■多事散文■
目次前の次のtwitter


2002年01月29日(火) 回るタイヤの行く先は夢か涙か幻か

先日中学時代の友人と久しぶりに晩ご飯食べようという話になりましたが、皆家が離れてまして雨も降ってきたので私が車出して皆を迎えに行くという事になったのです。

が、いざ車に乗ったらばガソリン全然入ってない。そこでいつものガススタに行きまして、ガソリン入れてる間おっちゃんに
「点検とか大丈夫ですか?」と聞かれ
「はいー!大丈夫ですう!」と自分でも気持よい返事をして。
んでもってガソリンも満タン!いざ出発♪と一人目のお家へ。
それで家の前で出てくるのを待ってる間エンジン切って

“何の音楽かけようかしらうふふふん”

などど優雅に構えておりましたところ、友人やってまいりました。

「さあ、れっつらごー!」

と勢いよくゴキゲンにキーを回し‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥




バッテリーあがってしまいました(号泣)





おお、神よ‥‥‥

ぐはあーん!何て事よ!!!
近くに車屋さんは無いしトヨタはしまってるし何か変な音もしてるし車の事はようわからへんし雨だし夜だし冬だし!!!!

半泣きになりそうな私でしたが、その友人がJAFの会員だったので電話かけて呼んでくれまして、んでもって駆け付けたJAFのお兄ちゃんが応急処置用の挟むヤツ(名前わからん)バッテリーに繋いだところあっさり一発エンジン始動。(安堵、そして恥)

助かりました。感謝してます。有難う!だけどJAFの兄ちゃん‥
ただのバッテリーあがりですねー」
と3回も言わんといて下さい情けなくなるから(わかってんねん)。

「もうこのバッテリー寿命なんで、次エンジン切ったら又あがります
 んでエンジン切らんと帰って下さいねー」
と言われましたが今帰る訳にはいかないので(これから出かけるとこやっちゅうねん)最初ガソリン入れたガススタにそのまま舞い戻り、つい小一時間前に

「点検大丈夫ですかー?
大丈夫ですうー!


と元気に受け答えした同じおっちゃんに私、言いましたとも。



「す、すんませんバッテリーが‥‥‥‥(照)」



あああああっ恥ずかしい!!如何に自分がいつも適当であるかと!!
普段からの点検って大事ですねホントに‥‥‥(反省)
で、その後おニュ−のバッテリーですこぶる調子よくお出かけいたしました。良かった良かった。

で、余談というか‥‥
バッテリーあがった時、一応家の車なので親父さまに連絡しとこうと家に電話かけたんですよ。そしたら親父さまてば‥‥

父「ホンマか!!取り敢えずそっち行くわ。そこどこや?」

私「え?(来てもらってもしゃあないような‥‥)線路の傍の道を」

父「よっしゃ!!(ガチャン)」

私「左に曲って‥って場所言う前に切るなーーーー!!!(涙)」


で、しばらくしたら私の携帯に親父さまからの電話が。






「行ったけど場所分からんかった
  から家帰ってきたわ」





‥あほかーーーーっっっっ!!!!(TロT)


場所も聞かずに飛び出すというまるで愉快なサザエさん状態の父ですが、まあ今迄の私の人生振り返ってみて思うのは「やっぱ親子だわ」て事ですかね(笑)。


目次前の次のtwitter
コバヤカワ |MAILHomePage