重 い 月

も く じま えあ と

2004年03月28日(日)  生放送の壁

◆『笑っていいとも! 増刊号』
タモリさんの、エレベーター話から、中居くんが合宿所のエレベーターに挟まれたけど、開かなかった事を思い出したと言う剛くん。
合宿所って、エレベーターが有るぐらい、高い建物なの?


◇エレベーターで思い出しましたが、数年前、フジテレビがお台場に引っ越した時に、何日か続けて生特番があって、その内の1日はSMAPがメインでした。
そのオープニングの時に、楽屋からスタジオに向かう為、何人かがエレベーターに乗ると、途中で停まってしまい、焦っている内、エレベーターの壁が倒れて、実はスタジオの真ん中だった…、という、コント?ミニドラマ?が有りました。

でもあれ、実際は、エレベーターに乗って、ずっと喋っている所は、前以て収録してあったもの。
エレベーターの壁が倒れる寸前から、スタジオの箱の中の生の映像に切り替わったんです。
何故、それが判ったか?
コント中に、確か剛くんが持っていた台本が、足元に落ちるんです。
でも、スタジオでエレベーターの壁が倒れて開いた時には、台本は、影も形もなくなっていたのです…。


◇もう1つ、似たようなのが有ります。
↑の番組よりは後だと思いますが、何年か前の、1月の生放送の『SMAP×SMAP』。
和室でおこたに入って、みかんなんか食べながら話していると、部屋の壁が倒れ、そこはスタジオの真ん中、というもの。

でもこれも、ずっと喋っている所は、前もって収録しておいて、壁が倒れる寸前から、切り替えたんです。
これも、後でビデオをじっくり見比べたら、おこたの上のみかんの位置だか数だかが、違っていたんです。
私、こういう、重箱の隅をつつくような事が大好きなんです…。
性格悪いでしょうか?


◆『砂の器』最終回
う〜ん、何か最後は呆気なかったような…。
ラスト2回、和賀は、ほとんどピアノを弾いていただけ…。
最後、お父さんに会った数分間だけが、感情を表した所…。
映画なら、最初から最後まで続けて見るのですから、この手法でも構わないでしょうが、連ドラだと、ちょっと辛い気がします。

あの2回は、原田芳雄さんと、秀夫役の男の子と、赤井英和さんが主役だったような。
と言うか、終わった後、『砂の器』の記憶として残ったのは、この3人なんですよね。
中居くんも、松雪さんも、渡辺謙さんも、印象が薄れてしまったと言うか、どこかにすっ飛んじゃったような…。
他の方達なんて、もうまったく……。

風景など、映像はとにかく綺麗だったけど…。



も く じま えあ と

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