Yoshikiの日記

2007年10月22日(月) 管理人と晩御飯。

今日の料理。

 仕事中、猛烈に腹が減って、頭に思い浮かんだ物はカツ丼でした。それからと言うもの、今日はカツ丼を食わねば寝れますまいということで、「蛍の光」が流れるヤオハンにかけこみました。
 店内はすっかり人気も失せ、レジが閉まりかけていました。すかさず私はお弁当・惣菜コーナーへ行き、カツ丼を探しました。結果、ありませんでした。しかたなしに幕の内弁当とチャーシューの惣菜を手に取ったとき、目の片隅にある物が映りました。
 ロースカツです。
 その感動を私は今でも忘れられません。買い物かごに放り込まれた幕の内とチャーシューは瞬く間に冷蔵庫に並び、代わりにカツと玉子とポテトサラダ(半額引き)がお持ち帰りとなりました。
 
 家に帰ると、自分の出番を待っていたかのように、わずかに残っていた麺つゆに水を足し、薄切りのたまねぎをちびたフライパンで煮立たせます。その間に、ご飯を盛り、カツをレンジで温め、トースターでカラリとした衣をよみがえらせました。じりじりと言う音を聞きながら、包丁でざっくりと短冊切りにし、煮立っているフライパンの中へ。すばやく玉子を2つ割りかき、煮えたぎる中へ投入すると、ものの30秒で半熟とろとろのカツとじが出来上がるではありませんか。鍋を小刻みにゆすりながら、もうもうと湯気の上がった飯の上へ。
 ああ、これはもうたまりませんなあ。出汁の香りが効いたつゆに玉子とカツが絶妙にマッチして、しかも肉の厚みと言ったら、体感1インチはあろうかという。

 キムチを漬物にもりもりと食べました。

 カツ丼はご馳走の代名詞ではないでしょうか。週の初めに疲れた心と身体を癒してくれました。


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