◆『チョナン・カン2』
ホワイトボードの前に現れるチョナン。
前にも着ていた、黒いスーツに、黄色のネクタイとシャツです。
チョナン「アニョハセヨ! イェ、では…」
(ペンを取って書き始めます。
大きな歪んだM?と思ったら、字ではなく絵です。Mに見えたのは、耳…)
「出来た! これは犬です。モンモン!!」
(耳の後は、体の線を一筆書きのように書きました。お尻が段になってます。
細い眉の、細い目の犬です。しかも横目。鼻は点々…。可愛くない…)
「じゃあ、次は、お次は…。足、足を忘れちゃダメですよ。
これは豚です。クルクル。上手く出来た」
(鼻から書き始めました。しっぽは真っすぐ、やっぱりお尻が段になってます。
耳が片方? 細い眉で睫毛が有ります。私には可愛いとは思えません…)
「と言う事で、今週の韓国語講座は、擬音語・擬態語SPです。では参りましょう」
(ホワイトボードを消して)
「では皆さん、始めましょう。まずは…、こちら。チュ、ル、チュ、ル」
(ハングルを書いてます)
「これは何だと思います? 実はこれは、“雨の音”なんです。
面白いですよね? 日本語だと、雨は、ザーザーですもんね。
それが韓国語だと、雨が“チュルチュル”降ってます。覚えてね。
本当に面白いですよね。
じゃあ、次は、お次は、パン、チャ、パン、チャ。これは何だと思いますか?
これは星、星とかの“輝き”を表してる言葉なんです。“パンチャパンチャ”。
日本語だと、星はキラキラですよね?
それが韓国語だと、星が“パンチャパンチャ”輝いてます。これも面白いですよね。
じゃあ、次は…、これは皆さんもご存じですよね? トゥ、グン、トゥ、グン。
この言葉は、この番組でも良く使ってますよね? これは、“胸の高鳴る音”です。
日本語だと…、日本語………、胸がドキドキですよね?
それが韓国語だと、胸が“トゥグントゥグン”します。覚えてね。
では、本日のラスト、ラストは…、ちょっと難しいですよ。
コ、ロ、ロック、コ、ロ、ロック。発音が難しいですね。これは何だと思います?
これは、“お腹が空いた時に鳴る音”なんです。
日本語だと、日本語だと……、お腹がグーグーになりますよね?
それが韓国語だと、お腹が“コロロックコロロック”鳴ってます。
じゃあ、今日はここ迄にしましょう。
では皆さん、1日1個覚えて行ってね! 是非、使って下さいね」
「“トゥグントゥグン”。胸が“トゥグントゥグン”します。
僕も良く使います、この言葉。
“パンチャパンチャ”。星が“パンチャパンチャ”輝いてます。綺麗だなぁ…。
“パンチャパンチャ”…、綺麗な言葉ですよね。
でこっちが、“チュルチュル”。雨が“チュルチュル”降ってます。
面白いですよね。韓国語にも、擬音語・擬態語がたくさん有るんです。
本当、面白いですよね。
あ〜、お腹が、“コロロックコロロック”…、腹減ったぁ〜」
(円いちゃぶ台を前にして座っています。ちゃぶ台の上には、お漬け物?)
(誰かの真似?なのか、変な言い方で) 「いただきます。(ポリポリ) うん、おいしい」
(カメラに気付き) 「本当においしいです、このキムチ。皆さん、韓国料理、食べてます? …ちょっと待ってね。
(飲み込んで)
僕は、毎日、食べてます。恵比須のあそこもおいしいし、新大久保のあそこもおいしいし…。
最近、日本でも、おいしい韓国料理店が増えて来ましたよね。
ところで、韓国では今、日本のあんなモノが流行ってるらしいんです。
それではどうぞ! (又、変な言い方で→) おいしい」
韓国の方達に聞きました。今、韓国で流行ってるもの…。
緑や黄色の服。 (シンツヨだ?!)
ジェリーシューズ。 (日本でも前に有ったような透き通ってて、編んであるような靴)
そして、“イザカヤ”…。日本(風?)の居酒屋がたくさん出来ているそうです。
皆さん、“イザカヤ”と言ってます。
ちゃぶ台のチョナン…。
「(ちょっと変な言い方→) 本当においしい。ちょっと辛い…。
(凄く変な言い方→) お水、下さ〜い!」
最後の提供カット。
凄く変な言い方の「お水下さい」を聞いた男性(タカハタさん?)に、「それ、誰の真似?」
スタッフさん達、爆笑! 「判んない…」みたいに首を傾げ、苦笑するチョナン…。
でもまだ、ポリポリ…。