ばばぁ一覧|過去恥|次恥
今日も1日、地味に忙しかった。 いまだ収まらぬ内蔵欲求に突き動かされビデオ屋に行くも コレ!と我がアンテナをビンビンさせるモノは無く。 早くターミナル見てぇなー。がっくしー。 仕方が無いからCDを選ぶ。 こないだから気になってるんだけどたまに聞こえる スーマリの音源使ったあの曲って一体ダレの曲なんだろう。 ちゃらっちゃっちゃちゃん♪びーだっしゅ! ちゃらっちゃっちゃちゃん♪マリオ使い過ぎかもびーだっしゅ♪ とか言ってるヤツ。 なんかB−DASHとか言うCDがあったので借りてみる。 あとウルフルズと。
帰って聞いてみたらあの曲は入ってなかった(´・ω・`)ダレナンダヨコイツ
つまんない気分のまま即日返却する。 ヨコのコーナーのベルセルク読み出したらちょっとツボはまった。 しっかしこれ、セックルシーンにへどっつもエロスねーな。
***
ふと
気が緩むと気付いてしまう気付かされてしまう
自分の壊れた部分に
もうだめなんだろうな。と
他人を見下ろすような自分の視線に
自分をこの世に送り出したヒトであるのに 未練も惜別も焦燥感も無く ああだめなんだろうな。と
見知らぬヒトの訃報を聞いているようなよそよそしさ
会う度に叫んでる わたしのなかのちいさなわたしが
会う度に泣いている わたしのなかのちいさなわたしが
あなたにのぞまれなかったわたしが
あなたにきりきざまれたわたしが
あなたにしがみつくことをゆるされなかったわたしが
叫んでる泣いている喚いてる地団太踏んでる諦めている
期待しなければ裏切られない 縋らなければ手放されない 執着しなければ捨てられない
あなたがわたしにおしえてくれたこと わたしのこころにきざみつけたこと
母は夏が越せないかもしれない 父も長くないかもしれない 彼らを直視しながら どうせなら二人1度に逝ってくれたらな。と考えてる へこむほど冷淡な自分に気付かされる
彼らの隣に死が座っているのを わたしは気付いてる知っている願っている
わたしは知っている ココロの奥の奥の奥底がどうしようもなく壊れている ヒトとしてあるべきモノがどうしようもなく失われてる 壊したのは 失ったのは
そうしてヒトのせいにするわたしだけがひとりうづくまる
ぶっちゃけ母の病状は楽観出来るよーなものではなかった。 父の風貌も楽観出来るものではなかった。 ひさしぶりにみてわかる ちちははのおとろえ
15で手放されたような状態で育ち 20で家を出た。
産む気は無かったと 何度も何度も笑いながら聞かされた
あのヒトにとっては たわいもないおもしろい冗談として
足元が崩れ落ちていく 何もかもぼやけていく わたしはなんなのかわからなくなる
そんな冗談
あのヒトがずっと見ていたのは 失ったコドモ そしてずっとそばにいてくれたコドモ 1ヶ月保育器に入ってたお陰で 母乳も無く (いっこ上の兄貴がアカンボ返りをしてたとかでボニュー独占してたそうだ) 物心ついた時から目の前に居たのは祖母だけだった
誉めてくれたのは祖母だけだった
抱いてくれたのは祖母だけだった
そんな祖母を罵るあのヒトを見て育った
いい加減年食ってからは ヨメシュートメ問題だとか三文安とかを知ったけれど
それでもしがみついた手を振り解いたのは
あのヒトが先だった
苦しい苦しい苦しい
やさしくできない しなくちゃいけないんでしょ?
おやなんだよ? うんでくれてそだててくれていまいきさせてくれてありがとう
って
いわなくちゃだめなんでしょ?
しなないでげんきになってもっとながいきして
って
いわなくちゃだめなんでしょ?
おもってなくてもかんじられなくても
いわなくちゃだめなんでしょ?
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