、相変わらず前と同じで、運動が好きなのでサッカーをしたり、映画を見たり、ゲームをしたりしてます。
以前と同じですね。
●そっかぁ…。
○こういう、面と向かった対談は照れますね…。 (手でちょっと顔を覆うように)
●じゃあ、寂しがってるウォンビンくんのファン達に、是非、一言。こちらに。
(カメラを差し示し、ニッコリ)
○今回、僕の写真展を通じて、皆さんに、最後の挨拶をする為に来日しました。
１日も早く、元気な姿で、皆さんに再会出来るように、頑張って来ます。
その間、皆さんも体に気を付けて、幸せで居て下さい。
●寂しがらないでね！ (笑う)
○(笑う)
●カムサハムニダ！
○カムサハムニダ！
●ウォンビンくんに、プレゼントが…。これを。
新しく、僕が書いた『チョンマルブック2.5』だよ。日本語の勉強もしてね。
○コマプスムニダ．カムサハムニダ.
●メッセージも書いといたから。
○(読んで？) ありがとうございます。
●機会が有れば、一杯やりながら、軍隊の話を聞かせてね。
○判りました。
●ありがとう。 (握手)
○ありがとうございました。
CM明け。１人で、立ってカメラに向かって話しているチョナン。
「本当にウォンビンくん、軍隊で頑張って来てね。
でも、僕も、毎日軍隊に居るようなものです…。ネ！(ニッコリ)
あ〜、ウォンビンくん、除隊したら、一杯飲みながら、軍隊の話を色々と、聞かせてね。
お疲れ様でした。アンニョ〜ン！」
笑顔で手を振り、画面右へ消えて行きました。
提供カット。
ウォンビンさんと並んで、写真を撮ってもらっている様子。
右手の人差し指を立てながら、「タシハンボン！」って言ってるチョナン。
チョナン・ポーズをして、パシャッ！
★う〜ん…。
「僕も、毎日軍隊に居るようなものです…」って、どういう意味よ？？？
これから、本当に軍隊に行く人に対して、こういう事を言うのは、どうかと思うんだけど…。
ちょっと不謹慎じゃないの？ (面と向かって言った訳じゃないけどね…)
ウォンビンさんが日本に来たのは、10日らしいですね。
って事は、この対談は11日。チョナンが髪を切ったのは10日なのね？